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『オールアバウト』寄稿:世界中が注目する「非認知能力・自制心」を育む方法&一生をかけて広がる「賢さ」とは

2017年09月08日 | 非認知能力

先日、こちらに書いたように、

「子供の成長に欠かせないよね」と多くの教育者が確信してきた「非認知能力」って具体的に何なの?

 

世界中で「非認知能力」がますます重視されているわけですが、

多くの子どもに関わる教育者にとっては、

長い間、IQや読み書き算数などの「認知能力」以外にも「大切な力がある」ということは、

「当然」とされてきたことだと思います。

 

それでも、こうして経済界、ビジネス界など各界で声高に叫ばれ、

教育現場で具体的にどう実践していくかが議論され、

実際に様々な試みが生まれ、調査結果が出てきているというのは、

本当に頼もしいことですね。

 

この『オールアバウト』の記事では、

幼年期の「非認知能力」教育をすすめる

ノーベル賞受賞経済学者ジェームス・ヘックマン氏がまとめた

ミシガン州の『ペリー幼稚園』の研究を紹介してあります。

 

また『ユア子育てスタジオ』でも、

以前、今では全米に、

209校の「チャータースクール(より独自の方針をもつ公立学校)」が開校されているという

「KIPPネットワーク」についても紹介しました。

育てたい七つの特性

 

KIPPでは、「認知能力」以外にも、

以下の「7つの特性」を育むことに力を入れています。

Grit      タフさ・やり抜く力
Zest
        熱意
Self-Control
     自制心
Optimism
      楽観
Gratitude
      感謝
Social Intelligence
 社会的知性
Curiosity
      好奇

 

1995年にテキサスとニューヨークで始められたKIPPは、

こうして、学力テストスコアで最下位に位置した貧困地域の学校を、

州のトップ層へと仲間入りさせていったんです。

 

『ペリー幼稚園』について40年以上かけた研究が、

幼児期に「非認知能力」を育むことで、

経済的にも心的にもより充実した人生を送れるとしたわけですが、

KIPPが示す結果は、より短期間に、

「非認知能力」を育むことで「認知能力」も劇的に伸びていくということを示していますね。

 

 『ペリー幼稚園』の研究をまとめたヘックマン氏曰く、

「スキルや能力というはもっと多様なもの。

IQや学力というのは、

その中のほんの一部に過ぎません。」とのこと。

https://www.youtube.com/watch?v=wSwNM8aa24s

 

 

 

私自身、IQの高い子や、

学力テストスコアの高い子を身近に見てきましたが、

いくらこうした「認知能力」が高くても、

長い目でみて、自らの力を発揮し幸せな人生を送るかどうかということとは、

全くの別物ですよね。

 

「非認知能力」を重視する流れは、

学力やIQが高めの親子にとって、

「他にも重要な力」を育む大切さを思い出させてくれますし、

子ども時代に学力やIQ面が得意でなかったり、凸凹がある場合でも、

「他にも重要な力」を育むことで、

いくらでも社会で活躍できる可能性があるという「希望」を与えてくれますね。 

 

私自身、これまでの身近な体験からも、

充実した人生を謳歌されている人々というのは、

子ども時代の学力やIQがどうとかもう本当に関係なくて、

いかに「非認知能力」が培われてきたかだなあと、

日々実感してます。

 

みなさんも、そう思いませんか?

 

昨日も、知り合いの女性と話していて、

しみじみと感じていましたよ。

 

彼女は、誰でも入れるコミュニティーカレッジに2年、

その後ある州の4年生大学へ編入、

仕事をしながら大学院でマスターをとり、

子育てしながら数年前に専門職につき、

今50歳間近で、中学生のお子さん達と家族で過ごす時間を満喫しながら、

好奇心や周りへの思いやりに溢れ、それは生き生きと人生を楽しんでいます。

 

18歳そこらまでに

学校の勉強に表れる「賢さ」なんて、

本当に「ほんの一部」ですよね。

好奇心に溢れ、熱意をもってやり抜く力や楽しむ力があるならば、

「認知能力」もひっくるめた「賢さ」の幅が、

一生、広がり続けます。

 

学力や偏差値やIQといった「ほんの一部の力」があまりにも重視される社会では、

幸せのカタチや人生の知恵や賢さというものが、

あまりにも歪んで狭くなってやしないか、

そんなように思います。

 

 

せまい「ものさし」にがんじがらめになることなく、

ほっと肩の力を抜いて、

長い目でみた、「賢さ」や「幸せ」を見つめていきたいですね。

 

 

 

この『オールアバウト』の記事では、

「非認知能力」に含まれる「自制心」についてとりあげています。

 

自制心というと、「感情を抑える」というイメージですが、

感情を安心して表す場があるからこそ、

いざというときに、調整できる力が培われるのですよね。

 

特に「敏感さを持つ子」は、

周りの空気を読み「過ぎ」、

自らを抑え続けることがある意味「普通」だったりしますから、

安心して表せる関係や場が特に大切ですね。

 

また「自制心」というと、「マシュマロ実験」も有名ですが、

「敏感な子」についてあれこれ思ったこともも以前書いています:

ハイリーセンシティブチャイルドと「マシュマロ実験」、HSCの立場から眺めてみると 

 

記事では、周りの大人との信頼関係からみた

「マシュマロ実験別バージョン」も紹介してあります。

 

興味ある方、是非どうぞ!

世界中が注目する「非認知能力・自制心」を育む方法

 

 

 

さて、これから食料買出しです。←私にとってはその量ゆえ「筋力トレーニング」です。

量といえば、一昨日底をつき急遽買いに行ったパン3斤が1日でなくなりましたよ。

数日前も2日間は楽をしようと給食鍋サイズに作ったカレーも、

1日でなくなりました。ちなみに米9号とともに。

恐るべし、食欲の秋・・・。

 

明日から正式に新しい仕事も始まります。

「プログレッシブ教育」を実践されているスタッフに加われること、

ふつふつと喜びが湧き上がり、本当に楽しみなんです。

「日本の伝統的な学校スタイル」の特徴って例えば何でしょう?「そうしたスタイル」に合わない子が伸びていく場とは?「プログレッシブ教育」トレーニング始まりました

学びを、これからに生かしていきますね。

 

 

子犬情報:

1~2時間ごとに外に連れ出し排泄させるのも力尽きてきて、

「屋内でOK」なトレーを購入したんですが、

どうしても、「ベッド」と思い込んでるんですよね・・・。

 

 

みなさん、喜び見出す週末を!

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