ガチ坊の おもひで日誌

ノスタルジー、メモリー、レトロ。ほぼ、3分間で読むほっこりタイム。

桃太郎の海鷲

2016-11-14 08:00:00 | 漫画
1942年に芸術映画社で製作され、1943年3月25日に公開された日本初の国産長編アニメ「桃太郎の海鷲」

このアニメ、長編と言っても36分なんですが、動きが今のアニメと違って非常に柔らかく、この動きイメージはドコかで見たなぁ、と思ってましたら、アレですね。東映動画の初期の猿飛佐助とか白蛇伝の動きですね。

あの作品はハリウッドのアニメと同じく一度本物の役者さんで、同じシーンを撮影してそれをトレースして顔と寸法だけアニメのキャラクターにすげ替えるやり方で、予算も余計にかかる方法だったと思います。

演出を手がけられたのは瀬尾光世サンで、田河水泡サンの「のらくろ」アニメバージョンもやってらしたと思います。この作品では軍の方からディズニーに負けないようにというお達しで、参考のためにディズニーを見たら、とても勝てないレベルだと嘆息したそうですね。

桃太郎の設定ですから出てくるのは動物ばかりで、指揮官が桃太郎さん。敵国が鬼ヶ島の鬼という非常に分かりやすい設定ですから、随分沢山の人が見たと思います。ところどころ柔らかいタッチのリアル絵が出てきて、アニメ部分が硬い線で動いているので、リアル絵の上にセルを上から載せて、撮影したんでしょうね。

手間も時間もかかっていますけど、いまはテーマがテーマだけに埋もれてしまって、そこが可哀想です。





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