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脊椎矯正

2016-11-20 08:34:09 | 日記
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見誤ってはならない背中・腰の痛みを発生する疾病。


急性の圧迫症状をともなう骨の病態や骨髄AVM破裂が要因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢の炎症、総胆管に起こる結石、急性すい臓炎、腎盂腎炎、大動脈解離、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性溶血反応らがあげられます。


整形外科疾病病態で見落としてはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものです。

脊髄圧迫は膀胱障害・直腸障害で判別すると良いといわれています。

しびれ程度では根症状の起こっている可能性の方が高い。

麻痺が見られる時だと腰(こし)の痛みが主訴になりません。


急な手術となるのはのは脊髄圧迫による脊髄の損傷又は馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂であります。

通常は、背中・腰の痛みは内科的な病態を見のがさないために気を配れば好い。

整形外科的な病気ならば過去の病気(急性・慢性)や可動域制限(制限がなくても苦痛変化するのかなど)、骨をタップした時の痛み、ラセーグ徴候、X線画像検査をみれば決定診断がつくことが多い。

さらに、外科的病態であるなら熱、寒気は原則存在しない。


No.51
緊急性は無いものの注意するべき病気
悪性腫瘍の骨への転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板の障害、椎骨の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、があげられる。


上下の椎骨同士がぶつかり、後根神経節をつぶして強烈な振動痛や夜間痛が現れる椎間孔狭窄症も最近治療家に注目されているようです。


No.52
神経学的診察
背骨、脊髄疾患が想定できたケースは神経学の検査の知識を利用して解剖学的な診断や画像検査をやってみる必要があります。


下肢への広がる疼痛が観られる状況には椎間板の損傷の可能性が出てくる。


椎間板の損傷は90%程度がが腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5/S1椎間板に発症すると言われている。


脊椎・脊髄の解剖学的な特質からL4・L5椎間板障害の場合L5だけの異常かL5とS1の症状が予想され、腰椎5番・仙骨1番椎間板の症状仙骨1番のみの障害となります。


障害された神経根を発見するには反射、筋力、知覚をテストするべきであります。


No.53
反射
膝蓋腱反射、L4神経根が大きく関係している。


これが機能の低下を起こせば腰椎4番機能障害などを考慮する。


アキレス腱反射:仙骨1番神経根が主に関っている。


この神経が低下すればS1機能障害を考慮する。


No.54
知覚
L4:脛骨(すね)の内側。


L5:脛骨稜(スネ)の外側。


第1指と第2指の間。


S1、足裏、外踝の下。


No.55
筋力
L4:足関節の内反と背屈。


腰椎5番。

足趾の背屈。


仙骨1番、足首の関節の外反と底屈、足趾底屈。


上記のような神経学的所見から解剖学的診断をすることができます。

より定性的なテスト方法には神経根症状をみる誘発テストなど使えます。


特に使われているのがラセーグ徴候(SLRテスト)と言われているもので仰向けの姿勢で膝を伸ばした状態にして下肢を挙上する。


お尻~膝の下に痛みを発したら腰椎5番,S1の根症状があるということです。


持ち上げた脚の反対の下肢が痛みがでる事がありCrossed SLRといわれています。


FNS検査と言われているものもありうつぶせの体勢で膝を曲げ脚を持ちあげる検査。


L3,L4の神経根が障害されていると大腿の前面に苦痛が出る。


No.56
鑑別診断
下肢放散痛があるときには椎間板異常以外の原因を考えておく必要性がある。


可能性を考えるポイントは股関節・骨盤があります。


股関節の病態の場合は股関節が外旋拘縮することが大半、仰臥位で内旋障害が出ることが多い。

骨盤の病変、とくに仙腸骨関節を診察するにはニュートン検査が必用であります。

このテスト方法は仰向けで寝た姿位で腸骨を左右の後ろへ圧迫し、恥骨を後ろへ圧迫する、次に腹這で仙骨を押圧する方法です。

疼痛が感じられたら異常ありで仙骨の異常が可能性を疑うことができる。


No.57
治療
CTやMRIなどで診断がついたときは外科的処置の対応などが考慮されるが、急性腰痛症だけの決定診断のケースは次のような方法などが考えられる。


基本的には運動能力を強くし、痛みに耐えるようにする以外方法がなく、腰のサポートをする事以外にできることはない。


動かないようにしていれば身体の持っている自然治癒を働かせて21日間程度-12週以内に自然に良くなる場合がほとんどである。

だけれども、体を使わないようになることができず治癒しないうちにスポーツなどを再開したことで再度悪くしてそのまま慢性化してしまう場合も数多い。


外科的手術が必要なのは重症の椎間板病変(下肢の感覚鈍麻や麻痺症状の重い症状のもの)や悪性新生物などがある場合だけである。


激しい「急性腰痛症」の為、治療法、施術は安静にして経過を観察するか、安静+鎮痛剤+湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)ほどで保存的な処置方法が普通である。






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