井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

人民日報が断言した「尖閣諸島は日本の領土である」

2013-12-03 | 歴史・政治

確か、中国人で歴史を知悉する人物が「尖閣諸島は中国の領土ではない」と明言した人がいたはずだと探していたのだが、記事があった。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131126-00544117-sspa-soci

 

(一部引用)

「1953年から1958年までに中国共産党機関紙『人民日報』が発表した社説と論文は、『琉球諸島は尖閣諸島を含む』と指摘したうえで、『これらの島嶼は過去いかなる国際協定においても日本を離脱したとの規定がなされていない』と認めている。さらに、いわゆる『中国は琉球の主権を絶対に放棄しない』との言葉は『米国が捏造したもの』であり、中日両国に対する『邪悪な挑発』で、『その目的は日本への帰還を強く望む(沖縄 住民の)感情に打撃を与えることにある』と米国を激しく非難する声明を発表した」

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それも並みの中国人ではない、陳破空氏は天安門事件の中心人物だった筋金入りである。
2度の投獄をくぐり抜け、アメリカに亡命した方。

 毛沢東は尖閣諸島は日本の領土であるとはっきり認めている。「こんなちっぽけな島など取るに足りない」という考えであったそうだ。

 尖閣諸島の問題を時系列で簡略に整理してみると・・・

 

■日本が尖閣諸島を自国領土としたのは1895年。清国の支配が及んでいないことを確認、沖縄に編入。清国からも異議申立てはなかった。
要するに「こんなちっぽけな島など取るに足りない」のであった。

 

鰹節の製造時には、250人の日本人が島に居住。それに対しても中国からは
異議なし。

■サンフランシスコ講和条約(1951年)でも対象外。つまり日本が放棄した領土の中にはカウントされていず。

■沖縄返還(1972年)に至るまで中国や台湾からの異議は皆無。

 

要するに「こんなちっぽけな島など取るに足り」ず、見向きもされていなかったのである。それが一転、海底にイラクに匹敵する石油資源が眠ることが発見されてから、にわかに中国が自分の国の島だと主張を始めた、というのが余りにも分かりやすい経緯。

普通、日本人はとてものことに恥ずかしくて主張出来ない局面であるが、あちらにそういう意味での誇りはないのかもしれない。「あられもない」というのが日本的感性であろうけれど。

石油資源の可能性が出た時点で、敏い政府なら公務員を島に常駐させるところだろうが、いったん一国の領土として国際的にも認められた島を、自分のものだと横合いから強弁して来る国があろうとは発想しないのも、いかにも日本的発想であろう。
世界は正義と良識で出来ているわけではないのに、国民ごといまだお人好しなのが日本である。

日本の巡視船に体当りしてきた中国船の船長の即釈放は、ずいぶん非難を受けたが、一つには中国からの脅し・・・・つまり、釈放せねばレアアースを輸出してやらない、という圧力も原因であったろう。(釈放を擁護する気はさらさらないのだが)

 

陳破空氏は、人民解放軍の張子の虎ぶりも指摘していて、実はさほどの脅威ではないと断じ、むろんお一人の弁を持って、軽々に楽観視も出来ないだろうが、このたびの防空識別圏をめぐる騒動の中で、同じことを指摘する向きはあった。

日本の弱点レアアースもひょっとしたら、中国が武器に使えなくなるかもしれないそうで、というのは・・・

日本の排他的経済水域(EEZ)の深海に、記憶に間違いなければ石垣島の海域であったか・・・大量のレアアース埋蔵されていることを東京大学研究チームが発見したのだ。海底の泥層にそれは埋蔵されてあるそうだが、詳しくないので調べてみたら、レアアースというのは、ハイブリッド自動車のモーターに使われるジスプロシウムやLCD(液晶ディスプレイ)テレビに使われるらしい。

日本は携帯電話のバッテリーやカメラレンズなど各種先端産業に年間3万トンを使用しているが、全世界の生産量の97%を中国が占有して日本は大部分を中国から輸入、それが弱みだったらしいが、そこからも脱出できるのだそうな。
レアアース(希土と訳すのか)は電気自動車にも使用されエコカー主流になるかもしれない今後の自動車業界の命運も握っていそうではないか。

 

いやいや、疎い世界のことばかりで、だから日本は安泰などと言えぬが、気候は温暖、食料と水は豊富、おまけに石油もレアアースも向こう何百年安泰だとあれば、自給率さえ高めれば、そして身の程以上の贅沢さえ捨てれば、あくせくせずとも生き延びて行けるのではないか。フローバル化とは逆行することばかり言うようだが、万一の時の基本姿勢のことである。

韓国も中国も経済的危機が言われていて、中国はそこに加えて空気汚染や、食糧難、いずれ水飢饉が必定とも言われていて、となると国は押し寄せてくる難民対策、密航者の大群をどうするか、そこを考えているべきだろう。私のような素人さえ考えつくことを国の秀才たちが思わぬ訳もなかろうとは思うが、しかし素人でも思いつく対策を行わず、尖閣を延々と無人で放置して来たのは国である。

こういうことに無知、思考に不得手な私が考えても、下手な考え休むに似たりなのだが、私程度でも分かるのに、なぜ国は・・・・と慨嘆することも中にはあるのである。

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サーベルの鞘を鳴らす

2013-11-27 | 歴史・政治

防空識別圏設定の一件で、東京でも最もやられる可能性のあるエリア、つまり
国会議事堂や皇居がわりに近い・・・エリアに居住している私は、
情報のごく初期では実のところ、リアルに緊張し、一瞬避難のシミュレーションを
考えたが、そんなもの無論ありはしない。
それに不謹慎だが、非常に誤解を招きやすい言葉だが、ミサイルなら須臾の間に
蒸発で、苦痛はなくむしろ歓迎という気分も、ごく個人的レベルながらないではない。己1人の死生観に関わることで、人を巻き添えにしていいということでは、むろんない。

リアルに身構えたのはしかし短時間で、離島問題には関わらぬと表明していた
アメリカが、おそらく中国には予想外の強さで介入を宣言したので、
ほぼ緊迫状況は回避出来たと思う。

この間の状況を上手くまとめたコメンテーターの方がいらした。
お顔はなんとなく存じ上げているが、お名前は疎くて解らない。

「英語に軍事的挑発行為にサーベルを鳴らすという言葉があるが、
中国が鳴らしたのだが、アメリカはもっと強く鳴らしたので、危機は去った」
と言葉遣いはうろ覚えで、全くいい加減だが内容はこんなふうである。

このサーベルの鞘を鳴らすという表現を知らなかったので調べてみた。

名詞としては saber rattling

動詞は rattle one's saber

軍事的威嚇である。

しかし、緊迫状況は去ったが、勝手に尖閣諸島を入れ込んで引かれた
ラインは残る。竹島の李承晩ラインを当然想起して、甚だ愉快ではない。
どう言い立てようと、尖閣は歴史的に日本の領土であり、これは
いずれお互い落ち着いたら史料を持ちだして検証しなければならないだろう。
それこそ、竹島と同じくハーグに裁定を委ねてもよいが、むろん中国も
韓国と同じく、応じはしない。負けは判っているのだから。

これを機に日本の人びとも尖閣について調べ、日中いずれの主張が
正しいか、学んでくれるといいのだが。竹島もそうなのだが
「韓国には韓国の言い分があるし」などと、大真面目な顔で言う
日本人が、それもいい大人がいるので、へたり込む思いを
味わうことがある。
勉強もしていないのは一目瞭然で「何となく感じ」で物申しているに過ぎず、
こと領土問題で、何となくこんな感じ、はご法度である。
領土に関して事実は一つきりである。

おそらく「韓国には韓国の言い分が」という如きことをいう人達は
日本人のモラルを無意識に基準にしている。
嘘を述べてまで自国領だと言い張るようなことはしない、という
思い込みである。
虚偽を述べても狙った土地は手に入れるべきという思考形態の
国は存在するのである。国のトップは嘘と心得ているが
国民には嘘を真実と言いくるめて教育し、歳月が流れるうちにトップも
ほんの上澄みの人たちだけが、嘘と自覚している状態になる。
朴槿恵大統領は、側近でももはや真実を知る人は少なく、
日韓併合時代に生きていた高齢の人たちが肌で真実を心得ている
のみであろう。それもうっかり「日本の統治時代はよかった」と口にした
老人がステッキで叩き殺されてしまったが。殺すことはなかろうに、痛ましいことだ。
これに対する反応も、殺した側への批判よりも共感が上回るというから、
安重根という殺人者を奉る価値観と共通するものがあるかもしれない。
真実を圧殺する国に長期的発展はない。己を知らぬものに成長が
ないのと同じことである。

国内の統治が脆弱化、反日で統率をはかろうとする政策が、防空識別圏設定という説もあるが、しかし振り上げた拳を今更引っ込めもならぬだろう。
防空識別圏設定ラインは残る。李承晩ラインは消えたが、竹島は
独島と名を変えられ、韓国の手にあり、ついこの間近づく日本人を
殺すための軍事訓練が行われた。これに対しては、アメリカは

America didn't rattle his saber.

サーベルの鞘は鳴らさなかった。しかし従軍慰安婦の捏造は言われっぱなしでは日本はいけないと思う。先祖と国の名誉に関わる。かといって、政府はアメリカから圧力をかけられれば、従わざるを得ない。
しかし民間まで言論封殺されることはない。
こういうことを言うと反米と短絡する向きがあるのは承知なので、日米同盟は堅持、と書き添えるのだが、そこはどうやら目に入らず誤読する人がいる。
それを避けるためには、いくつか項目を立てて逐一説明を添えておけばいいのだが、個々論で対米批判をするたびそれをやっていたら、日が暮れる。
大体基礎前提として、現在の状況でアメリカとの円滑な連携なくして、外交の荒波を渡れぬのは殊更言うまでもなく、自明の理であろう。
ただしそれは国家間のことである。個人レベルでは、理不尽に対してはノーを言い続けるべきであろう。

後記 ついでに、中国が敷いた防空識別圏には、在日米軍の訓練空域や射撃場が含まれる。それに日本の防空識別圏はそもそも戦後アメリカが敷いた。サーベルの鞘を思わぬ強さで鳴らした背景にはこれもある。日本のためだけではない。友情のためだけに、国は動かぬ。日本を護ることは自国を護ることにつながるから護る。そこはクールに心得ておきたい。

このところ中国に擦り寄っている韓国だが、防空識別圏に関しては無視を決め込むようだし、習近平中国は、メンツを失いつつある。

 

 

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「国防動員法」について

2013-11-26 | 歴史・政治

「防空識別圏」の設定で尖閣沖縄が、少々きな臭くなっているので、身辺に
「国防動員法」を知っているか聞いてみたが、案外
心得ていない人が多い。

2010年の施行だった、と数字に弱い私が記憶しているのは、民主政権下だったが国防動員法の発令とほぼ相前後して、中国人へのビザ緩和が
行われ、おやおや・・・・と思ったので。月も7月と覚えているのは
よほど印象が強かったのだろう。

簡略にまとめると、

中国国内で有事発生の際、国内外の中国人が武器を手に、人民解放軍戦士として立ち上がる法律。(だと私は解釈しているが)

以下、細部はWikiがまとまっていたので、一部転載させてもらう。

  • 中国国内で有事が発生した際に、全国人民代表大会常務委員会の決定の下、動員令が発令される
  • 国防義務の対象者は、18歳から60歳の男性と18歳から55歳の女性で、中国国外に住む中国人も対象となる
  • 国務院、中央軍事委員会が動員工作を指導する
  • 個人や組織が持つ物資や生産設備は必要に応じて徴用される
  • 有事の際は、交通、金融、マスコミ、医療機関は必要に応じて政府や軍が管理する。また、中国国内に進出している外資系企業もその対象となる
  • 国防の義務を履行せず、また拒否する者は、罰金または、刑事責任に問われることもある。

身辺の日本人は知らない人も多かったが、中国の人にはリサーチしていない、
最も訊いてみたい人たちであるが。
仲良しの中華料理のおっちゃんに、訊いてみよう。今夜は中華だな(笑)

ああいや、笑っていられるほどのんきな局面でもないのだろうが。
日米ともにむろん、紛争から戦争レベルへと対応シミュレーションをアップしていると思う。
これが憲法改正論にどう関わってくるか来ないか、推移を見てみることにする。

最近とみに増えている中国人旅行者は対象になるのかどうか、「中国国外に住む中国人も対象となる」。この表現だと「居住者」限定だが、原文をチェックしていないので、わからない。中国からの旅行に対して、あちらから厳しい渡航制限が
かかって来たりなどしたら、要警戒ということなのかもしれない。

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今日も賑やかな韓国

2013-11-23 | 歴史・政治

韓国の動向に多少アンテナを張っている人以外は
そうも感じないのだろうが、あの国はまあ3日にあげず
日本に何か怒っているので、細かいことには
こちらも「またか」でさして気にもとめなくなった。

反日に関してはとにかく、まめである。
菅官房長官の「安重根は犯罪者」発言に噛み付いて来た
次は、日本と同じ標準時なのは気に喰わないので、
標準時を30分遅くしようという意見が、韓国与党セヌリ党の議員から
出ているそうで、うまずたゆまず反日を行っている印象である。
日本植民地時代に朝鮮総督府の指示で、日本標準時に揃えられたのが
気に食わないそうで、変更はむろん自由なのだが、何度「植民地ではない」と
説明したら判ってもらえるのだろう。
植民地の定義は端的で、「搾取」であるが朝鮮半島で搾取はしていないし、人的資源はともかく、当時の朝鮮半島に日本のメリットになる資源は皆無だった。

「日刊スパ」という媒体柄、文体は煽りの要素が強いが
憲政史研究者の倉山満氏の発言が正確である。

http://topics.jp.msn.com/wadai/spa/article.aspx?articleid=2322455

http://nikkan-spa.jp/534592

植民地に関する倉山氏の言は表現が過激すぎて、紹介を控えるが内容が間違っているというわけではない。それが狙いで、表現の隈取がきつい、というだけである。

 「イギリスでいえば、インドは植民地ですが、カナダは海外領になります。そして日本は朝鮮に急速に文明化をもたらします。当時、満洲では朝鮮人と漢民族の対立が激化し、日本への侮日行為や居住権の侵害が繰り返され、朝鮮人農民が被害を受けます。そこで日本人はハタと『半島と大陸は陸続きだ』と気づくのです。日本人の悪い癖に『問題を解決しなければならない病』があります。日本は帝国臣民である朝鮮人の権利を守るため、中華民国と対峙することになり、満洲事変、支那事変と戦線を拡大し、大陸経営へと深入りして破滅していったのです。日本というのはどこまでお人よしなのでしょうか。どこの国が植民地のために世界中を敵に回すでしょうか? イギリスがアイルランドのために、アメリカがフィリピンのために、いったい何をしたというのでしょうか?」

倉山氏が総括なさった通りの経緯ではあった。

「『やってもいない抗日闘争』を建国の理念にしたことによって、歴史が矛盾だらけになり、歴史観がファンタジーだと笑われるのです。もう一度言っておきましょう。韓国はやってもない抗日闘争を建国の理念とすれば、スターリンが指導していた抗日パルチザンである金日成を英雄視するしかありません。テロリズムを賛美し、北朝鮮という敵国の指導者が自分たちを正統に支配する権利を持っていることになる。一方の韓国初代大統領である李承晩はアメリカで独立運動と称してカンパを集めて遊んでいただけです。連合国に参加したわけでも自力で戦ってソウルを解放したわけでない」

これもその通り。

安重根の「勘違いテロ」によって、日韓併合が早まったというのも、その通り。

日韓併合は植民地化政策ではなかった具体的証として、映画館で日本の戦況の有利を告げるニュース映画が映し出されると、いっせいに足を踏み鳴らして朝鮮の人々が歓喜した、というのも事実。彼らはすらっと、大日本帝国の臣民になりおおせていた。

以上に関しては、何か、自分の言葉で語るのにくたびれたというか、飽きたので(笑)人様の言葉を引いてみた。
ただ倉山氏の「軍国主義でないと正気が保てない」は皮肉としても私の発想にはなく面白かったし、「反日を言ってないと親日になってしまう」という表現には笑った。

こういう国に対して、日本人は鷹揚である。

内閣府の調査では「中国に親しみを感じない」が過去最高の80%に
上ったのに対して、韓国に「親しみを感じない」は58・0%。

しかし逆に言えば「親しみを感じる人」が今なお40%前後もいるということであって私などは驚くのだが、韓流芸能に原因が帰するのか、
中国のように尖閣や沖縄への軍事脅威が目に見える形では
存在しないせいなのか?

米国に「親しみを感じる」とは83・1%だそうで、まあねえ、こんなものだろうよと
は思いつつ、GHQの徹底的日本弱体化政策、その後の日本が受けた深甚なる影響まで視野に入れての親しみなのか、知らぬがゆえの親愛感であるのか
わからない。

まあしかし、さすが内閣府の調査である。「嫌いな国」ではなく「親しみを感じない」と表現するところに、日本っぽさがある。

 

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驚くべく無邪気で無防備な日本人 ケネディ没後50年に寄せて

2013-11-22 | 歴史・政治

読者の方から頂いたコメントが興味深かったので、それへのレスを
記事にアップしてみる。

私が、

「…日本がマスコミも国民も無条件に歓迎、はしゃいでいるさまは、アメリカにとっても世界から見ても、赤子の手をひねる如き扱いやすい純情な国民だと映るだろう」

先のブログに書いたことへ、コメントを下さったのであるが・・・

長く外資系で働いてらした方だそうで、この方もケネディ新大使赴任への
日本のお祭り騒ぎを複雑に眺めていらしたそうだが、アメリカ人同僚に
言われた言葉を思い出したという。

そのアメリカ人の言葉を、恐縮だがそのまま引用させて頂く。

「どうしてこんなに無防備で、子供のような精神構造の国民が長いあいだ国家を維持することができたのか不思議でならない」

軽い痛みを胸に覚えるくらい的確な指摘で、これは日本人である私さえもがほとほと不思議に思う点である。
よくもまあ、ポーカーフェイスと腹に一物の不得手なこのお人好しの国が海千山千の国々に囲まれてここまで無事、生き延びてきたものだ、と。子供のような、は日本人である読者さんへの慮りでの表現で、幼いのだ。本当に幼い。

韓国や中国から何か被害を受けても「遺憾の意」だけで終わらすこの国がなぜ無事に存続できているのか、という疑問で読者のコメントは終わるのだが、以下が私がお返ししたコメントである。

書き写しながら、多少手を加えて行くかもしれない。

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驚くべく無邪気で無防備

万葉以来の日本の民族性は、直く明るく・・・邪気なく・・・で、まだまだそれが血に流れているのでしょう。

私も人のことは言えず信じやすいのですが、こと外交に関しては欠点ですね。

持ちあげるとなったら、無邪気に喜ぶこと、讃えること、全国声を揃え、はしゃぎ寿ぐ。それに乗らないものは、何やら居心地悪くなるくらい、日本が一色に染まる。

五輪もそうなのですが、いっせいに皆が一方向を向いてお祭を始めると、私などは敢えて逆方向を向き、何か落ち度は、罠はないかと目を凝らすほうなのですが、それでもまだまだ世界スタンダードからすると、無警戒なお人好しです。

>「どうしてこんなに無防備で、子供のような精神構造の国民が長いあいだ国家を維持することができたのか不思議でならない」

結局天皇陛下(皇后陛下もですが)の全身全霊の祈りと、国民がそこへ心を寄せることにより神々の加護があるのではないか・・・と思わざるを得ません。
いろいろあるにしても、最悪は寄せ付けぬ結界が、どうやら張られているのかもしれません。

神事には、常識では説明つかぬ超常が起こり、私もその断片の、そのまた欠片程度は経験しています。

>韓国や中国にどんな嫌がらせを受けても、国の代表は「遺憾に思います」

私など言葉を扱う仕事をしていると、政治家の余りの言葉の貧しさに毎度、歯ぎしりするほどの悔しさ、不甲斐なさを感じます。
とりわけ代々、総理の代弁者である官房長官の方々の語彙の豊かではないこと、表情の乏しさ、パーフォーマンス能力の薄さ・・・国民と海外に向けてなにゆえ言葉の花火をぶち上げないのか。

「遺憾の意」を表明するなら、なぜ、それが遺憾なのか、相手がいかに
史実を損ね、歪めているか、簡潔な言葉で、ニュースになって世界を駆け巡りやすいキャッチーな言い方で発信なさらぬのかと、思うわけです。

同じ嫌がらせをされ続け、同じ言葉で代々「遺憾の意」の表明の繰り返し。
傷のついたCDがそこだけ延々と繰り返すのにも似て、それはもはや
言葉ではなく、単なる音声、ノイズでしかありません。

話が逸れましたが・・・・・

だいぶ損なわれ崩れてきたとは言え、世界に傑出した高貴な民族性を
日本人は持っていると思っています。それは自然=神との一体感を
有して来たからに他なりません。現在の宗教はなんであれ、日本人の
心の源流にあるのは神道です。日本という国家の霊性も天照大御神に
流れを発します。

私が多民族共生などのいわゆるグローバルな思考に抵抗を示すのは、
それが日本の良さを削ぐことになるからです。グレシャムの法則は
多民族共生にも働くと思っています。

日本が精神性あるいは霊性の高さを保つことで、
それがいずれ世界の指針になるような気がしています。
極めて日本的なるものを追求していくことで、かえって世界への
扉が開きそうです。

日本の佳き精神の世界的広がり・・・どうやらそれが悠仁さまの御代から
始まるような気がしてならないのです。
それまでは、おそらく闇と光の闘い。

ケネディ没後50年。

全ての秘密が明らかにされるのは、更に25年を待たねばならぬとか。
本来50年が秘密の解禁であるらしいが、ケネディ暗殺に関しては
それだけ秘密が重いのだとか。おそらくマリリン・モンローの死因も
明かされるのでしょう。

全てが明らかにされるとき、私はこの世にはいませんが・・・・世の中から悪しきを隠匿する要素が少しずつ消えているような気がします。全てが陽の光のもとにさらされていく。

父娘二代にわたるケネディ賛美のニュースを見ながら、むろん父ケネディにも母ジャクリーンにも陰の部分はあるわけで、この国の単眼視がほとほと、困ったものだと思いつつ・・・
なぜ、光と影の両方を冷静に見極めることをしないのか。何度同じ景色を繰り返し同じ失敗を繰り返すのか。いたって騙されやすい性格。騙されても騙されてもまだ人を信じる。
それは嘘なんだよ、と言っても信じ続ける。失敗したという認識すら持たぬ
人々も多いのでしょう。

いい性格であると同時に、幼稚なのだと思います。幼さは光でもありますが、
愚の側面も持ちます。

世界が皆いい人いい国になった時は、素晴らしい性格なのですが、
あいにく世界はまだ腹黒く邪悪です。

キャロライン・ケネディ新大使のこの異常な持ち上げ方は何でしょう。
息子さんまでおみこしにして、担ぎ始めました。将来の大統領売りを
日本でのお祭り騒ぎに乗っけて利用しているのかもしれません。
当分、女性誌その他のグラビアを飾ることでしょう。
アメリカとユダヤの結合の象徴のようなご子息です。
いずれ政治の表舞台に担ぎ出すシナリオがあるのかもしれません。

何か非常に奇妙な気がしているのですが・・・

没後50年の直前赴任ということで、非常にドラマチックに仕組まれた何かがありますね。
強烈なスポットライトが当たり、もてはやされるのを見越して、日本へ送り出してきた。せーので、持て囃してくれるのに、日本ほど最適な国はありません。
沿道では実に無邪気に人々が手を振り歓声を上げ、それが本国に流され、
海外に配信されます。
そこに息子も乗っけた。またとないPRで金額に換算したら莫大。
それを日本がいっせいに、国民マスコミともども無料でやってくれるのです。

本国では、政治家としては評価芳しからぬ方なので、日本への送り込みは、
その政治手腕よりも、当然
別目的があると読むべきでしょう。

それが何なのか、おそらくお祭り騒ぎにまぎらしながら、何かの仕掛けが背後にあるだろうとは思っています。漠然と予測はつきますが・・・・

口に出すほどの確信はありません。しばらく静観します。

 

 

 
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