井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

革のハンドメイド草履

2015年02月21日 | 日記

昨日履いた草履をしまうついでに、写してみた。

これだけでもメカ音痴の私には偉業。

 

着物が暗めの時、足元だけ明るくするための草履。

履くと足でかなりが覆われるので、表に見える紅の部分はわずかだが。

オーダーしてから、制作にとりかかる草履である。

底が凹凸のあるゴム底で歩きやすい。

ネットから申し込めるが、店はミッドタウン内にある。

女性物もある。



8 コメント

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粋ですね (なな)
2015-02-21 15:56:03
素敵ですね。 この赤はなんという色なのでしょう?着物に良く合いそうな、色ですね。
男性がさし色に少し、きれいな色を使うのはとても、粋です。 

草履とのことですが、裏がゴム底とは、驚きました。 ということは、歩く時の音などもあまりしないということなのでしょうか?

鼻緒の部分が皮になっているんですね。
色も赤と、茶の2色使いで、お洒落ですね~。

お着物の時は、どんなバッグを持たれるのでしょう?
女性の場合は着物とおそろいの草履や、巾着をそろえることもありますが。

最近は着物をとんと着たことがなく、先生のブログで再勉強中なので、変な質問をしているような気がします。 (汗)

ななさん (井沢満)
2015-02-21 18:29:33
足音はしませんねえ・・・・・・
スニーカーみたいな感じ。履きやすいですよ。

赤の色は・・・・比較的画像で正確に出てますが、どう表現するのか? 朱が勝ってる赤なのかなぁ・・・・・?

>鼻緒の部分が皮になっているんですね。

鼻緒だけではなく、全体。底以外は。
足で踏む部分は、粒だっていて滑らない細工です。
革なので。

バッグというか、ほぼ印伝です。印伝数種を着物に合わせます。今度、画像アップします。

たまに、セカンドバッグみたいにバンコクのジムトンプソンで買った女性用のポーチを使います。
草色でちょうどセカンドバッグふうだったので、和服に使えるなと、求めました。
Unknown (葉月)
2015-02-22 16:37:57
蘇芳色と弁柄色ですわね。
なんちゃってーーー!

「着物の基本 文化検定公式教本」なるものを買いまして、せっかくだから九月の検定試験を受けてみようと勉強しています。
日本の色の和名も載っていて、覚えたての言葉を使ってみたかっただけです。

スエードでしょうか?
見るからに滑らかな肌触り、そしてスニーカーのような履き心地とは驚きです。
足元がお洒落だと全体が締まりますよね。
素敵!本当に素敵です!!!
葉月さん (井沢満)
2015-02-22 17:25:10
蘇芳に弁柄・・・・・なるほど。

蘇芳に近いかも。

スェードではなく、もろ革。光沢があるんです、抑え気味の。で、革のツルツル感を抑えるために、ギザギザ加工‥‥・・という言葉も違うか・・・・ごくごく微細なうろこ状に型押ししてあって、微妙にギザギザ感があるんです。


>「着物の基本 文化検定公式教本」

これ、受けたら教えて下さい、中身他、あれこれ。
和名は覚えるのに四苦八苦しています。
植物の名もそうなんですが。

パープルの着物が出来上がったら、藤色の草履と画像アップしてみます。
Unknown (葉月)
2015-02-22 19:56:07
滑らないようにギザギザ加工……職人さんの心が伝わる工夫を凝らした作品なのですね。

きもの文化検定
井沢先生から、教えてください、だなんて仰られたら、もうやる気100倍UPしちゃいます!

資格試験は、正解◯%以上で合格というように決まっているので、効率よくポイントを絞って勉強していました。
でも、着物について私はゼロからのスタート、全てが興味深く楽しいので、ひとつも漏らさず覚えたい気持ちです。
やる気スイッチ入りました!
ありがとうございます!
もしかして (民草)
2015-02-23 00:14:00
其の革の加工は絞革加工と言うのではないかと思います。違っていたらスミマセン。
絞革加工ではなく (井沢満)
2015-02-23 02:33:36
牛革にリザード柄型押し

だそうです。
Unknown (民草)
2015-02-23 21:36:37
有難う御座います。
矢張り、和の御洒落のほうが凝ってると感じます。