チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

お守り

2012年01月10日 06時12分54秒 | 日々のこと

 晴れ、12度、83%

 家人は、毎年三が日が明けると、年頭の名刺交換会に東京に戻ります。その折、自分で決めた神社に出向き、初詣をして帰ってきます。

 先日、香港に戻って来た家人が、東京にいる息子に送っておいてと、私に手渡したのが、そのお神社のお守りでした。身近な人が、何かを心に思って、求めて来てくれるお守り。とても大切に思います。

  これは、香港の大きな大仏で有名な寶林寺で求めたお守りです。香港の土産物屋にも、よく似たものが売られています。土産物屋のものは、ひもが赤い色です。私は、家族のそれぞれの干支を買うものだと思っていたところ、どうも地元の人の考えは違うようです。酉年だとすれば、その一年、酉年の弱いところを補ってくれる、例えば寅年のお守りを持つといいそうです。そうとは知らず、しかも、古くなったお守りをどう始末するかも解らず、家人と私の干支の形をしたお守りが、溜まってしまいました。

 寶林寺で売られているお守りは、土産物屋のよりひもの結びがこっています。 お値段の方も、それなりに5倍ほど高いのですが、ずらっと並べてみると以前のものは翡翠の質がよく、彫りが精巧にできています。

 私には、年が変わってもお神社に戻さずに、ずっと持っているお守りがあります。

  息子が私にくれたお守りです。運転が下手な私を気遣って、送ってくれました。出来の悪い母親は、子供からお守りをもらえる幸運に恵まれました。

 さて、寒い中一人で初詣をした家人、何を心に思って、息子にお守りを買ってくれたのでしょうか?


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