曇、27度、86%
北海道からジャガイモが5種類入った小包が届きました。箱を開けると、それぞれ袋に入って名前がついています。 全部で5キロはあるかと思います。それにしてもこんなにジャガイモに種類があるとは。メイクイーンと男爵はやっと区別がつきます。
早速、そのうちの小振りな4種類を輪切りにしてさっと湯がきました。「シャドークイーン」「インカ」「ノーザンルビー」あと一つは名前がよく読めません。 上から名前が分かっている順番です。皮付きのまま輪切りにしました。ジャガイモを薄切りにするとき。包丁に吸い付く具合がそれぞれ違います。「ノーザンルビー」の色が気になりましたが、4種類一緒に茹でました。このうちの「インカ」は以前主人が紀ノ国屋で見つけて香港に持ち帰ってくれました。火を加えると濃いオレンジ色に変わります。皮を透かしてもオレンジ色に見えます。ほんのりと甘みのあるオジャガです。
お肉の付け合わせに4種類をサラダのように合わせました。台所で茹で上がったジャガイモの味見をします。甘みも歯ざわりも見た目の色合いもそれぞれ違います。「ノーザンルビー」はややねっとりとした食感です。もちろんココさんにも「はいどうぞ。」「美味しいねえ。」そんなわけで実際テーブルにお肉と一緒に運ぶ頃にはお芋が少なくなりました。
お肉を一口。お芋をふた口。茹でただけですが、ディジョンの粒マスタードを添えました。お肉の脂っこさもお芋のもたつきもさっぱりしてくれます。
ひとつ大きな男爵系の「北」と書かれたお芋は和風にして煮物にも向きそうです。でもこの4種類はお味も繊細、色も美しいのであまり手を加えたくありません。今日の晩はこのホットサラダにフェタチーズを加えてみようと思います。きっとワインにぴったりです。美味しいお芋のサラダとお肉だけの昨日のお昼ご飯でした。おごちそうさま。