クリスマスが終わり、いよいよ慌ただしくなってきましたね。
私も、せめてリビングの窓ふきはしたい!と思いながらも、この急激な寒さで結露した窓ガラスを恨めしく眺めています
さあ、お正月、です 一年の始まり。いろいろな「特別のもの」が盛りだくさんの「お正月」。今では、たくさん端折るご家庭が多くなったとは言うものの、それでも、全く平生と同じ、というご家庭は少ないでしょう。
さて、そこで・・・
こんな面から、お正月に代表される「季節や行事」について考えてみましょう。
小学校受験の準備を始めたとたん、ほとんどのご家庭が驚かれるのが「季節や行事」に関する出題が、多くの学校に見られることです。
昔から、「読み、書き、そろばん」と言われるように、「学習」というものは生活に密着したものではなく、頭脳を使うもの、学問を修めること、と皆が思っているでしょう
確かに、それは現代でも同じこと。
小学校に入学してから以降の12年間・・・子ども達はひたすら「算、国、社、理」、「数、国、社、理、外国語・・・」と、教えられて学ぶ、という学習が続きます。
ですから、中学受験、高校受験、大学受験と言うものは、それらの教科の習熟度、理解の深さや応用力が問われます。
簡単に言えば、中学受験以降の入学試験とは・・・
「どれだけ習ったことを理解し、それをどの程度まで応用できる能力があるか?」
が問われる、のですね。まあ、極端な言い方をお許しいただくならば、そこに、「人間性や家庭」というものを見て、それを評価し、合否に反映させようという思考はゼロと言っても過言ではないでしょう
しかし。
小学校受験というものは、もちろん、子どもの能力を判断し、一通りの評価をするわけですが、実際にはそれと同じくらい、時にはそれ以上に、「その子が、どんな家庭で、どんな親によって育てられているのか?」が重要になっています
なぜならば、私立小学校とは、そう高らかに謳ってはいないものの、暗黙の了解事項として、子どもの入学と同時に、その子のご家庭、ご両親も、その小学校との関係が生まれ、「○○校のパパ、△△校のママ」などと呼ばれるようになる 言ってみれば「親もその学校に入学した」ことになる、ということです。
つまり学校は・・・子どもは、入学と同時に教育をスタートさせ、その学校の方針によって育てていけるものの、すでに「完成品」として育ってしまっている親は如何ともしがたい むー、どうしたものか・・・と思っている、ということなんですね。
まさか、両親と長い長いインタビューをして、「面接向けの猫をかぶった顔」を剥がすだけの時間はないし、まさか、親の常識力テストのようなことはできない・・・
ということで。
そんな親の人間性、感性の豊かさ、生活の中の潤い・・・そういう「人としての本質」を知るための一つの手だてとして、その親によって育てられている子どもの「季節感、行事の理解」などを知りたいと思っているわけです
もちろん、行事などは、日本文化に深く根ざしたものですから、そういうものをどれほど大切にし、自分のアイデンティティーに誇りをもっているか?てということも知りたいわけです。
なぜなら、自分を大切にし、自分に誇りの持てないような人は、我が子の学校を大切に思い、誇りが持てるとは思えない・・・
きっと、小学校受験における「季節の理解、行事の理解」は、ご家庭が思っている以上に、深い意味を持った考査内容なのですね
最後の最後は、「春の花、10個言ってご覧!!」式の丸暗記しか仕方はないでしょうが、それでも、やっぱり!です。
お正月・・・どうぞ、大切になさってくださいね
そして、今までは深く知ろうとしなかった様々なお正月の習慣やグッズの意味を調べてみて、「そうだっんだね!」「むー、なるほどねえ!」と、子どもと一緒に「知ることの楽しさ」を実感してみるのも新鮮ですよ
今年も、このブログを読んでくださり、本当にありがとうございました 来年も、どうぞよろしくお願いいたします
私も、せめてリビングの窓ふきはしたい!と思いながらも、この急激な寒さで結露した窓ガラスを恨めしく眺めています
さあ、お正月、です 一年の始まり。いろいろな「特別のもの」が盛りだくさんの「お正月」。今では、たくさん端折るご家庭が多くなったとは言うものの、それでも、全く平生と同じ、というご家庭は少ないでしょう。
さて、そこで・・・
こんな面から、お正月に代表される「季節や行事」について考えてみましょう。
小学校受験の準備を始めたとたん、ほとんどのご家庭が驚かれるのが「季節や行事」に関する出題が、多くの学校に見られることです。
昔から、「読み、書き、そろばん」と言われるように、「学習」というものは生活に密着したものではなく、頭脳を使うもの、学問を修めること、と皆が思っているでしょう
確かに、それは現代でも同じこと。
小学校に入学してから以降の12年間・・・子ども達はひたすら「算、国、社、理」、「数、国、社、理、外国語・・・」と、教えられて学ぶ、という学習が続きます。
ですから、中学受験、高校受験、大学受験と言うものは、それらの教科の習熟度、理解の深さや応用力が問われます。
簡単に言えば、中学受験以降の入学試験とは・・・
「どれだけ習ったことを理解し、それをどの程度まで応用できる能力があるか?」
が問われる、のですね。まあ、極端な言い方をお許しいただくならば、そこに、「人間性や家庭」というものを見て、それを評価し、合否に反映させようという思考はゼロと言っても過言ではないでしょう
しかし。
小学校受験というものは、もちろん、子どもの能力を判断し、一通りの評価をするわけですが、実際にはそれと同じくらい、時にはそれ以上に、「その子が、どんな家庭で、どんな親によって育てられているのか?」が重要になっています
なぜならば、私立小学校とは、そう高らかに謳ってはいないものの、暗黙の了解事項として、子どもの入学と同時に、その子のご家庭、ご両親も、その小学校との関係が生まれ、「○○校のパパ、△△校のママ」などと呼ばれるようになる 言ってみれば「親もその学校に入学した」ことになる、ということです。
つまり学校は・・・子どもは、入学と同時に教育をスタートさせ、その学校の方針によって育てていけるものの、すでに「完成品」として育ってしまっている親は如何ともしがたい むー、どうしたものか・・・と思っている、ということなんですね。
まさか、両親と長い長いインタビューをして、「面接向けの猫をかぶった顔」を剥がすだけの時間はないし、まさか、親の常識力テストのようなことはできない・・・
ということで。
そんな親の人間性、感性の豊かさ、生活の中の潤い・・・そういう「人としての本質」を知るための一つの手だてとして、その親によって育てられている子どもの「季節感、行事の理解」などを知りたいと思っているわけです
もちろん、行事などは、日本文化に深く根ざしたものですから、そういうものをどれほど大切にし、自分のアイデンティティーに誇りをもっているか?てということも知りたいわけです。
なぜなら、自分を大切にし、自分に誇りの持てないような人は、我が子の学校を大切に思い、誇りが持てるとは思えない・・・
きっと、小学校受験における「季節の理解、行事の理解」は、ご家庭が思っている以上に、深い意味を持った考査内容なのですね
最後の最後は、「春の花、10個言ってご覧!!」式の丸暗記しか仕方はないでしょうが、それでも、やっぱり!です。
お正月・・・どうぞ、大切になさってくださいね
そして、今までは深く知ろうとしなかった様々なお正月の習慣やグッズの意味を調べてみて、「そうだっんだね!」「むー、なるほどねえ!」と、子どもと一緒に「知ることの楽しさ」を実感してみるのも新鮮ですよ
今年も、このブログを読んでくださり、本当にありがとうございました 来年も、どうぞよろしくお願いいたします