スピリチャルTIMES 「とにかく生きてみる!」

スピリチャルTIMESの編集長北村洋一が、この不確定な社会に生きている人々の喜怒哀楽をレポートする。

とにかく生きてみるvsサンドドッグvs男の深夜メシ

2017年06月23日 | 自分的エッセー

「ただいま、飯は?」はと聞く事は今は無い。
だから、「飯も作って無いんかい!」と言う挑発載せて文句を言う事もないし、お茶ずけにゴバンのお供を添えたテーブルに「お茶はご自分でお掛けください----」の小手紙も無いから、尻もこそばくない。
深夜に帰る男のディナーに悲喜があってはいけない!

チャリ乗りイヤホンをつけたまま、家の中に入る。靴も脱がないままリビングに上がる。
照明をつけて、さっそくフライパンで玉子を焼く!
フランクフルトを湯沸かしポットの中に突っ込んで、ボイルする。
トースターにパンを入れてスイッチを入れる。
その間に、マスタードとケッチャプを出す。
玉子をトーストに載せて赤と黄色の絵の具のチューブから絞るだけにしておく。そしてボイルしたフランクフルトで、この赤と黄色を延ばしながらそれを包みこむと言う訳ですが、「なんか文句あるか?」と僕の中の、安心や寛ぎが大好きなもう一人の僕に問う?
僕はそんな定食的な幸せを望んでいる訳でない。
靴を履いたままこのご馳走に食らいつく僕は、傷だらけの天使であり、探偵物語のパッチもんなんだし、イヤイヤ、国際スパイを追いかけるFBIかもしれない、それとも海兵隊の落下傘部隊の出撃アゲンの一旦解散でもの興奮状態中にあるのか?
とにかく、このディナーにノッテイル。
ツ〜アウトを喰らった男は、定食の幸せを望んでいては、面白くない!
ツーアウトだから、後も先も見えないから少しだけ狂ってもいいはずだ。
靴を履きながらリビングを歩くと、罪悪感を感じる心に、自分のビビンチョを認める。
それでも普段、リビングでは聞こえない靴音が未だ旅の途中を窺わせる。
そこには大切なしきたりがある!
「一人でいる時は二人でいるつもりで!」
「二人でいる時は一人でいるつもりで!」
常に誰かの事を意識しながら、誰かに寄りかからず、一人に戻る覚悟をすることである。

今夜の気分はブルースブラザーズになる。
だからだから、今夜は靴を履いたままベッドで眠ったるわい!と悪戯を考える。
そしてトーストでフランクフルトを包んでみるけど、さすがホットドッグにはならん事を知る。
それをサンドウイッチとホットドッグをハイブリットさせた、「サンドドッグ」と呼ぶ事にしようと思う。

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