井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

領土は渡さない

2016-08-31 | 歴史・政治

表記タイトルで、統合幕僚長の河野克俊氏と百田尚樹氏が対談なさっているのを読みました。(「WiLL」10月号)

かねてからの、私の懸念「9条で手足を縛られた自衛隊は、いざ戦闘となった時に先制攻撃が効かず不利ではないか」は、百田さんも同じことを河野氏に漏らされるのですが、河野氏は否定なさっていません。

「他国の軍隊組織と比較すると、平時においてはたしかにそういう一面があると思います」

対談の言葉のままです。

「安保法制の制定等によって、活動範囲を広げていく必要があると思います」

尖閣の防衛については、あらゆる場合を想定して断固たる措置に出る、と河野幕僚長は断言なさっています。

しかし、その決意と実情が中国に伝わっているかどうか、との懸念は百田氏も述べていて、私もそれは同意です。尖閣に上陸とか、バカなことをやらかさねばいいのですが。一寸刻みで領空領海に入り込み、日本の出方を伺っているのが見えるだけに。

あと、困ったもんだなあとこれは常日頃思っていることですが、大臣が無造作に変わることで、とりわけ真剣に取り組もうと思ったら5年、10年の歳月を必要とするだろう文科相、防衛相が短期で変わるのは、専門知識の初歩を身につけたとたん他へやられてしまいます。

稲田朋美防衛相も、連日防衛省に行きレクチャーを受けているというのですが、なんで一人を長期に据えませんかね? 今の慌ただしいスパンだと、学んで終わり。

女性の防衛相つながりで、小池百合子氏はおそらくいずれ国会へUターンして首相の座を目指していらっしゃると思われるのですが、しかしながら都知事はせめて二期務めて頂きたいと予め、お願いしたいのです。ご承知のように、知事の手腕が問われるのは、二期目からです。

女性ということで、唐突に飛躍するのですがトランプ氏待望論が意外に多くなっていて、へぇと思っています。私なども、実はクリントン氏では日本は戦後レジウムのひきずりのまま変わり映えせず、アメリカに言われるまま時に屈辱的で息苦しく、トランプ氏なら良くも悪しくもショック療法で、防衛も自主独立のほうに触れて行く可能性も感じるのです。
最初は、とんでもないホラ吹きおじさんだと思ってましたが・・・・・。
いざ大統領になれば周囲からの制御もあり情報のレクチャも受けるので、
今みたいな野放図なさまは、多少は抑制されるでしょう。

仮にクリントン大統領で気が重いのは、この方皇后陛下と親密で、それゆえ女性天皇の擁立を男女同権の立場から、援護射撃しそうで、皇室の特殊性を一知半解で口出しされることが予見でき、それは由々しきことだと思っています。
ジュネーブ国連欧州本部の女子差別撤廃委員会の介入が顕著にあるだけに、新大統領の口添えが日本の世論を妙なほうに引っ張って行かぬかと。
国連の委員会には、日本の左翼とNGOが暗躍して、女性天皇の誕生を画策しています。「生前退位」は、それ単独である話ではなく背後の大きな勢力とつながっていると私は見ています。女性天皇を言い立てるのは、ほぼ左翼と日本憎しの「外国」ばかりという現実をどうぞ見て、情報を得つつあれこれ頭をめぐらし真実を探り当てて頂きたいと願っています。

緒論あるでしょうが、神話か実在かは重要なのではなく、天照大神という皇祖神につながる神武天皇を初代として、男系DNAでつながることがこれは理屈抜きに皇室の成り立ちに必要だと思われるのです。

皇室は浮世の薄っぺらい男女同権だの人格だのという権利意識で測る存在ではないと思っています。日本という国家がそもそも神武天皇と神道と天照大神と三位一体で始まった国で、それが戦争を挟んでもなお現在まで続いている世界で唯一の稀有な国です。

祭祀を単なる厄介な儀式として捉えるのはおそらく、霊感皆無の唯物主義の人たちでしょうが、私のように、わずかでも三次元以上の存在を「感じる」者は祭祀が単なる旧弊な伝統儀式とも思えないのです。祭祀が崩壊すれば皇室の芯は瓦解、国体にも影響する、と私は恐れています。そして祭祀王は男でなければならぬ、と。
常時安定した祭祀が出来ない女性の生理的条件を含め、素朴な感性として神事は男の領域だ、とそう思うのです。土俵という結界に女性が踏み入る違和感、というのが近い感覚かもしれません。
異論はあるでしょうねぇ・・・・。理性の埒外の話なので。
ローマ法王も男性限定ですが、こちらの理由は知りません。

国連やクリントン“新大統領”が、クレームを入れてきたら、ローマ法王を引き合いに出すと早いかと思いますが、本当は数時間こんこんとご進講して欲しいところです。大統領になるかどうか、現段階では解りませんが。

皇室関係のことは、不敬にあたらぬよう細心の注意を払いながらの
言葉選びがしんどく、避けがちなのですが今日は女性天皇不可論にまで
踏み込んだので、もう一つリアルな懸念を記しておきます。
仮に愛子天皇が擁立なった時、その背景には国連に出入りの左翼弁護士他、
もっと、いうに憚るお方たちもいるわけなので、伴侶として迎える
男性が、実権を握る可能性を恐れるのです。必ずしも公明正大な
男子と結ばれる保証がないので・・・・・。

 

またまた連想ゲームで、思い出したのですが・・・・「領土は渡さない」で
竹島に思いが行き、そこでJA全農が韓国から肥料を輸入するという
話。韓国の議員団が竹島に不法上陸したばかりなのに、なんで
こういうことしてくださるのかな・・・・と。
農業に全く無知なので、単なる嘆きでしかないのですが。

私も韓国産と中国産は極力避けているほうなので、それは
単に安全の意識から。農薬使われたら、処置なしだなあ、と。
国産野菜や米を買ったつもりでも、肥料が韓国産では。
化学肥料だとかなので、しょせんチッソ、リン酸、カリではないかと
言われそうですが、混ぜものをされそうで・・・・・

食の安全にはお金がかかります。承知で高いほうを選んでいる
消費者の多くいることを、知ってほしいと思うのです。

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中国人の爆買いとODAの収支は?

2016-08-29 | 歴史・政治

時事通信 8月28日(日)1 配信記事の抜粋です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160828-00000046-jij-cn

 27日付の中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、
ケニア・ナイロビでのTICAD開催を「安倍首相の派手な援助ショー」と
批判的に報道。
日本メディアや専門家の分析を引用し、日本が中国に対抗してアフリカで発言力を高め、常任理事国入りのために協力を得ようとしていると伝えた。 

             ーー 抜粋ここまで ーー

アフリカにせっせとお金を投資しているのは中国です。
日本が、さしたる根拠もなくODAとして差し出している
莫大な金額がひょっとして、アフリカに回されているとしたら
笑えない喜劇でしょう。

日本のせいでもないのに、黄砂対策とかいう名目のお金まであります。
中国の緑化活動それも民間レベルに莫大な金額が支出されましたね。
差し上げた100億円全てが、中国の緑化に使われると思う人はさすがに
お人好しの日本人にもいないでしょう。

100億円と気軽に言いますが、今の日本にGDP世界2位の
大国に寄付できる金額でしょうか? 保育所がいくつ出来ますか。

さる著名な方との会話で、その方いわく「中国人の爆買いでどれだけ
日本経済が潤っているか」とおっしゃったのですが、さて
日本がこれまで、わけわからないお金を中国に貢がされてきた
金額と、収支的にはどうなのでしょうね?

ちなみにその方は「あなたは名前をどう書きますか」と私に問い、
要するに漢字だってあの国からもらってるではないか、と
私の中国批判を牽制なさるのですが・・・・・漢字を作った漢民族は
もう現代の中国にはいないでしょう。大殺戮を繰り返し民族が
複数回、入れ替わっています。

漢民族は紀元二世紀で姿を消し、北方の騎馬民族の子孫に入れ替わっていませんか。
孔子孟氏は「よその国の人」。秦や漢時代の中国人は,ほぼ大陸から姿を消したと言われています。

遣隋使や遣唐使たちがもたらした漢籍をいまだ勉強しているのは、日本人です。中国人の読めない漢詩をレ点ですらすら読み下すのは日本人です。
一般の中国人は読めないと聞きます。

少なくとも文化大革命以降の中国は、もはや別の国、というより
巨大な「組織」ではないでしょうか。私の語感からいえば
むしろ肥大化した「組」。

それでも、精神の風格はまだしも韓国よりは感じるのでそれはさすがに
途絶えたとはいえ背景にある歴史の厚みでしょう。

韓国がいかほど捏造に頑張ろうと、起源を主張しようと自ずと醸しだす
国家の品格というものがあります。

北海道では中国人による、日本の欠陥住宅買いが横行しています。
建物はどうでも、日本の国土が中国人のものになるのです。
対馬は韓国人が買っています。

外国人の土地取得は禁止すべきです。

とりわけ懸念されるのは、いずれ迎えると聞く中国韓国の水飢饉に備えて
日本の水資源を彼らが押さえてしまうことです。

思い出しましたが・・・・中国の緑化政策への協力は、ODAの枠ではなく
自民党二階俊博
氏らの肝いりで100億円出さされてますね。
いったい、何人の中国人が爆買いしてくれたら
100億円に達するでしょう。

国民は何か基本的なことで騙されていないでしょうか。

二階俊博氏といえば、「女性天皇」容認発言でも知られたお方。
「生前退位」は必然的に皇位継承問題に持って行かれ、
「女性天皇がなぜいけない?」論につながり、また
それがリークを装って発信したサイドの狙いでしょう。

索然としますが、いわゆる左翼や普段は二階氏のように
売国と言われている人たちが生前退位に乗っかって、「万世一系」という
皇室の基本をないがしろに壊そうとしているのが見え見えなのですが、皇室に
関することは言葉の選び方が難しく、全容を正確に説明することが
困難です。不敬にあたらず真実を述べるのが疲弊するほどに
難しいのです。

注意深くあってください、としか言えません。
天皇陛下のお疲れに関しては、本来義務とはされていない被災地訪問や
慰霊の旅などをカットしつつ、皇太子殿下(か秋篠宮殿下)を摂政として
代理に動いていただけば憲法違反もなく、また憲法をいじることもなく、
大変な激動期の安倍内閣を煩わせエネルギーを削ぐこともなく、
円滑に物事は運びます。
そして天皇陛下には心ゆくまで、ご休養頂くことが出来るのですが、
強引に生前退位とセットで女性天皇擁立を画策している人たちが
いて、物事を不必要に煩雑にわかりづらくしています。

「象徴」というのは一つの崇めるべき抽象的記号であり、人物の活動ではありませんから、ご存命あらせられる限りは象徴でいて
頂きたいと思うのです。

本来天皇陛下のお仕事は祭祀と国事、海外要人との親善、これに尽きるので、
さほどの激務にはならないはずです。その上祭祀といい国事、親善といい
おつらいときは摂政の代行で構わないのです。何もなさらなくても天皇陛下は赫奕として我が国の象徴としてあって頂きたいと願います。

天候のただならぬ不順もあり、祭祀のみは気がかりですが、ご親修の祭祀が
ご体力の面で無理なら、皇太子殿下か秋篠宮殿下に頼ってよろしいのでしょうか? 掌典長という外務省から来た、神道の何たるかも知らぬお役人に祭祀は出来ません。

皆様には、表に報じられる事の裏側に、本質が隠れています。騙されず、
見逃さずいらしてください、としか今は言えません。

生前退位という、摂政制度のあることを故意に隠した、妙な制度未満に
賛成という九割の国民が、実情を把握せぬまま惑わされています。

賢くあってください。衆愚の1人になられませんよう。

・・・・・・・安倍政権は、他にこれといって推したい人もなく、内に二階氏はじめ
雑多な要素を抱え込んでいるとはいえ、支持しているのですが、マリオで内閣支持率 62%に上昇とはどれほど浮薄な人達が多いのか。

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日本は永遠にシロアリに食われ続けるのか 日韓通貨スワップ

2016-08-28 | 歴史・政治

通貨スワップというのは、二カ国間でお互いに経済苦境に陥った時に、
手持ちの外貨を融通し合うシステムのことで、当然互恵関係に
あるわけです。

ところが、相手が韓国だと日本とは経済格差があり過ぎて
互恵ではなく、日本から韓国への援助なのです。

ハイリスク、ゼロリターンです。

その日韓通貨スワップを「韓国から提案を受け」再開を
検討するとのことで、予測はしていましたが「やっぱり、日本って
やられにやられる、こんな国なんだ。そして国民はやられていることに、
ほとんど気づいてもいないお人好しを通り越し、阿呆国なんだ」と改めて思うのです。

韓国から「提案」とは、これまた毎度のことですが実質は
「お願い」・・・・・経済状態からしたら「懇願」であるべきなのですが
対等に「提案」として「スワップは日本のためにもなる」と
上から目線なので、ほとほと厭になります。

日本が保証人になるたぐいのことで、それにより韓国の
国際的信用度が増すのです。

かつて、韓国の経済破綻を救ったのがこの日韓通貨スワップでした。

もともと、韓国の反日活動が度を逸して酷く、打ち切りになっていたのです。
それを再開するということは「日韓関係の改善」になるという説明ですが、
改善の必然性があるでしょうか?

8月15日には韓国の議員たちが竹島に不法上陸したばかりです。
慰安婦像も日韓合意をよそに、撤去されないどころか
あちらは増やす気満々です。しかもそれに加えて今度は
韓国人の強制労働者の像を建てていく予定なのだそうです。
(現在、日本国内に一体すでに建設)
慰安婦のカードが日韓合意で使えなくなった時のことを見越して、
大震災の時の、朝鮮人虐殺を今度は掘り起こそうとしています。
断っておきますが、あの震災の時日本人も朝鮮の暴漢に
やられています。その一方善良な朝鮮人を、警察は保護、
逃したりもしているのです。そしてあの当時も密航による朝鮮人が
大勢いたことには韓国は触れません。

竹島に不法上陸された時、官房長官は「遺憾の意」で済ませました。
領土の不法占拠は本来、武力を用いて奪還すべきたぐいの
重大なことなのに「遺憾の意」。いったいどれだけ、なまくらなのか
と思うのですが、その上通貨スワップという形での韓国援助。
毎度のことながら、情けなさにへたります。
我が国の領土を不法占拠している間は、いかなる経済協力にも
応じないと、なぜ言えぬのか。

日本の企業が韓国と取引をしているので、韓国がこけたら
関連の日本企業が倒れる、ということは承知していますが、
ビジネス以前に日本人としての誇りがあれば、領土を
侵略され、慰安婦の濡れ衣で名誉を傷つけられている相手国を
商売のパートナーとして選ぶでしょうか。
選ぶならそれは、自己責任でやるべき筋合いにあり国家が
ケアしてあげることではないでしょう。乗っ取りや騙しが横行する
中国に対しても同じです。そういう国と承知でビジネスをなさるなら、
自己責任でどうぞ。

と私は感情的になるのですが、経済はそんな
単純なものではないと言われそうです。しかし、物事の解決というのは、
お互い血を流さねばならない場合があるのではないですか?
戦争という意味ではなく、韓国を突き放せば日本も返り血を浴びるだろうが、
そのくらいの気迫がなければ永遠に決着がつかないと思うのです。
日本政府は、これだけ毎年領土に不法上陸されていても、国際司法裁判所への提訴すらしません。
これでは近いうち、竹島が日本国の領土であるということすら
忘れられていくのではないですか? それを狙っている輩が日本国内にもいませんか。

国際司法裁判は、相手国も同意しないと開かれませんが、提訴したという
事実は残ります。相手国が応じなければ、なぜ応じぬのかという
国際世論に訴えられるのです。

10億円を「日韓合意」で韓国に差し出しますが、何のお金ですか?
これで、慰安婦問題が本当に解決するのでしょうか。自称慰安婦に
1千万円ずつ、遺族には200万円を私たちの納めた税金から
渡されます。しかし、それで解決するのですか?すでに日本は
相当額を、韓国に出さされています。
いもしなかった強制的に駆り集められた性奴隷とやらの言いがかりに
対して。

捏造慰安婦問題の発端は、吉田清治氏の捏造本ですが
このほど、その息子があの本はでっち上げであり「父は
済州島に行ったこともない」と証言しました。
私もかつてこの吉田清治なる人を洗ってみたことがあるのですが、
わずか数歳の差しかない、韓国人を養子にしてみたり、ひょっとして
本来の日本の方ではないのでは・・・・という感触を得たのですが、
息子さんの言葉によればほぼ、間違いないようです。

嘘八百の記述で始まった慰安婦問題でお金を大枚に日本は
取られ続けていて、こんなもの韓国という国の国家詐欺ですよ。

リーマン・ショックの折、韓国は経済破綻に瀕し、韓国は日本に
助けを求め、日本はこれに応じでスワップ額を大幅に増やして
(麻生政権時に300億ドルの拡大枠で)
韓国を救いました。

ところが、韓国から返って来たのは、感謝ではありません。
悪口雑言でした。それが韓国です。

いつまでこれを続けますか?
永遠にです。
国民がNO!と突きつけない限り。

民主党野田政権時には、通貨スワップで融通枠を700億ドル
(当時で約5兆4千億円)の拡大枠で韓国を救済しました。

しかし、これにも韓国は礼もなく返って来たのは日本への
罵りなのです。「ケチな日本人が、今回は出したな」と。
以前は「日本がアジアの基軸になれないのは、ケチだからだ」
でしたっけね? 日韓通貨スワップは「迷惑だった」とまで
吐き捨てられました。

通貨スワップは、日本が断ち切ったわけではなく李明博元大統領の
竹島への不法上陸、天皇陛下への罵詈雑言などで、韓国が
さすがに日本に頼んでは来られなかったので、自然に立ち消えに
なっていたのです。

ほとぼりもさめたと、踏んだのか図々しくまた言って来ました。
それも「お願い」ではなく「提案」という対等の形で。
言わせていただきますが、実質「物乞い」なんですよ、
韓国からの。慰安婦関連の出費もそうです。

朝日新聞デジタル版によれば、「協定が復活すれば、両国の関係改善を表すことになる」そうですが、竹島への韓国議員団の竹島不法上陸があったのが、つい数日前、慰安婦問題は延々とひきずったまま、「関係改善」など表してはいけないのと違いますか?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160827-00000053-asahi-pol

毎日新聞も「通貨スワップ協定は昨年2月に終了したが、慰安婦問題などを巡る日韓の関係改善の流れが再開を後押ししたとみられる」

と、こう書いていますが慰安婦問題をめぐる改善? どのように改善されていますか? ユネスコへの登録では、無能外務省と外務大臣が韓国に騙されて、軍艦島に関してあたかも強制労働があったかのような記述を許し、まだ日も浅いではありませんか。
政府は何を情けないことをやっているのでしょうか。

五輪に国民を浮かれさせておいて、こういう姑息なことをする。
どのみち、韓国と「何らかの親密性」を持っている議員たちの
ためですよ。国民のためではありません。

 

こういうことを、国民が知らなすぎます。
黙って救済し、黙って罵倒され、また黙って救う政府も
悪いのですが国民が無自覚過ぎます。

たかられても、抜かれても気づかぬほど日本が豊かなのですが
しかし、一方食べられずに餓死する日本人もいます。
極端な例ではありますが、貧困層はいます。

国だけではなく、都は韓国人の老人ホーム建設に
10億円を支出しています。申請時は「日本人と外国人が
共生できる老人ホーム」という謳い文句ですが、これは
調べて見ましたが、ほぼ韓国の老人の方のための
施設です。

都民はこれを知っていましたか?
余りのことに私は都庁へ電話してみたのですが、お金の
拠出は、都庁自体が決めることではなくそのための
有識者委員会が立ち上げられて、そこで決められるとの返事でした。

今話題の皇室典範改正や女性宮家創立についても
「有識者委員会」が設けられるのですが、容易に推測出来るように
メンバーに誰が選出されるかで、結論はもう出ています。
肝心なのは誰がどういう理由で、その「有識者」メンバーを
選ぶのかということですね。

保育所問題で「日本死ね」やら、「生活苦しいヤツは声あげろ
貧困叩きに抗議する新宿緊急デモ」やらの人たちは、具体的に
なぜ自分たちが不自由しているのかを、考えないのでしょうか。
外国人への過剰なメリットは、日本人へのデメリットなのです。
外国人富んで、日本人貧困となる。

 

国民が阿呆でいる限り、永遠の連鎖でありその負の連鎖を
引き継ぐのは私たちの子であり、孫です。
とりあえず個人の暮しが食えぬほどには逼迫しないでいるので
気がつかない、調べてみることもせず無関心でいるのですが、
韓国にもぎ取られているお金がなくなれば、日本人はもっと
豊かです。要らざる「外国人」への生活保護への出費も含めれば莫大なのです。外国人への生活保護に法的根拠は無くあくまでも日本の
「善意」なのです。しかしその善意が肝心の日本人の年金の
首を絞めています。「外国人」への生活保護は日本人が年金で
受け取る金額より多いのです。しかも、生活保護者は
免除になることが数点あり、日本人の年金生活者は乏しい金額の中から
更に、介護保険が差っ引かれます。医療費も払わねばなりません。

 

「外国人」への生活保護は、総額1239億円です。 
毎年ですよ? これだけあれば、待機児童も老人ホームに入れず
待機している老人もいなくなりませんか。
小池都知事の言葉を思い出します。「ここは日本です」。

外国人を人道的見地から助けることに異議は申しませんが
日本人優先です。当然でしょう?

外国人への生活保護を否定すると外国人へ納税を要求する根拠が
なくなるという人もいますが、その論理は成立しません。
インフラその他の利用費として、世界中の外国人が
税金は納めていますが、生活保護など受け取れないでしょうに。
同じく自国民の子供たちのための学校の補助金など出す外国は
ありませんよ。いまだにあからさまな反日教育の朝鮮学校に
助成金を出している地方自治体があります。

日本国民は、とても優秀ですがショック療法で目覚めて欲しいので
敢えて申せば、一方でバカのレベルにあります。
せっせと、自分を「敵」とみなして牙を剥き、罵ってくる相手に
貢がせられる構図に気が付かず、満員電車に揺られながら
必死に働いています。

いいかげんに気づけよ、怒れよ日本人。あなたはそれでも
マゾ的に汗水たらして働き続ければいいと思われるかもしれないが、
負の遺産を子や孫に引き継がせるのが、果たして日本人として
どうなのか。

せっかく、ようやく断ち切られていた日韓通貨スワップが、韓国からの
“命令”であっさり再開させられようとしています。

呼びかけても無駄なのかとは思いつつも・・・・・志ある方は
官邸他の要所へ抗議メールや電話で少しでも動いて頂きたいと
思うのです。あと、どうぞ日本がいかにシロアリに食い散らされていて、
それは、あなたの暮しにも影響をきたしていますよ、ということを
周辺に、さりげなくでもいいので伝えて頂きたいのです。

 

・・・・・・・深夜のニュースを見ていたら、日韓通貨スワップ韓国からの要請に
応じてしまったのですね。予測はしていましたが、うら悲しい気分になります。、
どこまでこんなことを続けるのか。

もう決まってしまいましたが、今後のために抗議メールはしたほうがいいですね。

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「ある外交官の戦時秘話」 ヘタレ外務省に読ませたい

2016-08-24 | 歴史・政治

私の外務省への憤りがマックスに達したのは、軍艦島のユネスコ登録の時だったが、それ以前にも憤ろしく思うことはあった。

ことのゆくたてを語るなら、どの分野もそうなのだが所詮は敗戦時にまで遡り、GHQとの関係を見ねば戦後71年間の歴史は語れない。

GHQはありとあらゆる日本弱体化のための施策を、敗戦後息も絶え絶えの
日本に施していったわけだが、その殆どが成功している。おそらくほぼ唯一失敗したのは、日本語を奪うこと・・・・ローマ字化などの試みぐらいではないか。・・・・・いや、あと一つ古神道に根ざす日本人特有の精神性の崩壊にも失敗している。

愛国者は軒並み公職を追放され、あの戦争を「反省」し、東京裁判を
素直に受け入れる、「反日者」が教育界、司法界・・・・・とありとあらゆる分野に
GHQ絶賛賛助の庇護のもとにその勢力を伸ばしていき、外務省とて例外ではなく、反日的であるほどに出世階段を駆け上って行き、その代表格が小和田恒氏である。
(皇太子妃の実父であらせられるが、そのことと今回の小論とは切り離して
考えて頂きたい。外務省の敗戦時以来の体質を解明する時、小和田恒氏は
外せないのだ。皇室への尊崇の心情とは、別区分で語らせて頂きたいのである)

小和田氏は「日本ハンディキャップ論」を唱え、中韓への「ひざまずき外交」推進者とも称されるお方であり、とにかく中韓とは波風立てぬ主義のお方。言われたら言われっぱなし、なぜなら「日本は侵略戦争という悪事を行ったのだから、彼らとは対等ではあり得ず金銭でどこまでも償って行こう」というスタンスのお方。

それゆえ、保守といおうか愛国主義の一派が小和田恒氏を見る目は極めて険しい。なかんずく、土井たか子氏を相手の国会での答弁は許しがたく見做されている。

 

昭和60年11月8日(火 ) 第103回国会 衆議院外務委員会 第1号抜粋

前略)
▼土井委員
 つまり、国際的に日本は中国に対して侵略をしたということが是認されておる、国際的それは認識である、このことを日本もはっきり認めなければならぬ、こういう関係になるわけですね。
東京裁判で「平和に対する罪」という概念が新しく出てきているわけですが、「平和に対する罪」というのは内容は一体どういうものなんですか。外務省いかがでしょう。

中略

◆小和田政府委員
 ここで裁判を受諾
しているわけでございますから、その裁判の内容をそういうものとして受けとめる、そういうものとして承認するということでございます。

                抜粋ここまで

かいつまめば、小和田氏は「極東軍事裁判を日本政府は受諾したと繰り返し、A級戦犯を戦争犯罪人であると断定した。サンフランシスコ条約(第十一条原文の「judgements」を「裁判」と訳すか「判決」と訳すべきかということが日本の保守の間では言われていて裁判の全肯定ではなく、あくまでの個々の判決を受け入れたに過ぎない、と。

ところが、小和田氏は日本が東京裁判そのものを肯定した、という認識でその後の外交に携わられるのだ。「戦争犯罪人」の存在も認めている。

 

西尾幹二氏の小和田恒氏評は小和田氏はその師・横田喜三郎氏と同様に、何が何でもあの戦争で日本を一方的に、永久に、悪者にしたい歴史観の持ち主なのだ」「アメリカ占領下の日本無力化政策にいかなる疑問も不安も抱かなかった、既成権力にひたすら従順で用心深い小心な一官僚の姿である
 
愛国者には悪名高きかの「村山談話」「河野談話」のベースを作ったのが小和田恒氏であるという言い方も間違いではないだろう。
小和田氏の自虐史観は極めつけで、天皇陛下がタイ国を訪れた時の、晩餐会スピーチ(小和田氏の作文である)にも、それが如実である。
タイ王国から「反省の文言は要らない」とわざわざ言って来ているのに、反省の文言を強引に入れ込んだ文章を書き、天皇陛下に「読ませた」のが小和田氏である。
 
と、私はここまで小和田氏に託して字数を費やし、いかに外務省が敗戦時のGHQ主導を引きずって現在の体質を形成しているかを書いてきた。
いささか前置きが長くなったが、外務省にもGHQ追随の自虐史観者ばかりではなく、日本をまっとうに愛する役人もいた。
岡崎久彦氏である。当時の新聞記事から抜き書きしてみよう。                
 
「日本外交とともに」岡崎久彦 (2014年7月2日付け 読売新聞)

外務省本省から、バンコクで予定されていた天皇陛下のお言葉として、真っ先に先の戦争で日本のした行為を謝罪する案が出た。私は反対でした。タイには日本に謝罪を求める気持ちなど無いことを知っていましたから。タイ外務省に確認し、何も謝ってもらう必要はない、とのタイ側の意思を本省に伝達しました。
 

抵抗していたら小和田恒次官がこれで勘弁してくれと言ってきたのは、天皇陛下が、まず日本とタイがいかに仲がよかったかと、お言葉をずっと述べられる。そして最後に、全東南アジアに向けての発言として、「先の誠に不幸な戦争の惨禍を再び繰り返すことのないよう平和国家として生きることを決意」 という言葉を述べていただくことにした''、という。

 
この箇所はタイではなく全東南アジアに向かっていう部分なのだから、タイ大使としては反対しにくい。私は一時、辞表を書くことも考えたけれど、それで黙っちゃった。最初の案を書き直させただけでも意味があったのかなあ。

              抜粋ここまで

タイ国の晩餐会でわざわざ、全東南アジアに向けて謝罪と反省を表明するのも、不自然だとは思うのだが。ちなみにタイには、日本兵と現地女性とのラブストーリーがあり、長い人気を得ている。災害時に寄せてくれる基金も多い国である。つまり、全く謝って欲しいとは思っていない親日国で小和田氏は、天皇陛下に必要のない謝罪をさせるべく外務省として、方向付けたのである。

それにしても岡崎氏の抗議と抵抗がなければ、タイ国における天皇陛下のお言葉はもっと、「謝罪と反省」に満ちたものになり、それは中国韓国も受け取るのだから、その後の日中日韓関係に影響を及ぼしただろう。天皇陛下の「反省と謝罪」は政治家の、数倍も重い。

現代にも、岡崎氏のごとき愛国の人物は外務省にもいたのだが、戦前の外交官はもっと祖国を愛することにかけては、ピュアだった。敗戦は、というよりGHQは余りにも巧みにWGIP(War Guilt Information Program)により、日本人に罪の意識を刷り込んで行った。

と前説が長くなったが、ある書物を読んでの感想をいくばくか記したく、そうしたら
この長さになってしまった。
「ハンガリー公使 大久保利隆が見た三国同盟 ある外交官の戦時秘話」髙川邦子・著(芙蓉書房出版)である。

大久保公使は、著者の父方祖父に当たる。

当時、現地でなければわからない戦争に関する情報をいち早く得たのが大久保利隆公使だった。(著者より、後にご注意あり。→現地ヨーロッパで、欧州戦況や経済状況などの情報を集め分析し、個人的に導き出した結論、つまり「持論」でした。それが、「ドイツは、もってあと1年から1年半。ドイツ降伏時には日本も直ちに戦争をやめるべき。そのために今から準備すべき」というものでした。)

「ドイツは必ず負ける! それも1年から1年半後に」という切迫した情報持論を基に、枢軸同盟国の不利を日本に伝え、早急な終戦を説いた一外交官の精神と動きの足跡を、孫である髙川氏が細密に追った力作である。

長年の多読で、薄手の書物なら1時間で読み終える程度の速読法は身についている私が、一行ずつ立ち止まってはあたかも匍匐前進の読書を余儀なくされた。
そういう意味では、読者に前段階としての知識とそれから読解力を求め、知性を要求する書物ではある。

しかしながら、一寸刻みで読み解くうちにいつしか、大久保利隆という男の生きた背景が行間から立ち上がってきて、私の職業柄もあろうが映画のシーンのように、人々の息遣いや汽車の汽笛、煤の匂いまでもが鼻腔を打ち、感興が湧く。

大久保はWikipedia に載る如き歴史上の著名人ではないが、史実の一角に於いてはまぎれもなくヒーローであろう。
ヒットラーに心酔する阿呆な日本人との対峙、昭和天皇にご進講するくだりなど、教科書からは漏れた歴史の一端が息づいている。

私が書くより、ふと見てみたAmazonの書評が要領よくバランスが取れていると思う。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%85%AC%E4%BD%BF%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%88%A9%E9%9A%86%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%90%8C%E7%9B%9F-%E3%81%82%E3%82%8B%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%AE%98%E3%81%AE%E6%88%A6%E6%99%82%E7%A7%98%E8%A9%B1-%E9%AB%98%E5%B7%9D-%E9%82%A6%E5%AD%90/dp/4829506547

蛇足を承知で、いくらか私見を述べれば歴史にIFはないというが、しかしもし当時の天皇陛下がそして軍部が、大久保利隆の言葉を用いて、早急に戦争から手を引いていればどうだったか? と思わずにはいられない。

あの戦争はマッカーサーさえ後年アメリカで証言したごとく、侵略戦争などではなく「自衛のための戦争」ではあったが、開戦が果たして正しい選択であったのか、しかし戦争を避けていたら白人による有色人種の植民地支配は終わってなかったし、白人優位を打ち壊しての世界史の様変わりもなかったであろう。
日本は敗けたが、ある側面では勝ったのだ。

いずれにしても、ルーズベルトのけしかけた戦争である。
古くはOSS時代に遡り、過激なレイシスト、ルーズベルトは生意気な黄色い猿を叩き潰すことに、以前から妄執を燃やしていたのだ。
そして時を得て、日本国の生命ラインを断つごとき対日石油禁輸措置と、ABCD包囲網。
ABCD包囲網は1930年代後半、四カ国が共同で日本に対して行った貿易制限に、日本が名付けた名称である。「ABCD」とは、アメリカ合衆国(America)、イギリス(Britain)、中華民国(China)、オランダ(Dutch)と、頭文字を並べた。

日本は立ち上がらざるをえない状況。引くも地獄、進むも地獄の二者択一を余儀なくされた。

著書の一節を引くなら、ムッソリーニ時代のチアノ外相は次のように記している。

「今やルーズヴェルトの策略は成功した。(略)日本にアメリカを攻撃させることにも成功したのだ」


その通り「攻撃させることに成功」したのが、アメリカなのだ。パールハーバーもあれは乗せられて「やらされた」ことであり「奇襲」などでは、実はない。アメリカは事前に掴んでいた。証拠がある。

余談に逸れるが安倍昭恵さんという方の行動の一定の文脈を逸した突飛な行動には、眉をひそめざるを得ない。
せっかく、オバマ大統領が広島を訪問して、少し事実というものに米国が向き合い始めている時に、パールハーバーなど慰霊に訪れて、せっかく日米間に醸成されつつあった「気分」を台無しに、古傷のかさぶたをひっぺがすようなことをなぜなさる? 夫がせっかくマリオで華々しく男を上げている時に? 官房長官は慌てて「私的行為」と弁明したが、首相夫人の肩書を背負っている期間は半ば公的行為であろうに。だからこそ、大々的に報道されもする。
「主人にも内緒」という沖縄の高江訪問も、意味が解らない。

一説には安倍さんとのバランス取りであるとか、ガス抜き要員であるとかいう好意的な味方があり、私もいったんはそうかな、と一連の言動をつぶさに拝見するに、単に浅慮なだけだ、という結論に達した。発言と行動は独特な思い込みが動機で、その思想に一貫性があるとも思えぬ。韓国の夜郎自大な朝鮮通信使イベントへの介入、韓国語をわざわざ用いた「オルレ」の宣伝加担、日本毀損発言のミス・インターナショナル日本代表との結託などなど、そのとっちらかり方に驚かされる。そしてあろうことか党の公認候補への口出し。

個人的な思想はご自由だが、総理夫人の肩書がある間は謹んで頂きたく思う。「家庭内野党」を標榜しつつ安倍政権の足を引っ張りかねないお方。
安倍さんには、五輪までは首相の座にあって頂きたい。世界にその存在を知らしめるに足るだけの長期政権が日本には余りにも少ない。大臣に至っては誰が誰やら、いつの間にやら首がすげ変わる。任命を党内人事バランス取りや論功行賞的な狭い判断だけでやって頂きたくないのだ。大臣などお飾りに過ぎなくなってしまう。

書物に話題を戻す。

私が書物中、一番心に触れた箇所はここである。

《戦後70年が経過し、第2次世界大戦、とりわけ太平洋戦争を振り返るとき、「あれほど国力に差のあるアメリカに戦争を挑むなんて、当時の人は無知だった」、「だらだらと負ける戦を続けなかなか終わらせられず、愚かだった」という意見を耳にする。しかし70年前の人たちは本当に無知で愚かだったのだろうか。そして70年後の私たちは、本当に彼らより賢く、利口なのだろうか。社会や環境は時の流れとともに変わっても、人間の本質はそれほど変わるものではないだろう。》

その通りである。1割か多くて2割程度の覚醒者がいて、残りは衆愚なのだ。
どの国においても、どの時代でも常にそうなのだ。おこがましいが、そう思う。それゆえ指導者が大切であるし、また著者のいう如く、失敗を繰り返さぬためには「先人たちの足跡を謙虚に検証し、そこから現代に通じる教訓を汲み取る」ことに尽きる。

しかし思うのだが、人間は果たして石器時代からその精神に於いて、いくらかの進歩があっただろうか。戦争は絶えることもなく、核は増えるばかり。宗教さえ、喧嘩の種となって血が流れる。

「ハンガリー公使 大久保利隆が見た三国同盟」は、そういう意味で過去の物語ではなく、まさしく現代の人間の愚かしさと重なる記録でもある。

読後感として、小和田氏のことや筆の勢いで安倍昭恵氏のことに触れたがそれは私の恣意的なこと、髙川氏には無縁のことであり、全ての文責は井沢満にある。私という個人の価値観と史観を混在させての読後感なので、著者が構築しようとした世界観とはきしみを生ずる箇所もあるのかもしれない。

それにしても、久々に知的好奇心がうずく読書を堪能させて頂いた。
険阻な山道を辿って、頂上から歴史の一端を俯瞰した達成感がある。

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天皇陛下の「反省」と「憲法護持」ご発言・・・・・・

2016-08-17 | 歴史・政治

慰霊の式典における天皇陛下のお言葉「反省」について不遜にも
思うところを記したら、覚悟していたお叱りのコメントは来ず、
賛同ばかりで、いささか救われる思いが致しました。

天皇陛下がお誕生日談話などで、お話になる平和憲法護持にも
実は首を傾げています。お考えは無論ご自由でいらっしゃるのですが
憲法に関しては、国民の考えは改憲・護憲と真っ二つに分かれていますから、
天皇陛下が一方に与したご意見を述べられると、国民の間と
それから畏れながら天皇陛下と改憲派の国民と、それから
改憲を党是とする自民党、安倍政権とを分断させてしまいます。

これは国民として悲しいことです。
昭和大帝が、ご自身の個人的お考えを極力述べられず、茫洋とした
微笑の陰に、ご本心を隠していらっしゃったご様子が思い出されます。

わたくしは少年の頃、別府市の流川通りで昭和天皇の行幸啓(皇后陛下もご一緒だったような)にたまたま行き遭ったことがございます。
早熟で生意気な子であったので、その頃は「天皇制」に疑問を持ち、
だから周辺の大人がバンザイと叫ぶのを斜めに見て、それなりの
ことを呟いたら、周りの大人から凄い目で睨みつけられました。
今更、お詫びします。もう世外のお方でしょうが、お許しくださいませ。

それ以降、大人になってからは外交的な意味で皇室の必要性は考えておりましたが、皇室が日本という国体に必要であることをようよう知るようになったのは、
国家というものを真剣に考え始めたここ近年なのです、恥を
お話すれば。

少しばかり霊的な感性が(ごくごく僅かに)開けて、例えば
正しい形である神社の正中線をまっすぐに貫く「神気」を感じたり
多少は四次元的体験をしてから、宮中に於ける祭祀が
形式だけではないことを、畏れと共に思い知ったようなしだいでございます。

わたくしは、現憲法はGHQの押し付け憲法であり、日本国のためを
思って成立したのではなく、弱体化のための憲法であるとずっと
こちらでも書いて参りました。

わたくしと考えを同じゅうする国民も多いと思うので、天皇陛下には
せめて沈黙のうちにいらしていただければ・・・・と平和憲法護持発言を
拝聴した時と、慰霊式典の際の「反省」という言葉に胸を貫かれた時、
そう思わざるを得ず、悲しいような寂しいような思いを致しました。

先の大戦で亡くなった英霊のご人数、

特攻 1万9千人。

戦死 2,120,000人

台湾・朝鮮の英霊が(当時は日本人です、念のため)4万7千名ほど
いらっしゃいます。

皇后陛下が「A級戦犯」とおっしゃった時と同じ痛みが胸を貫いたのが、天皇陛下の「反省」というお言葉でした。慰霊の場所で、「反省」を言われると私共まで、祖父や父、そして叔父・・・・と悪いことに加担して命を落としたようで、つろうございます。

・・・・・・・・・・

大日本帝国、当時の人口  71,380,000

民間人戦死者 500,000〜 1,000,000

軍人(当時は日本人であった朝鮮台湾を含む)2,120,000

軍人戦死者との合計 2,620,000 〜 3,120,000

・・・・・・・・以上はWikiの表から文字起こししました。

軍人、民間人で戦禍に命を落とされた方々が300万人前後いらっしゃるわけです。慰霊の式典で、「反省」というお言葉をこの方たちが、どのように聞かれたのかなと、切ない思いが致します。反省を一方的に強いられるような悪いことのために、わたくしどもの祖父や祖母、父や母、叔父伯母は命を落とされましたのでしょうか。

さて憲法でございますが、白洲次郎など憲法作成に関わった日本人が
GHQの押し付けであったことを書き記してはいましたが、このほど
アメリカ側が押し付けであったことを認めました。それも「日本弱体化のために」と。

日本憲法は米書いた 副大統領http://news.yahoo.co.jp/pickup/6211287

バイデン米副大統領は15日、東部ペンシルベニア州スクラントンで民主党大統領候補のヒラリー・クリントン前国務長官(68)の応援演説をし、「私たちが(日本を)核武装させないための日本国憲法を書いた」と語った。

               抜粋ここまで

 

日本弱体化のためにGHQが日本に押し付けた憲法・・・・が事実なら、日本のエンペラーがその護持をおっしゃるのも、これまた寂しい思いがするのでございます。

わたくしの読み違えではまずいので、お言葉を畏れながらそのまま転載させて頂きます。

天皇陛下お誕生日に際し(平成25年)宮内庁HP


「戦後,連合国軍の占領下にあった日本は,平和と民主主義を,守るべき大切なものとして,日本国憲法を作り,様々な改革を行って,今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し,かつ,改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し,深い感謝の気持ちを抱いています。また,当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います」

               抜粋ここまで

 

「占領下にあった日本は,平和と民主主義を,守るべき大切なものとして,日本国憲法を作り」

というお言葉の主語「日本」は、事実と異なります・・・・と申し上げては不遜でしょうか。

「当時の知日派の米国人の協力」というのは、GHQや、皇后陛下が大切に思われていらっしゃる、GHQ元メンバー、ベアテ・ゴードン女史のことでしょうか?
他に思いつきません。

今夜も心乱れつつ、恐惶謹言

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