井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

習近平の緊縮財政

2014-06-15 | 歴史・政治

「母。わが子へ」で今年もまた、上海の国際テレビ祭のゲストとしてお招きを頂いたのだが、
今回は私は参加を見送らせていただいた。
飛行機に乗るのが好きではなく、続けざまの渡航がしんどいので。

行った人の話によると、習近平の緊縮財政方針で、今年は地味目の
イベントだったのだという。

はて。
中国が目下、緊縮財政を政策にせぬような事態であったか、と
調べてみたら、習近平政権の基本体質が節約ということのようだ。

共産党総書記就任以降、習近平は政府官僚に対して質素・倹約を求める一連の緊縮措置を通達。政府官僚が豪華な晩餐会を主催することは禁止、デザイナーウォッチも禁止、政府ビルの新たな建設することも禁止。

しかし習近平の緊縮財政は経済上の理由ではなく、政治腐敗とは無縁という儒教の
規範のアピールなのだそうだ。

とはいえ、中国の賄賂体質がそんなことで、抑えられるわけもなく相変わらず
賄賂は飛び交っているようだ。それに、賄賂も小金ならまだいいが、ひょっとして
日本からのODAなどくすねられていたら、巨額である。
しこたま財布を肥やして国外逃亡ということもある。どうも中国と韓国への
ODAだけは私は納得が行きかねるのだが、結局キックバックもあるのではないか、
と疑わざるを得ないほど、この両反日国に日本国民の税金が、気前よく
振る舞われ続けるのである。

黄砂対策に日本がお金を渡すなど、意味不明である。偏西風で核実験の
放射能や黄砂が吹きつけられて、迷惑をこうむっているのは日本なのに。

尖閣諸島への度重なる領海侵犯、東シナ海上空の防空識別圏の一方的設定。
捏造慰安婦やフィクション南京大虐殺をユネスコの記憶遺産になどという
相手になぜ年間300億もくれてやるのか、日本国民は怒ったほうがいい。

少なくとも、濡れ衣を着せられたり、恫喝で来られたらODAを打ち切るぞ、と
言って欲しいのだが、言わない。

 

 

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「遺憾」は、いかんだろ

2014-06-12 | 歴史・政治

中国外務省が、南京大虐殺の記録と従軍慰安婦に関する資料を「世界記憶遺産」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録申請したそうで、毎度毎度ため息が出る。

南京大虐殺には、異論も多く少なくとも被害者数がだんだん多くなる如き、いい加減な
部分に関しては更なる検証が必要で、私も随分調べたが「大虐殺」と言えるほどのことは、
なかったと思う。

慰安婦は南京大虐殺より、更に資料を漁って調べに調べたが、強制性はない。
個々それに類する事例は少数あったが、日本が国家として関与していたわけではなく
むしろ、取り締まっていた記録がある。

菅義偉官房長官は、穏やかで理知的な方だが、度が過ぎると私などは時として、血がたぎる思いをする。

「政治的意図なら抗議する」と菅官房長官はおっしゃるのだが、政治意図に決まっているのだし、「抗議の上、取り下げるように政府として申し上げたい」そうだが、抗議程度で取り下げる相手でないことは、もうさんざん学んで来ているはず。

「遺憾の意」などは、外交の世界では「あなたのおっしゃる通りでございます」という
表明にも等しいこと。この官僚的言語を、少なくとも外交の場では排除すべきではないか。

政府対政府ともなれば、そう激しい対応が出来ぬのもわかるが、ありもしない
「大虐殺」が記憶遺産になるというなら、中国のチベットへの侵攻もユネスコに
記憶していただきましょう、程度には言い返せないものか。

もっと端的に言うなら「侮辱するならODAのカネはびた一文、くれてやらん」

外交といっても、相手と事と次第では、喧嘩である。
相手と同じレベルに落ちるな、と良識派は言うのだが、その自制心と
上品さで、日本は毀損され放題でこんにちのていたらく。
捏造性奴隷の碑も銅像も、増殖するばかりである。

中国側のユネスコ登録申請意図は「歴史をしっかりと心に刻み、平和を大切にし、人類の尊厳を守るためで、類似の非人道的行為を防ぐためだ」としている。

そうであるなら、自国民大虐殺の歴史「天安門」も記憶遺産に登録したらいかがだろう。

と、このくらい、なぜ日本政府は言えぬのだろう。

「朝鮮通信使」も、記憶遺産に登録の動きがあり、それに賛同する日本の自治体も
複数あり、私などは脱力するばかりである。
あるドラマを書いた時、某地の朝鮮通信使の記念館を取材したことがあり、
当時の私は朝鮮通信使に対して無知であったので、展示物と説明文を素直に
読んだきりの人間であったので、偉そうなこと言える立場でもないのだが、
しかし、その後調べたところでは、韓国が自国で教えているように、朝鮮通信使は
日本から乞われて文化レベルが日本より上であった朝鮮が、高い文化を日本に
教えに遣わしたのが通信使である、というのは嘘である。

代々将軍が変わるたびに、朝鮮からの朝貢の使いが通信使であった。
考えてみれば教わるほうが出向かずに、あちらに贈り物付きで来させる
わけもないのに、無知な時は疑問も抱かないのだ。

記憶遺産登録自体は批判も出来ないが、しかし史実を歪めた形での
登録は日本を損ね、歴史を歪める。

これもまた自衛策として、じゃあ朝鮮兵が日本人を虐待虐殺した元寇の役も
記憶遺産に登録しましょうよ、とこの程度は言い返したほうがいいのではないかと
思う。余りにも日本がお人好しで、無気力なまでに
従順、悪しく「紳士的」であるので。

・・・・・・とこういうことを書くたび、書き添えることがあるのだが、私は単純な
嫌中とか嫌韓というわけではない。個人的に親しい韓国人はいるし、
時々訪れる中華のおっちゃんとは仲良しで、私が行くと嬉しそうに、
杏仁豆腐をサービスにつけてくれるのである。
個のレベルでの話ではない。国と国の外交上のことである。

と、こと中国と韓国との外交上のことを述べるのに、いちいち言い訳しなければ
ならぬのも、また病理の一つではあろう。

たとえば、中国人が韓国人が日本を批判する時に、言い訳など必要ではない。
舌鋒鋭く叩いて終わり。日本だけがなにやら、気を使っておどずおずと。
というのは日本国内に日本と日本人を撃つ輩が生息しているので。

もっとも、日本政府の対応の腰砕けのさまのよって来る根本要因は、
遠く戦後のGHQ政策に遡った日本弱体化政策を意図したアメリカ側からの
圧力がいまだ続いていることにある。
戦後、日本を無力化してコントロールするためにはマスコミも操作されたが、
そのためのプレスコード30箇条のうちの1箇条は「中国の批判をしないこと」
「韓国の批判をしないこと」である。

おそらく、現在の50歳以上の世代であろうか。アメリカのテレビドラマや映画に影響を
受けていて、アメリカが正義と繁栄の象徴であるように、思いなしているところがある。
しかし、実態は東京都の人口ほどの原住民インディアンを殺戮して、乗っ取った
国である。何もアメリカを目の敵に言うのではない。
世界はその程度にルーツは殺伐としていて、その中ではいとも穏やかで
紳士的であった日本のみが、なにゆえこうも叩かれ貶められるのかということである。
理由は「紳士的であったから」である。
そこにアメリカの圧力がさらに追い打ちをかけて、現在の有り様。

白人優位で、有色人種を家畜のごとく使役して彼らの土地から利益を
絞りとっていた白人たちを打ちのめし、立ち上がった黄色い猿が日本人で、
白人たちは、驚愕かつ恐怖して、世界のパワーバランスを揺るがした
この生意気な猿を追い詰め、戦いを
煽り立て、応じたところを打ちまくり、降参したところへ更に追い打ちをかけ
足腰を砕いた。今も手かせ足かせがなくなったわけではない。
日本人の足首には、見えない鎖で見えない黒い鉄の玉が結び付けられているのである。

日本人は植民地など持ったことはない。少なくとも白人国家が植民地に
対したような「おれらは人間、お前らは家畜」という態度で搾取した
歴史はない。それは、ない。持ち出しの優遇政策は、搾取を旨とする
植民地という概念からは著しく外れる。語れば尽きぬが、いずれまた。

日本はいまだ、「戦勝国」米国と戦勝国連合「国連」のコントロール下にある。それを脱しない限り、慰安婦や大虐殺の濡れ衣は着せ続けられるであろう。

と、ここまで書いてふと思い出したが、ユネスコというのは「国際連合教育科学文化機関」
ではないか。国連はその美名とは別に、所詮戦勝国連合で、日本は国連のATMと言われ、
金だけ莫大に出さされ実権は与えられないでいる。そして、事務総長が日本を大嫌いな韓国の潘基文氏であった。
更に更に脱力するではないか。アンジェリーナ・ジョリの反日映画、
南京、慰安婦、通信使のユネスコ登録、全てはアメリカがバックの出来レースなのかもしれぬ。
本来日本人として共に戦った仲間であるはずの韓国人を、終戦後事実に反して
日本と敵対構造に置き、日本が韓国を奴隷として虐げていたと言い立てたのも
アメリカである。
アンジェリーナ・ジョリもそう言えば、戦争中の強姦に関して国連の安保理と、日本の国連大学で慰安婦を想定したと思われる内容で演説していたはずだ。国連本体も、国連大学も
残念ながら日本の味方ではない。

やれやれ、このところまた急激に表に出ている反日と、捏造による日本貶めは、アメリカ、中国、韓国、国連と一連でつながっている出来事なのかもしれぬ・・・・・。

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韓国広報員

2014-06-07 | 歴史・政治

早朝、ベッドでテレビをつけたらお会いしたことがある佐藤正久氏が
写っていた。何ごと? と見ていたら、立て板に水の達者な
日本語で喋っているのは、日韓問題になるとテレビに起用される東海大の女性准教授韓国人だ。

言葉は達者だが、この方のロジックが「韓国は常に正しく、日本が常に間違っている」を
前提のそれなので、聞いていて酷く耳障りなことがある。

ディベートというのは、意見をゴリ押しするためにやるのではなく、
異なる意見のぶつかりが放つ火花が、真実を照らしだすものである、
と私などは認識しているが、この准教授は「何が何でも韓国が正しい」が
前提なので、単なる言い合いに終始、番組がいつも不毛で後味が悪い。

事実を曲げても勝つのが正しい、という価値観が彼女の個人的
価値観なのか、それともそれが韓国人の考え方なのか今ひとつ
判然としない。

語彙からして、頭脳は良い方なのだろうに、本気で竹島が韓国領だと
信じているのか、といぶかしい。李承晩が勝手に海に線を引いて
自国領として宣言した、いわば火事場泥棒の結果の島であることぐらい
日本に在住していて日本語が達者なら、韓国政府のプロパガンダに
乗せられず、正しい知識は得られるだろうに? と。

従軍慰安婦に関してはどうやら強制性のないことは、口ぶりから
承知していると感じることがあり、彼女は「慰安婦というシステムが
いいことか悪いことか」と、現代における売買春の是非論にすり替えて
語る。フェアではなく、この方の言葉の流暢さが、かえって耳障りで
あることが多い。

もっとも、彼女が真実を語り始めたら彼女は祖国を喪う。
韓国とはそういう国である。その恐怖を知り尽くしているから、
屁理屈であろうと何であろうと、彼女は嘘をつき続ける。

ならいっそ、テレビには出ず沈黙を通すという選択肢があるはずだが、
しかし出まくるので、そこに私は人としての潔くなさ・・・・いや率直に申せば
美しくないなと思う。
・・・・・ひょっとして、韓国政府お抱えの日本と在日同胞向けの
「広報員」でいらっしゃるのか?

彼女に反駁しても聞く耳は最初から放棄の人、無駄と知りつつ、1つ2つ反論しておきたいことがある。

この方は「反日っていったい、何ですか」としじゅう問いかける。

誤った歴史をベースに相手を責めること。それが反日である。
「解釈」などという曖昧な次元ではない。数字を含めた「事実」を
無視、「とにかく日本が悪い」。それが反日である。

寝起きであったので、腰を入れて見たわけでもなく、途中からの
視聴であったが、彼女は以下の意味のことを言った。

韓国の歴代大統領は、支持率が下がると反日に走ると言うのは
日本のマスコミが流す都市伝説である。なぜなら、朴槿恵大統領は
支持率が高い時から反日であった、と。

本当にこういうことを信じて言っているのかどうか、いぶかしい。
日本人ですらよく知っているように、大統領の父親である朴正煕元
大統領は、日本政府の支援で学校に行き、大統領にまで上り詰め、
日本の援助で「漢江の奇跡」として韓国が胸を張る急速な経済復興を
遂げた人であり、従って韓国の一般人からは「親日」だと見做されている。
その娘であるから、親日派のレッテルを貼られまいと、最初から
反日に邁進したに過ぎない。彼女のケースが支持率低下=反日に走る、という
図式に当てはまらないから日本のマスコミの説は嘘であるという
彼女の言い分は、論旨のすり替えである。

ということを実は百も承知で、わからぬふりで語っているのか、本気で
そう思っているのか、彼女の立て板に水の音声だけで中身の伴わぬ
言葉だけを聞いている限りでは解らない。後者なら、たいそう頭の悪いこと
だと思うが、そうではあるまい。承知での詐術的言語なのであろう。

真実を語れば親日派認定で祖国からは撃たれる。とそういう意味で、
テレビで語る韓国人はなべて「工作人」であろう。
帰化して安全圏にいる人はそこからやや外れる。

今、シンシアリーという仮名で韓国批判をしている韓国人の本「恥韓論」を
読んでいるが、いともあっさりと真実を語っている。しかし、真実を語れば
韓国では抹殺される。

日本では仮にそれが虚偽であっても、日本という祖国を貶める発言がなされても
許される。

どちらも病んでいる。

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そもそも自民党立党の目的は何であったか

2014-05-25 | 歴史・政治

朝、ふとテレビをつけたら「バンキシャ!」で一度ご一緒したことのある
増田寛也 元総務大臣が写っていらして、おや増田さんだ・・・・・
と見ていたら「時事放談」で、野中広務氏も出ていらした。

途中からちらっと見ただけなので、全体の論旨を把握した上でのことではないので、批判というほど明確なものではなく「単純な感想」に過ぎないが・・・・

話題は憲法改正と集団的自衛権であるらしく、増田氏は
「(改正は)時間をかけて丹念に」という意味のことをおっしゃった。
憲法改正慎重論者、ないしは反対論者の定番の言い分である。

しかし・・・・どのくらい時間をかければいいのであろう?

自民党の立党が、1955年(昭和30年)である。そして自民党の立党時の党是は
言わずもがな「憲法改正」である。
約69年間が経過しているが、その間国民はほぼ自民党を選択し続けてきた。
これで十分でないとすると、後どれだけの期間が必要なのだろう。

ちなみに、立党宣言と綱領はこうである。

https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/

抜粋

  六、独立体制の整備
  平和主義、民主主義及び基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、現行憲法の自主的改正をはかり、また占領諸法制を再検討し、国情に即してこれが改廃を行う。
  世界の平和と国家の独立及び国民の自由を保護するため、集団安全保障体制の下、国力と国情に相応した自衛軍備を整え、駐留外国軍隊の撤退に備える

50年以上も国民は、改憲が党是の政党を支持し続けて来たわけだが、
これでも足りぬというなら、「もっと時間をかける」という言葉は、実質的に
無期限の先送りと同義なのではあるまいか。
いったい、いつ決着をつけるというのであろう。

公明党は自民党の党是を知らずに連立を組んでいるわけでもあるまい。
野中氏が改憲に反対でいらっしゃるのなら、なにゆえ自民党に留まり続けたのであろう。
最近共産党と親和力高く何かを主張していらっしゃるようだが、ではなにゆえ
最初から共産党員ではなかったのだろう。

野中氏は憲法のおかげで日本は70年間、戦争をせずに平和で来た、と
おっしゃるのだが、果たしてそうであろうか。
「紙に印刷された文言」に過ぎない憲法にさほど、平和を守る力が
あっただろうか。
日本を守って来たのは、日米同盟における核の傘というしょせん
「武力」ではなかったのか。
もしいわゆる平和憲法のみで日本の防衛が万全なら、日本は多大の
出費をしながらなぜ日米同盟を堅持して来たのだろう、無駄ではないか。
平和憲法が自国を守るなら、なぜ中国や韓国のみならず、他の国々は
防衛費を年々増大させて来たのであろう、これも大いなる無駄ではないか。

それにしても、安倍総理のおっしゃる「戦後レジームからの脱却」とは、
自民党立党宣言の綱領六、現行憲法の自主的改正をはかり、また「占領諸法制を再検討」と「集団安全保障体制の下、国力と国情に相応した自衛軍備を整え、駐留外国軍隊の撤退に備える」という、何の事はない本来の自民党の原点に立ち戻ろう、ということではないのだろうか。

これに反対する自民党員は、そもそもの立党趣旨にアンチなわけであるから、
速やかに党を離れ、自らの頼む信念にそぐわしい政党に身を移すべきであろう。

あと野中広務氏は、安倍総理がパネルを見せながら集団的自衛権の必要性を訴えた
例・・・・・米艦船が日本人を乗せて救出中、的に襲われたら・・・・を批判して、
その場合は個別的自衛権で対応できると、主張なさった。

そうなのかもしれないし、そうではないのかもしれない。
私には解らない。ただ明確に解るのは、この件に関しては、個別的自衛権が行使できる、
いや出来ないと、見解が真っ二つであるということである。
そして、一朝(いっちょう)事が起こった時、真っ二つに分かれた見解を
議論して統一するほどの時間はないということである。
それはほぼ、個別自衛権の行使が出来ないに近いことではあるまいか。

というごときことを、「感想」として持った。

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「一手間」が文化

2014-05-24 | 歴史・政治

肉食は考える所あり、絶っていた期間が数年間あるのだが、
今は10日間に1回程度の割合で食する。

それが昨日今日と2日間肉食をしてしまった。

というのは、テレビで焼き肉の紹介をやっているのを見たら
無性に食べたくなって出かけたのだが、まずくて、まずさというのは
次にマシなものを食べるまで舌に残っている。心理的なものでも
あるのだが、甚だ気色が悪い。

というわけで、今日口直しの焼肉屋を求めさすらい、韓国人のやっている
店を見つけて入った。韓国の食べ物が好きなわけではないので、
あくまで焼き肉メインである。

しかし、まずご飯に驚いた。釜飯で出てきたのである。
白いご飯であり、意味が解らない。やたら早く炊いたのだと
思うが、オコゲになって底にこびりついていて、オコゲは嬉しいが
しかし、取れないのだ。

しかも、しゃもじもなく、スプーンでこそげ取るのだが、釜の底に
へばりついたご飯は、どうしても取れない。
そして、憮然としたのだが、しゃもじはおろか茶碗すら
ないのである。釜から直接食べよということなのである。

韓流ドラマで、あちらが鍋から直接ラーメンを食べる習慣を見て
知っていなければ、戸惑ったと思う。

確かに、茶碗に移すのは手間がかかる。どうせ食べるのだから
鍋や釜から直接食べればいい、というのも考え方だろう。
しかし、その一見無意味な、茶碗によそおうという一手間が
文化ということなのではあるまいか。

金属の箸も口に違和感がある。日本人の口にははやり、木であろう。
食後にと渡されたガムは粗末な紙にくるまれていて、口に含んだら粉っぽくて
ティッシュに吐き出した。

韓国料理屋を貶めているわけではなく、私が東京一美味しいと思う
焼肉屋は、多分韓国人の経営だと思う。
韓国料理が苦手で頼んだことはないのだが、メニューにはしっかり
韓国料理が並んでいるので。
以前住んでいた住宅街の徒歩至近圏内にあり、よく訪れていて
有り難みも感じなかったのだが、いざ離れてみると群を抜き、
美味しい店だったのだと思い知った。
どこで焼き肉を食べても、美味しく感じない、というよりはっきり
マズイのである。極上を舌が憶えてしまっている。

私の思い込みでもなさそうで、聞けばこのところビートたけしさんが
ロールスロイスを横付けに食べに現れているという。
たけしさんクラスが通うなら本物である。

まあ言ってしまえば、売れている芸能人というものは実によく
美味の店を知っていて、彼らが現れる店は当たり外れなく、そして概ね高い。
私は職業上の役得で、中華も和食も寿司も極一流を知ってしまっている。
かといって、常時おごったものを食べたいということではない。
よく誂えられたものなら、コンビニの弁当でも喜んで頂く。

が、マズイものは本当にマズイ。あれは何なのだろう。
作り手のセンスが鈍いとてきめんで、しかし不思議なのは
味覚が鈍いのがなんて調理人になるのだろう。

私が嫌いな人種に「プロではない」というのがある。
なんでもよい、仮に売春であろうが、歌手であろうが、コンビニの店員であろうが
そこに専一、従事している者でなければ見せられない芸を見せて欲しいと思う。

韓国料理屋で、あらぬほうへ連想が飛んだが、舛添都知事。
当然思っていたとおりに、早速飛んだのは中国であり、
しかもオバマ大統領来日時の喧騒の東京を不在にしての
訪中であった。

それからさして日が経たぬ内に、今度は韓国へ行くという。
韓国大使を迎えるにあたって、個人所蔵である李氏朝鮮時代の書の掛け軸を知事室にかけてご機嫌取り結ぶという周到さで、胸が悪くなる。
礼儀とおもてなしで、いいではないかと言う人もいるだろうか。
いやしかし、これが韓国でやられたらどうか。
ソウル市長が、日本大使を迎えるにあたって、日本の掛け軸や屏風を
わざわざ市長室に飾ったら、何が起こるか。問題点はそこにある。
日韓の友好など常に片務でしかなく、よきものは生み出さない。

さなきだに、竹島という領土を不法占拠され、捏造の慰安婦で
名誉を毀損されている時に都知事の分際で、そのようなご機嫌取り結びは
不法占拠と名誉毀損の肯定ではないか。
日本国民として、甚だ迷惑に感じる。

舛添氏は「国家がぎくしゃくしていても都市どうしは友好を結べる」というが
都知事は外交をやるのが仕事か。就任して間もなくやるのがなぜ、
よりによって反日国との外交なのだ。

しかし、「こんな都知事」なのである。わかっていたことだ。

ヘタしたら、平昌の冬季五輪に都民のお金を渡しかねない。
それにしても、石原さんは結局なにをしたくて、辞めたのだろう。
都知事で居続けたほうが効率はよくなかったか? 選挙すれば
都のお金も莫大に飛び、石原さんが辞めたお陰でお金が飛び、
猪瀬さんがあんなふうで、また都のお金が費やされた。

費やされてよくなればいいが、猪瀬さんがまだましだったと言われる
ていたらく。

いやしかし、それも事前に分かっていたことだ。
都民はそれを分かってか分からずか、とにかく舛添氏を選んだ。
おそらく、舛添氏の本質を知らぬままに。

それにしても、石原さんの音頭取りで集められた尖閣保有のための
全国からの寄付金はどうなったのであろう。
新都知事にあらぬ目的のために、使われぬようにと願いたい。
集めた責任上、石原さんには目を光らせておいて欲しい。
なんのために都知事を辞められたのか、一向に解らぬが
せめて飛び立った跡を濁さないで頂きたいのである。

舛添氏の掛け軸に話を戻すが、李氏朝鮮時代の書など
取りようによっては、相手国への侮辱であると思うが。
要するに一握りのリャンパン(貴族階級)が圧政を敷き、
搾取していた朝鮮半島極貧の時代であり、国は国で
中国に隷属していて、朝鮮王は中国からの皇帝の使いにさえ、
頭を床に擦りつけて、恭順の意を示さねばならなかった
屈辱の時代であろうに。

日本に朝鮮通信使が来て、日本の水車を見て朝鮮で作ろうとしたが、
輪を木で作る技術無く、貴族の乗り物ですら両輪均等に作れず、
石炭を運ぶごとき、屋根もない一輪車であったというあらゆる意味で
貧しかったのが李氏朝鮮時代である。
その時の書を飾って、お相手への敬意やおもてなしになるのかどうか
解らない。

このところ、韓国が言い出して朝鮮通信使をユネスコの記憶遺産にするという
動きがあり、日本の各関係自治体が乗っているが、愚かしさもほどほどに
して頂きたいと思う。韓国がその教科書で何を教えているのか
ご存知ないのであろうか。
「朝鮮通信使は、文化の劣った日本が我が国に懇願して、我が国が送り出して
文化を学ばせてやった使節団である」と教えられるのだ。

むろん、偽りである。当時の史料を紐解けば、そんな言い分は簡単に
論破出来る。しかし学校で教科書を使ってまで教えこまれたそれを
韓国人はよもや偽りだとは思わない。
従軍慰安婦もそうだが、信じこんで世界に発信するので、たちが悪い。
世界のほうも、よもや一国がまるごと嘘をつくとは思っていないので
信じてしまうのである。

国民は本気で取り組まないと、日本の評判はいずれ地に堕ちてしまう。
本来は政府の仕事であるが、彼らはやらない。
やらない、やれない理由は以前少し書いた。改めてまた書くかもしれない。

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