チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ペニュンシュラホテル 香港

2017年01月04日 05時45分47秒 | 香港

曇り、19度、81%

 この20年ほどの間に香港はホテルがたくさん建ちました。先日の新聞では大小のホテルの数は約以前の倍近くにまでなったと伝えています。中国からの観光客を受け入れる為もあります。5つ星のホテルから小さなホテルまで様々です。でも、香港のホテルといえばやはり、ペニュンシュラホテルが筆頭だと思います。九龍サイド、ビクトリア湾沿いに建つ古いこのホテルの写真は、第1次世界大戦のはじめイギリス統治下に置かれた当時の瀟洒な佇まいを見せています。第2次大戦中日本占領下の頃は「東亜ホテル」と名付けられたそうです。この香港の移り変わりをじっと見つめてきたホテルです。

 ランドマーク的な存在のペニュンシュラホテル、よく人と待ち合わせに使います。暮れの30日、ひょんな事でペニュンシュラホテルに足を運びました。ペニュンシュラホテルの裏のビルのレストランに食事に行くつもりでした。予約の時間まで1時間以上あります。この私、「お腹が空いた。」を連呼しています。お客様とご一緒の時はぐっと堪えているのですが、流石に主人と二人だとわがままのいい放題。あわよくば予約なしでホテル内のどこかのレストランに入れるかもしれないと、主人が機転を利かせてくれました。

 香港、今年はクリスマスから引き続きお正月、この月末には旧正月を迎えます。一番華やかな時期がぐっと凝縮された形です。人出も多いこの時期、九龍サイドまで出向いたのは久しぶりです。正面玄関の車付きで車を降りて入ると、落ち着いた華やかさが出迎えてくれました。私の背丈の3倍もあるようなクリスマスツリー、このホテルばかりはいつ来ても背筋がしゃんと伸びるような気がします。30年前は日本人の観光客がいっぱいでした。バブルの時期です。ここ最近は中国人が多くいましたが、この日はなぜか中国語が耳に飛び込んで来ませんでした。 お腹が空いて、写真なんか撮っている場合ではないと思っている私です。

 コーヒーハウスは私の背中側、2階にレストランがあります。正面階段を上るのもこのホテルならではです。上がってすぐの「ベランダ」の前にはクッキーハウスのゲレンデが出来ていました。この「ベランダ」のビュッフェでもいい、と言い出すほどお腹がペコペコ。結局すぐに座れる席は4つのレストランともなく、ペニュンシュラホテル、滞在15分ほどで出ました。

 香港の歴史、小説、何を読んでも必ず登場するペニュンシュラホテル。戦前は、コーヒーハウスの海側の席は誰の席と決まっていたそうです。その常連客が来ると注文も聞かずにいつものお茶が運ばれて来たのだとか。なんにも無かった漁村のこの香港に建てられたホテルです。歴史の重みを感じながら、どのホテルよりも好きなホテルだと思います。

ジャンル:
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「鼎泰豊」 香港 | トップ | 「維他奶」香港  »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL