米国に戻って以来、
夕方近くからとてつもない眠気にノックアウトされ、
夜中過ぎにはばちりと目が覚めるという
「早過ぎ寝、早過ぎ起き」な日々です。
子供達がぴーちくぱーちく賑やかに話しかけてこようが、
どんなに家事の最中であろうが、
お構いなしに意識が薄れていき、這うようにしてたどり着くベッド。
その後の記憶は皆無です。
「時差ぼけ(jet lag)」、恐るべし。
(家事をボトっと落として寝るのは、まあ、日常茶飯事ですが)
ばちりと目が覚める真夜中過ぎに、
あれこれと「これから」についてまとめてました。
どうぞ、シェアさせてください!
1.「継承センター」にて引き続き「プログレッシブ教育」実践トレーニング
秋からはアシスタント教師として教室に入る予定です。
将来的に、「伝統的な学校にフィットしない子」にとって、
具体的なヒントが提供できたらなと思っています。
・『日本語継承センター』にて「文化を伝えるプログレッシブ教育」トレーニングを受けることになりました
・「日本の伝統的な学校スタイル」の特徴って例えば何でしょう?「そうしたスタイル」に合わない子が伸びていく場とは?「プログレッシブ教育」トレーニング始まりました
2. 子育てに関連するもろもろの発信
編集者さんとの話し合いもありますが、
「非認知能力」についてもまとめていけたらなと思っています。
「非認知能力」とは、「目先の『できる/できない』」ではない、
やはり、子供が力を発揮する土台ですね。
3.「ポジティブなしつけ(positive discipline)」トレーニング
家庭で、そして教室で、
子供をポジティブに導く具体的実用的な術を教えるためのトレーニングをうけます。
「ポジティブなしつけ協会(Positive Discipline Association」さんにお世話になります。
「ポジティブなしつけ」を提唱する第一人者の
心理学者で教育者のジェーン・ネルソン氏が創設した団体です。
「『罰=しつけ』じゃないんですよ」と提唱し、
家庭や教室でのメソッドとして、
今では、米国はじめ世界中に広がるメソッドです。
知り合いの教師も、教室の生徒の問題行動に悩んでいたところ、
このワークショップを受けるように学校から送られたといってましたね。
「子育てってこんな面白いもんとは思わんかったわ。
もっと早く子供つくっとけばよかった」と常日頃言っている、
社会学を博士号まで学びアカデミックな世界に長らく身をおいた知り合いが
「この人たちのワークショップ、むっちゃ面白かったで」とススメてくれました。
まずは、「家庭でのしつけ」について修得します。
4. 17年間の探究・実践を「思慮あるしつけ」に盛り込み活動
HSPやHSCという言葉を提唱した心理学者エレイン・アーロン氏が、
「敏感な子が健やかに育つ鍵」とする「思慮あるしつけ」。
・「喜び溢れる敏感な子」を育てるための「4つの鍵」&「認知のゆがみ」にも気づかせていきたいですね
これまで、
・子供に関わる大人が「マインドフルであること(気づいていること)」
・しつけについてのベストセラー本の著書で精神科医のダン・シーゲル氏の提唱する
「No Drama Discipline」や「全脳を用いるアプローチ」
(ダン・シーゲル氏は、マインドフルネスのインストラクターでもあります)
などをまとめてきてます。
「思慮あるしつけ」について:http://blog.goo.ne.jp/managaoka/c/d6ebcb27543935dd7b115bb487f2136c
これらと、「ポジティブなしつけ」の具体的メソッドなども合わせ、
探究&実践を続けつつ、
「敏感な子」はじめ、どんな子にとっても
その人なりを築く土台となる「しつけのあり方=子どもとの関わり方」について、
まとめ、活動していきたいなあと思っています。
5.奈緒美さんたちとのチャット
『虹色教室通信』の奈緒美さん、『遊びのアトリエ』のレオさん、ワーキングママさん、
Tamakiさん、Tomoeさん、シアトルのEさんとの、
毎週のチャットからインスピレーションをいただいています。
個々に、そして共にできることを、少しずつ築いていきたいと思っています。
まだまだ5人の育児も続きますから、
肩の力を抜いて、「今、何が大切か?」を見つめ、
できる範囲でジャッグルしつつ、ですね。
さて、今日はこれから車の修理場です。
夏休みのリアルな一日が始まりますよ。
先日書いた、
・日本の受験勉強はせず、アメリカの大学進学を決めた友人の息子君の例
について、この友人に聞いた話などもまとめ中です。
また紹介させてくださいね!
みなさん、よい夏を!