公立小学校の放課後スクールで、
「算数が苦手な子のケアクラス」&「アートを通してサイエンスに親しむクラス」
を担当することになった。
来週から研修が始まる。
今年で20年目!になるというこの放課後プログラムは、
放課後プログラムとしては州で最も補助金を受け、
最も大きなプログラムなのだと担当者の方が説明して下さった。
ベテランスタッフに囲まれ、授業カリキュラムも充実している。
学ぶことが山のよう!
「アートを通してサイエンスに親しむクラス」のサンプル授業では、
針や糸を使ってエイリアンのぬいぐるみを創りつつ、
宇宙について学ぶといったカリキュラムを見せてもらった。
仮面について勉強していたことがあると言うと、
仮面を使った授業もあるのよ!と担当者の方が嬉しそうに。
仮面を創りつつサイエンスに親しむ・・・。
な、なんて楽しそう!
是非担当させていただけませんかとアプライ。
昨夜、正式に雇っていただけることに。
これまで大学で日本語を教えたり、
日本文化センターの子育て支援を担当したり、
公立小学校で日本プロジェクトをしたり、
自宅で1対1や2.3人相手のクラスをしたり、
小学校やキンダーで先生のアシストをしてきたけれど、
日本や日本語に全く関係ないところで、
何十人を相手にした授業を自ら持つというのは、
私にとって、新しいチャレンジ。
英語を磨くために、
非営利団体のスピーチクラブにも加ろうと調べ中。
こうした機会を与えていただけたことに感謝。
この体験を、未来に生かしていきたい。
いい授業にしていきたいなあ。
新しい始まり。
お子さんが近くで待っていられる仕事環境は、お互いによいですよね、安心して働けます。
マイコーさんの今までの経験がきっと生かせると思います。
ここへ引越してすぐフルタイムで働き始めたとき、自分の体の中で音を立ててシステムチェンジが起こっているのがわかりました、ガタピシッて。かなりきつかったな。無理なく自然に移行していけばよかったなと、今は思うのですが、してみなければわからなかっことだし、これも学びなんだと思うようにしています(笑)。
放課後スクールが充実していて、いいなあ。下の子が通う学校では、放課後の学童保育の中で宿題を見てくれたり遊ばせてくれたりしているのが主流。保育者は高校出たてのお兄さんお姉さんばかりでね。ある日迎えにいったら、最大ボリュームで今どきのシャカシャカ音楽が鳴り響くなか、子供たちがl狂ったように踊っていました、仰天。。どうも雨の日にこのダンスの催し物があるようなので、天候をみて早めに迎えに行ってます(苦笑)。
子供ちゃん達も学齢期に入り、そちらに引っ越し、アラスカで共に過ごしていた頃とは全く違う生活をスタートさせたYさん、システムチェンジの音を聞きながら、颯爽と進み続ける姿に励まされます。
「やってみなければわからなかった、これも学び」まさしく。私自身、この年になって、というかこの年になったからこそ? 気持ち的にそんな余裕が出てきている自分に驚いてもいます。
放課後スクール、州によって補助金も随分違うんだなあと思いますね。普段、学童保育のようなアフターケアもあるようです。その上に、こうした特定の団体が、様々なテーマのクラスを定期的に開催するんですよね。「算数」は遅れた子必須参加無料(テストがやけに多いと思っていたのだけれど、こうした子を見つけるためでもあったんだなと)、「アートサイエンス」の方は、希望者を募り有料サービスのようです。
ああ、シャカシャカ音楽大音響で狂ったように踊る、想像できます。天候みて早めに迎えに行くYさん、娘ちゃん、お母さんの温かいケアを感じつつ、たくましく育っていくのだと思います。
前を行くYさんの背中に力をもらいつつ、お互い、無理し過ぎず、肩の力を抜いて、一日一日駆け抜けていきましょうね。ありがとう。今週も良い日々をー!