マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

兄弟姉妹間、親子間、そして自分に対しても気をつけたい「人格批判」→「恥の意識」→「改善困難」

2016年12月26日 | 中学・高校

日々、7人が四六時中一緒に過ごしていれば、

様々なイザコザがおきます。

 

上の子たちのイザコザについて、

最近、ひとつの「ブレークスルー」だったなと思うことを紹介します。

 

 

上の子たちのイザコザ、

 

「いやそうじゃない!」「そんなわけがない!」「それはこういう理由があってどうしようもないことなんだ」

「○○だって、この前こういうことあったじゃん!」「そんなこと言う○○がおかしい!」「これぐらい誰だってしてる!」

 

こうしたオンパレードで、お互い「正当化」や「自己保守」に必死なことが多いんですよね。

 

たとえ明らかにどちらかが間違っていても、

「非を認めて改善」なんてことには、なかなか至りません。

 

それで、聞いていると、

「○○、最悪!」「○○ってひどい!」「なんでいつも○○ってこうなの!」

という言葉が、よく飛び交っているんですね。

 

 

 

ということで、「心理学のセオリー」を用いて話し合ってみました。

 

それは、

「人格批判」→「恥の意識」→「改善困難」

「行為の批判」→「罪の意識」→「改善」

というもの。

 

例えば、

「お兄ちゃんってひどい!最悪!(人格批判)」でなく、

「お兄ちゃんが電話にでないしテキストも返さないから、

迎えの時間の調整ができなくて、買い物時間が短くなったのがやりきれない(行為批判)」と言うようにする。

 

「お兄ちゃんの全否定」でなくて「お兄ちゃんがしたこと」が、

どれだけ自分たちを嫌な気持ちにさせたか、

行為に絞って、とても悲しかったし、これからどうにかして欲しいと、

たんたんと伝えていく。

 

すると、

「ごめん、今度はきちんとテキスト返しする」

そう受け取る兄側も、改善しやすいよねと。

 

上の子たちも、

実際のイザコザに何度か当てはめてみることで、

その効果を実感したようです。

 

 

 

「批判の最中」って、感情も高まり、

一体何のために批判しているのか、

分らなくなってることって、よくあるなあと思います。

 

相手を打ちのめして踏み潰したくなるような衝動。

自分がこれだけきつかったんだから、おまえもこれだけ苦しむべきといった

相手が苦しむ様子を見たいだけ?というような状況。

 

でも、批判の目的って、もう本当にシンプルに、

「改善のため」なんですよね。

その目的にむけて、行動していくこと。

 

すると、やはり

「行為の批判」→「罪の意識」→「改善」にいきつきます。

 

 

 

 

そしてこれって、

子育てでも、「注意したり叱ったりする時の基本」ですね。

「あなたってなんてだめなの!」ではなく、行為に絞る。

 

そしてもうひとつ、

自分が自分に向き合う姿勢にも、思い出していきたいですね。

「自分はどうしようもなく最低」ではなく、「自分のこの行為はよくなかったな」 

 

 

 

 

 

こちら、先日紹介した

「無防備さ(vulnerability) 」についての記事週末の風景&子育てで大切な「不完全さをさらけ出す無防備さ」人との深い繋がり・幸福感・創造・革新の源)ですが、

この「無防備さについての研究者」とも呼ばれるブレニー・ブラウン氏は、

こちらのテッドトーク(恥について考えましょう:日本語字幕つき)で、

「恥の意識」こそが「無防備さ」を妨げるとその仕組みを解説しています。

 

恥の意識は、「私は悪い、私は間違いでした」

罪の意識は、「私のしたことは悪い、私のしたことは間違いでした」

そして、恥の意識は、依存症、うつ、暴力、攻撃性、いじめ、自殺、摂食障害などと

強い関連がみられるといいます。

 

ブランウン氏は、「無防備さ」こそが、

人と人との深い関係を築き、幸せ感につながる、

そして「無防備さ」は「トライアンドエラー」を包み込むため、

創造と革新の源になると言っていて、世界中にインパクトを与えました。

この無防備さを保つためにも、「恥の意識」を肥大させないことが、鍵というわけなんですね。 

 

 

親子間、兄弟姉妹間、そして自分が自分に対して、

どんな言動を向けているのか、

気づいていきたいですね。

 

また「敏感な子」は「恥の意識」を持ちやすいとされています。

ハイリーセンシティブチャイルドが「恥」の感情にがんじがらめにならないためにできる6つのこと

心に留めていきたいですね。

 

 

昨日は1時間ほど、外で走り回ったり森を散歩する時間もありました!

 

昨夜はハヌカキャンドル二日目!

 

みなさん、今日もよい日を!

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« きらびやかなホリデイシーズ... | トップ | 『It Mama』連載 初出産は「... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL