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燃える高3息子君を持つ友人に聞いた「子育て」ヒントに納得、子供の「やる気」に火をつける親の姿勢とは

2017年07月21日 | 子育て全般

こちらの記事で、

京都での「ギフテッド応援隊」の集まりに思う「通常の学校にフィットしない子」が伸びる場とは?

「空をみていて、パイロットになりたいと思ったんだ」

とアメリカの大学への進学を決めた

友人の高校3年生の息子君の話を書きました。

 

この友人の息子君は、

米国進学を手伝うエージェントなども全て自分で調べ、

「行かせて欲しい!」と親に頼んだんですよね。

英語の勉強も、自ら教材を調べ親に頼み、購入したといいます。

甲子園を目指す野球少年な息子君。

 

この話を、日本滞在中にママさんとの集まりで話した時、

「今の日本、高校3年の時点で、

そこまで『自分はこれをしたい!』

というものがある子って珍しいのじゃないかな。

この大学に入りたい!というのはあるかもしれないけれど」

という意見がありました。

 

そこで、その後、

友人にもう少し詳しい話を聞いてみたんです。

「どんな子育てをしたんだろうなあ」と。

 

すると、少し、「ヒント」がみえた気がしましたよ。

 

もちろん、「こういう育て方をしたからこうなる」というような

「方程式」があるわけじゃないです。

その子の性質や個性や親との相性もありますし、

おかれた環境も様々です。

 

あくまでも、

「ひとつの事例」として、紹介しますね。

私自身、「なるほどなあ」と感じることがいくつかありました。

 

 

 

「これをしたい!」と燃える高3息子君を持つ友人に子育てについて聞いてみた

1. 小さな頃から習い事など親の側から「やってみなさい」とすすめたことがない

「子供が自分からしたいということをできる範囲でするようにしてきた」とのこと。

ただ、一旦始めてからは、続けるようサポートしたといいます。

バイオリンもスイミングも、10年近く続け、

本人からの「もういいんじゃないかなと思う」という言葉を受け入れたといいます。

 


2.「勉強しなさい」といったことがない

とはいえ、息子君は県でトップの高校に合格。

 

傍からみていると、

「~しなさい」よりも、

勉強をしたいと思う「やる気」や環境を整えることに力を注いだ、

ママ自ら興味をもつことを探究する姿を示していた、

ということだろうなと思いますね。

 

妹ちゃんは、こうした環境の中、

学校の勉強面ではそれほど要求されない高校に通っているわけですが、

友人をみていると、

そうした「偏差値的」なことで物事をとらえないんだなとひしひし伝わってきます。

妹ちゃんは、絵を描くのが大好きで、

将来、美術の道にすすみたいようです。

兄弟姉妹だろうと、性質や個性も様々ですから、

進む道が異なるのは、しごく自然ですよね。

 

 

3.「周りの子や親がしているからあなたもしなさい」という発想がない

「ママの集まりではいつも異端だったわあ」と笑ってました。

私自身、15年前に帰国した時も、

子ども達皆で一緒に遊んだりと何度かしたのですが、

確かに、と思いますね。

とはいえ、いつもニコニコと周りへの思いやりに溢れています。

 


4.「あなたはあなた、周りと違ってもいい」と子供に伝え続けてきた

普段、様々な場面でママの姿を見つつ、

言葉でもこうして伝え続けられたら、

確かに、その子が何かを選択するときの指標となるでしょうね。

 


5.しょっちゅう空を見上げママ自身が感動している 

友人のスマフォには空の写真がいっぱい。

周りの物事に感動する心もひといちばいなんです。

 



6. 夏休みは公園で子供と一緒に虫取りに没頭していた

周りの子が家の中で遊んだり塾へ行ったりしている間、

近所の公園で毎日のように一緒に虫取りをしていた思い出を嬉しそうに話してくれました。

 

 

 

 

友人をみていると、

自らの「こうあって欲しい」よりも、

子どもの思いや子供の目線を中心に据え、

子育てをしているんだなあと、しみじみ感じます。

同時に、

ママ自身の気持ちも素直に表し、時にぶつかりながらも、

互いの着地点を丁寧に誠実に模索しようとする姿があります。

そして、たとえきつい状況であっても、

周りの物事に心が動く感覚を忘れていない。

何よりも、本人が、日々を楽しんでいるのが分かります。

 

 

友人は、子供たちが中学時代はPTA会長をしていて、

今は民生委員として、

私の実家の文化教室や元カフェギャラリーーなどで、

月2回行われている「高齢者サロン」なども手伝っています。

 

そして今月から、同じく私の実家で

民生委員の活動の一環として、

「子育てサロン」を始めることになっています。

コミュニティーのプレママや幼児を持つママが

気軽に集まれる場を築こうとしているようです。

ギター演奏やクラフトなどがあるようです。

 

 

 

友人は、

こうして今では私の実家の母ともちょこちょこ会うわけですが、

実母が言っていました。

「いつも『どこで買ったの?』と聞きたくなるような

ユニークなデザインの素敵な服を着ていてね。

そしたら、『買ったものに、自分であちらこちらアレンジしている』というのよ」

 

既成のモノに頼り切らず、自らも創る友人。

既成のマニュアルや外から与えられたものをそのまま当てはめるよりも、

常に自らの感性を大切にするこうした姿勢が、

友人の子育てにも表れているなあ、

そんなことを感じていました。       

 

 

これから息子君もいることだし、

アメリカに遊びにおいでよ、

第二の人生を楽しもうよね。

最後はそんな話で盛り上がり別れた夜。

 

娘達と「はいチーズ!」な友人。

 

私自身、

友人の子育てから学ぶことがたくさんあるなあと思ってます。

みなさん、肩の力をぬいて、

自分なりの子育てを、築いていきたいですね。

 

 

さて、これからボルチモアの移民局です。

←謝ってゴミ箱行きとなった「グリーンカード」の更新に1年以上かかってますよ・・・。

帰りにぞろぞろと科学館へ寄ってきます。

日本も夏休み始まりましたね!

夏休み最初の週末、お楽しみください!

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2 コメント

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Special Thanks (Eureka)
2017-07-24 14:23:07
こんにちは いつも記事を楽しみにするのと同時に、子育てに関する考え方や様々なことをシェアしてくださり、本当に助かっています。

息子は5歳で来年度から小学生、就学前に幼稚園の担任の先生から「○○くんは日本の小学校にはなかなかフィットしずらいかもしれない」と言われ、マイコーさんのHPや虹色算数教室さんに運よく辿り着くことができました。
HSCの息子が今通っている幼稚園は自然保育と生活の中での学びを重視しており、今朝も2泊3日のキャンプへ出発したのですが、私と離れることの寂しさと不安感から泣いて、ひとりだけバスに乗ることがなかなかできませんでした。(マイコーさんの次男さんに少し似ているのかな?と思います)

そんな息子にフィットする小学校を見つけるのは、今の日本社会では難しい課題です。公立小学校を捨ててフリースクールへ行くという選択は、不登校など「事」が起こってからや発達に凸凹があるなど、目に見えて解りやすい理由がないと事前に選択しずらいのです。
都心では私立幼稚園がたくさんあるので、教育方針によって学校を選ぶことができますが、小学校となると学費の面からもフリースクールや私立という選択をしにくいのも現状です。

それでも、親の「恥ずかしい」を捨て、子供に対する「先入観」を捨て、息子が息子らしく居られる環境を探していきたいなと思っています。
いつも励まされています!ありがとうございます。
Eurekaさん、コメントありがとうございます! (マイコー)
2017-07-25 04:20:47
読んでくださり、温かい言葉をかけていただき感謝です。

来年度から小学生の息子君、「日本の学校にフィットしずらいかも」と幼稚園の先生に言われたんですね。

キャンプについては、5歳の時点で、ママと離れてバスに乗り2泊3日に出かけられることの方が、正直、私にとっては驚きでしたよ。私自身、確か小学校中学年近くのときに、親から離れて団体でキャンプに出かけた時に、バスの中で長い間隠れて泣いていたのを思い出します。我が家の子供達も、5歳では無理だっただろうなと思う子の方が多いです。

通常の公立小学校への入学以外の選択は、「事」が起こってからや、発達の問題の解決策として考えられても、「初めから」というのは難しい、かといって、私立などは学費面でも負担が大きいというのは、まさしく、今の日本の状況を表していますね。

ここに、「ホームスクール」という選択や、公立でも「チャータースクール」などの選択があることで救われる家庭がいかにあるかを思います。

そんな中、ご自身の気持ちに向き合いながら、息子さんが息子さんらしくいられる環境を整えようと模索されているEurekaさん。Eurekaさんのようなお母さんの歩みが重なり、少しずつでも変化が起きていくことを願っています。

シェアしてくださり、ありがとうございます。寄り添うEurekaさんの隣ですくすくと育つ息子さんを想いつつ。Eurekaさんの歩みを応援しています!

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