井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

和服の男たち

2016年02月10日 | 和服

和服というのは、単におしゃれの範疇にあるのではなく、
着てみると解りますが、「日本」の精神をまとうことです。
日本人としての丹田を意識すること、と言い換えてもよろしいのですが。

着物の廃れ行くことを憂慮しているのですが、こういう公職にある
方たちを拝見し
ているともうちょっと、大丈夫かな・・・・と思います。

何度も書いていますが、成人式の男子、定番の袴も
よろしいけれど、ブーツや革靴、帽子などで遊んで
みて欲しいと思います。

一度、火がついたら広まると思っています。

 

上記画像と記事抜粋はこちらからです。

http://this.kiji.is/69388603566391302

福島の高校生が被ばく調査

「客観事実で判断を」

 佐藤栄一・宇都宮市長 ⇒記事を読み間違えて、失礼しました。
画像の中にはいらっしゃるのですが、和服は栃木県知事の福田富一氏です。
粗忽なことで、失礼致しました。

http://mainichi.jp/articles/20160204/ddl/k09/010/014000c

各国の駐日外交団を招き、県の文化、産業などの魅力を紹介するツアーが3日、始まった。外務省が各自治体と共催して毎年行っており、県内での実施は初めて・・・・・

 

 

 高鳥修一内閣府副大臣

高鳥副大臣の和装は「ジュダイの騎士」のようだとして、ネットでも好評とのことです。ニュージーランドが今は夏なので、わざわざ夏物を仕立てられたようです。

末尾に・・・・・・あくまでも着物に特化した話題なので、
それぞれの人の政治的立ち位置批判はお控えください。
それはまた、「別の次元」ですから。(警備体制を
漏らすなど言語道断とは無論、思いつつも)

着物で出た事自体がけしからぬ、という論調の新聞があり、
ほとほと呆れますが、その言い分が各国スーツ姿の
中で高鳥氏のみが着物で奇異云々・・・・というのです。
世界に通用する民族衣装を持っている国はさしてないのです。

着流しではなく羽織袴での礼装ですから、失礼でもありません。
むしろ、そのまま日常に移行できるスーツより、場への敬意表明と
してはランクが上でしょう。

 

最近、足繁く訪れているメンズの和服店です。

http://www.yandsons.com/

画像を見てもらえば解りますが・・・

洋服感覚で選べる和服ということで、若者がとっつきやすいでしょう。
価格も手に届く範囲であります。

その他、
アンティークなら数千円とか1万円で、手に入る店もあります・・・・・。


6 コメント

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こちらのお店 (海)
2016-02-10 13:27:24
井沢先生こんにちは。和服の記事、毎回興味深いです。
こちらのお店を取り上げられるたびに、神田にある若い男性が気軽に入れそうな和服のお店ということで、もしや?と思っていたのですが、やっぱりそうでした。
去年の夏に向井理さんがバラエティ番組のロケで訪れていますね。井沢先生と向井さんのタッグが大好きな一ファンとしましてはとても嬉しい偶然です。
先生はご存知でいらっしゃいましたか。
お節介ですが(笑)動画のリンクを貼り付けてみます。
いくつか向井さんがお店を訪れるのですが、一番最初に登場します。2分あたりからです。

https://www.youtube.com/watch?v=gQIt5WW0fPQ&feature=youtu.be&app=desktop

うまく貼り付いていなかったらすみません。

末筆ながら、文化庁芸術祭優秀賞受賞おめでとうございます。
海さん (井沢満)
2016-02-10 15:11:19
よもや、向井くんがこの店でロケをやっていたとは・・・
興味深く拝見しました。
あの小柄な方がチーフなんだ・・・・
念のため、ちょっと訂正を (Fuyuko)
2016-02-11 13:44:56
和服のかたは宇都宮市長ではなく、栃木県知事の福田富一氏です。お忙しいのに頑張っていらっしゃいます。
Fuyukoさん (井沢満)
2016-02-11 13:52:18
訂正致しました。ありがとうございます。
嬉しい事 (水色鼠)
2016-02-11 14:36:01
授賞式お写真upに続き、記事写真up、ありがとうございます。

昨日、美容室で男性スタイリストから、ある雑誌の特集でしたが、和装男子の話題で盛り上がりました。
もう、空気は流れているみたいです。

ありがとうございました。
水色鼠さん (井沢満)
2016-02-11 15:55:03
和装男子が増えることを祈っています。

いささか大仰ですが、和服を守ることは
日本を守ることです。