森山愛子

歌手の森山愛子さんの応援、漫画、写真、小説

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

森山愛子の歌謡劇場 君こそわが命

2016-06-30 08:43:18 | 日記


森山愛子の歌謡劇場 君こそ命

昔から新宿に住んでいる男がいる。その親もここに住んでいた。江戸時代から、いや、もっと遠い時代から先祖はここに住んでいた。男は小太りの平凡な男だった。年齢は三十半ばになっていた。

まだ結婚していないどころか、恋人もいなかった。

会社へ行くと男の同僚たちがそわそわしていた。

今度、清純そうな可愛いい、新入社員が入ったという噂話で持ちきりだった。

男には遠い世界の話しにしか聞こえなかった。どう考えても自分にはもてる要素はなく、きっと格好いい男がさらっていくに違いないと思っていた。名前は森山愛子だということだった。


ここに座っていいですか。

急に声をかけられ男は目をしばたいた。噂の主が目の前に座っている。

この偶然はそれだけではなかった。帰りの電車でも一緒になったのだ。

それも電車は混んでいたので、顔は近づき、部分的に身体が触れることもあった。

男は大正時代に建てられたという古びているが、立派な門構えの家の中に入ると、年老いた母親と向き合って膳を並べたが、母親は男の変化に気付いた。

お前、恋人でも出来たのか。やっとお前の価値に気付いた女の子が現れたんだ。

名前は森山愛子って言うんだ。


この可愛いい女の子とどう見てももてそうにない男の組み合わせは社内でも奇異な組み合わせと思われていたが、二人は楽しいデートを重ね、ますます親密になっていった。誰が見ても仲の良い恋人同士だった。二人が大観覧車に乗ったとき、男は森山愛子に言った。僕を見つけてくれてありがとう。一生、恋人が見つからないと思っていた。もし僕に恋人が出来たら恋は一生に一度でいいと思っていたんだ。僕は君のことだけ見て、ほかの女の子のことは見ないよ。

嬉しい。森山愛子はそう言うとガチャガチャで取ったドラエモンのソフビを渡すと男は満面の笑みを浮かべた。

しかし、男は森山愛子が彼に知られないように舌打ちをしたことを気付かなかった。

このアイドルと同時に手足のやけにひょろ長い男が転勤してきていた。

その男は得たいの知れない男で北海道支店から転勤してきたという話だった。

社内の誰も気づかなかったがいつも森山愛子の現れる場所ではその男が誰にも見えないところで彼女を監視していた。


新宿の上空、数千万キロの宇宙に人類の科学では捕捉出来ない円盤が浮遊していて、銀色のつるつるの服を着た二人の宇宙人がいた。森山愛子と手足の細長い男だった。

下等生物の相手をしてくれてありがとう。もうすぐ目的を達成できる。この時間生成装置もあの男の家にある部品を取り返せれば、時間の停止だけではなく、時間の順行、逆行も自由に出来る。全く遠い昔にあの男の先祖が時間生成装置のもっとも重要な部品を手に入れて訳も分からなく家宝として持っていたなんて世の中、何が起こるか、わからないよ。それにしても、恋は一生に一度でいいという言葉を聞いて、笑ったよ。君に心をすっかり奪われているじゃないか。われわれのような高度な文明を持った存在が君と恋人同士だと思っているとは。あの下等生物は、ははは。

森山愛子も笑ったが、その笑いはぎこちなかつた。さあ、時間を止めよう。時間生成装置は重要な部品がなくても時間を止めることだけは出来た。

時間を止めた二人の宇宙人はあの新宿の家に降り立った。静止画のように男も母親も止まったままだった。

見つけたぞ。

この部品のためにつまらない芝居をしていたんだな。

銀色のとかげみたいな衣装をまとった森山愛子は無言だった。

なくなっていた部品を嵌め込んだ時間生成装置はまた動き始めた。

規律違反をおかしてもいいですか。森山愛子は突然口を開いた。

森山愛子は時間生成装置を順行させた。

あの古風な家の中の映像が映し出された。

一年後、男の机の上には、ドラエモンのソフビがのっていた。

そして十年後も

月星夜

男の家の玄関には下等生物の人間に生まれ変わった森山愛子が星の明かりの下に立っていた。

玄関の中には明かりがともっている。

森山愛子は玄関の呼び鈴を鳴らした。

https://youtu.be/exnbivkM__s

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

愛子の歌謡劇場  宗右衛門町ブルース

2016-06-27 20:21:17 | 日記
o064006401421207042072.jpg (640×640)

愛子の歌謡劇場  宗右衛門町ブル−ス

まだ三十才を少しすぎたばかりの男が大阪のクラブのドアを開けて、なかに入っていくと、決まった席に座った。暗い顔つきをして、店の中を見回した。そのとき、この店一番の人気ホステス、佐々木希がドラマに出ている人気俳優のところへ満面の笑みを浮かべて行こうと、彼の横を通りすぎようとしたときに、お尻を触ると佐々木希は彼の手の甲を激しく叩いた。

ちぇ、落ち目のオリンピック選手なんて相手にもされないのかよ。

離れた席ではナンバーワンホステスが巷の人気者と楽しそうに笑い声をあげている。


その様子を離れた場所で見ていたちいママが男のそばに行った。半分は酒代を払って貰えるのか、心配だったのだ。

今度のことは大変だったわね。でも私、いつでも木村くんのことを応援しているからね。

ごく一年前まではオリンピック候補選手だった。それがスポーツ新聞の片隅に木村拓哉の名前が載ったときは彼の選手生命はたたれていた。

今度新しい女の子が入ったのよ。愛子ちゃん、いらっしゃい。

栃木ぽい顔をした女の子が木村拓哉の前に座った。

お客さん、何、飲みます。

ペンギン、木村拓哉はつぶやいた。

お客さん、何、なんか言いましたか。

何も。

俺は何、やっている人か、わかる。

お弁当屋さん。

あちゃあ、やっぱ、マイナーなんだ。

木村拓哉は自分の立ち位置を改めて思い知らされた。

名前をきくと森山愛子だといった。最初の印象どうり栃木の出身で、短大に通いながら、アルバイトでホステスをやっているという。スポーツ競技とも関係がなく、ましてオリンピックなんて遠い世界の出来事だというのが、嬉しい。

すっかりと癒やされて店をでた。

店を出て、大阪の夜の街を歩いていると、

おい、稲垣吾朗、待て、待つんだ。

木村拓哉はその男のところに行くとなぐりかかった。

なにを、するんだ。木村拓哉、お前がオリンピック候補からおろされたのは、お前が原因だろう。悔しかったら、あの二百メートルさきに走っているバイクのナンバーが読めるか。俺は読めるぞ、は57238

春だというのに、この虚しさはなんだ。

木村拓哉はオリンピックでもマイナーなクレー射撃の選手として金メダルを期待されていた。しかし、不慮の事故と政治的な駆け引きで木村拓哉は選手生命をたたれた。そして、木村拓哉がはじめた射撃法も埋もれてしまったのだ。

俺の心の中には何もない。そう、呟きながら、その片隅で暖かいもの、なにか、心の中に小さな訪問者を感じていた。

ここは、

木村拓哉は無意識だったが短大の横を歩いていた。

おっ、ここは。あの田舎ホステスがかよっている短大じゃないか?

おっ、あれは。

あの小娘、嘘をついていたな。

そこで、森山愛子がほうきみたいなものをつかってトレーニングをしている。

あの田舎ホステス、カーリングの選手だったんだ。

明日、とっちめてやろう。


君は嘘をついていたね。

なにをですか?

君は短大でカーリングをやっていたんじゃないか。

恥ずかしかったから言えなかったんです。

ここで木村拓哉はいたずら心が起こった。

自分の種目の適性を計る方法を木村拓哉は知っていた、そして、それはいつも誰に対してでも間違いはなかった。それを試してみようと思った。


木村拓哉の顔色はみるみる変わっていった。

田舎ホステス、俺と外で、付き合わないか。

木村拓哉を驚かせたことはそれだけではなかった。

木村、知らなかったのか。木村拓哉が尊敬しているクレー射撃で表彰台まであと一歩という男の話しでは、この短大生でもある田舎ホステスは自動車事故で死んだ伝説のクレ−射撃の選手の忘れがたみだった。

・・・・・・・・・

愛子ちゃんが手をふってるわよ。ちいママが木村拓哉に話しかけた。

どういう方法だったのか、どういう時間を過ごしたのか、それは二人にだけしかわからない。

しかし、森山愛子は異国の地のオリンピックにいて、木村拓哉は宗右衛門町のクラブにいる。

俺の射撃法は埋もれなかった。

木村拓哉はグラスを口にした。

https://youtu.be/AMJCwyv_OKQ

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

愛子の歌謡劇場 ヤットン節 チャッカマン

2016-06-27 15:02:52 | 日記
愛子の歌謡劇場    ヤットン節 チャッカマン
忍法解説。
忍法猫パッチン。
術者は猫の胴体にゴム紐を付けて、鎖分銅のように回す、すると頭に猫が飛び乗り、相手の首をしめて殺す。
この術をつかう女忍者がいた。くのいち愛子。その猫の名前は愛愛。賞金稼ぎである。くのいち愛子は大目付に秘密の場所に呼び出された。
妖術使いの妖僧が将軍にとりいって御政道を乱しておる。大目付がくのいち愛子に妖僧を忍術猫パッチで始末するように依頼した。
秘技、猫パッチンの猫を連れて、江戸城の奥深く、入っていった。くのいち愛子は松の幹の影に隠れた。いたいた。聞きしに勝る怪異な容貌をしている。妖僧は縁側で爪を切っていた。猫をぶんまわし、妖僧脳内に猫、愛愛を投げつけようとすると、にやあおおん。どこからか鋏が現れて、猫は空中高く舞い上がった。
しっ、くのいち愛子は声を出さないように、口を押さえられた。
逃げるんだ。
闇夜に見える姿は甘い顔をしたいけすかない二枚目だった。
何すんのよ( `Å´)
何とか 江戸城を抜け出した愛子の前にはいけすかない二枚目が立っていた。
女忍者、猫パッチンがきくと思っているのか?
ふざけないで、猫パッチンは必殺技よ。それより、あんたの名前は?
田口順之助。男は上から目線で答えた。
ふ、ふ、ふ、ふ
そう思うなら、女忍者。その必殺技を俺にかけてみろ。
何て小生意気な男なの。
私は手加減はしないわよ
猫パッチン。(ーё一)
愛愛は飛んでいき、田口順之助の頭に乗っかった。しかし田口順之助は身動きもしなかった。
こう見えても猫の愛愛は寝技、世界一よ。
このにやけた男をしめおとしておしまい。
にやああああ
愛愛は前足を組んで田口順之助の首をしめるが田口順之助は笑っているだけだ。
ふはははは。笑い声だけは豪快だった。猫パッチン、破れたり。
きゃーーあああ。
田口順之助の頭は地面に落ちた。
そして、なんということだろう。(ーё一)
頭がまた、にょきにょきはえてきたのだった。
これこそ秘技猫パッチン破り。
女忍者、今日はさらばじゃ。
田口順之助は満月の中に消えていった。
妖僧脳内も首にょきにょきの技をつかえるぞ。助けてくれてありがとうと言ってもらいたかったな。( ´∀`)は。はははは。
https://www.youtube.com/watch?v=09ejuo5sLRY
滝行じゃ。
どこからか、声が聞こえたような気がしました。そうだ、滝行をしよう。
くのいち愛子が育った忍者の里にはくのいち愛子のおじいちゃんも住んでいて、
くのいち愛子はおじいちゃんの顔が思い浮かんだ。
白装束に身をまとった愛子は思いきって滝壺の中に飛び込んだ。(ーё一)
いやーん、冷たい。身体をよじると、
あれ、くのいち愛子が岩の方を見ると愛愛が同じように身をよじっている。
これは、もしかしたら、おじちゃんが言っていた
高等忍術、ペット一心同体。遠隔操作で動物を殺人ロボットにかえることができるわざ。
これで賞金稼ぎがやりやすくなる。
愛愛に刀をもたせると愛子が思ったように刀をうごかしている。
やったあああ。
なに、猫と遊んでいるんだよ。
あんた。
また、あんたなの。
愛子は木の枝の上で頬ずえをつきながら自分の方を見ている田口順之助の方を見ながら、べっかんこーをした。
田口順之助は木の上であぐらをかいた。
きみにいい情報を教えてあげようと思って来たんだぜ。妖僧脳内、週に一度、江戸城の外に出てお楽しみだ。
・・・・・
愛子と愛愛は江戸の庶民が入れないような寺にいた。青い空の上に満月が輝いている。あの得体の知れない男、田口順之助のはなしでは妖僧脳内は寺のなかで美女を集めて乱こうパーティーをやると言う。
妖僧脳内は不思議な油を使って、怪異な容貌のくせに美女をその気にさせるという。
ペット一心同体の技を身につけた今、私には敵はいない。
脳内の首はとったは。
さあ、行くわよ。愛愛。にゃあ。
巨大な豚のような肉の固まり、白いなまめかしい裸体が絡んでいる。
小さな刀を持った猫が妖僧脳内の首をとりにいった。
にゃあにゃあ、愛子は遠隔操縦で猫を操った。そのとき部屋の片隅にいた黒い影が急に愛子の方に向かってきた。それは女だった。しかし背中には蝙蝠の羽根がはえている。こうもり女は美女の身体に魔方の油を塗ることのほかに妖僧脳内のボディーガードも勤めている、身体には黒い革の水着を着ている。くのいち愛子の計算違いだった。敵がふたりもいるなんて。その時、大きな音がして部屋の壁に穴があき、砲弾のようなものが頭をだし、そのなかから声が聞こえた。さあ、ここにはいるんだ。愛愛と愛子がそのなかに入るとどんどん、空に上がっていった。
その砲弾は巨大な凧につながっている。
愛子はそれが田口順之助だということはわかったが、その姿はぼんやりとしている。身体がほてってくる。
自分の意思に反して田口順之助を求めてしまう。
ばか、眼をさませ。
愛子は自分でも自分が誰かわからない気がした。身体の中がむずむずして田口順之助にキッスをしたくなる。潤んだ目で田口順之助を見てしまう。順之助えええ。すると突然、この得体の知れない男の手が伸びて愛子の太ももに触れた。
いやーん、なに、するのよ。
ばか、恥ずかしがっている場合か。
愛子は人差し指を自分の唇に当てた。
田口順之助の手にはものを拡大してみるための大きな虫眼鏡が握られている。
田口淳之介は愛子のふとももをじっと大きな虫眼鏡で見つめた。
やっぱりそうだ。君の身体は魔法の油の毒牙におかされている。
田口順之助はくのいち愛子に覆い被さると太ももを吸った。
もう大丈夫だ。僕は君の命の恩人だよ。君は色きちがいになって狂い死ぬするところだったんだぜ。
にゃあ、愛愛が鳴き声をたてたが愛子は何がなんだかわからなかった。愛子が愛愛の方をみると愛愛はエメラルド色の綺麗な球で遊んでいる。
これは!
君の相棒はいいもの持ってきたよ。
君が飼っている猫のお手柄だ。これは非常に価値のあるものだ。
どの位の価値なの。
妖怪脳内の首をとったら大目付にいくらくれると言われた。
このくらい。
愛子は指で金額を示した。
その三倍はある。
へへへへへ。いいこと聞いちゃった。
二人が大凧につるされたロケットから降りてくると江戸の街は夜が明けていた。
女忍者、僕は妖僧脳内の様子を伺ってくるから。
あなたは敵なの、見方なの。
ふふふふ。
田口淳之介は謎の微笑みを残したまま江戸の街に消えて行った。
いいことを聞いちゃった。
くのいち愛子は盗品の宝石を買ってくれる南蛮人の商人を知っていた。
行くっきゃない。危ない目に会うよりも簡単に大金が入るわよ。
魔法のやかたのような家の中に入っていくとおかまの宝石商人が待っていた。。
どれどれ見せて頂戴。
おっ、これはどこから盗んできたんだい。ふふふふ、へへへ。
私がお前の知り合いだとでも思っていたのかい。
あんたは
仮面を脱ぐと、そこには妖僧脳内がいた。
妖僧脳内は気持ちの悪いぬるぬるした怪獣に変わると愛子に襲い掛かった。
こんなことだと思ったよ。
女忍者その球を上にあげるんだ。
愛子の上げた球を田口順之助は不思議な拳銃で撃ち抜くと七色の粉に変わって妖僧脳内は綺麗な小さなカエルに変わった。
ポケモン一匹、ゲット。
あんたは。
そう、ポケモンゲッター。
愛子のいる忍者の里の上の方にポケモンゲッターの里があった。
彼らは不思議なポケモンをつかまえると
南蛮人に売るという、実入りのいい商売をしていた。
おじいちゃはいつもポケモンゲッタ-は人間の屑だと言っていた。
ポケモン、ありがとう。また田口順之助は大凧にのり込んだ。
空にするすると上がって行く。
ちょっと、ちょっと、あんた、待ちなさいよ。
女忍者じゃない。私には森山愛子って言うちゃんとした名前があるんだからね。
https://youtu.be/l195YanxeqI
コメント
この記事をはてなブックマークに追加