マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

日本から戻りました!&長男17歳の成長と凸凹のある人生をたくましく生きる力を培うということ

2017年07月17日 | 中学・高校

日本から米国東海岸の自宅に戻りました!

 

15年ぶりに日本へ帰ると決まって以来、

予想していたことですが、

やはり、別れが、辛いです。

 

昼夜逆転の時差と、夜中通しての15時間の飛行とで、

半ば夢のように朦朧とする意識の中、

「切なさ」が押し寄せます。

 

でも、世界中どこにいようと、

同じ空で繋がっていますよね。

 

「お別れ悲しいなあ」としょんぼりしながらも、

目の前に喜びを見出す子ども達の笑顔に、

立ち上がる力をもらいます。

 

小さな子ほど、過去ではなく、

「今」に生きていますね。

 

日本で過ごした貴い時間を、

今、そして、これからへと生かしていきます。

 

帰りの飛行機から見えた富士山!

 

 

自宅到着翌日から、長女は部活の集まり、

次女は近所の友人宅への宿泊、来週はボート旅行への誘いなど、

フル回転で新しい生活が始まっています。

 

 

長男17歳のここ1ヶ月間の出来事

・日本へ行かなかった長男は、

8月まで中米のある国から戻ってこないので、

6月7月と2ヶ月近く会わないままです。

 

ロボティックスのカリキュラムを作り、

現地の低所得者層の中高生に向け、

ワークショップをしています。

  

カリブ海に囲まれた中米の国にて。家々の屋根を歩き続ける動画も一緒に送られてきました。また別世界ですね。

 

 

・中米へ出発する前日に、

12歳から続けるNPO団体(ボーイスカウトのような団体)の

他州での全米大会から戻ったという相変わらずの多忙スケジュールです。

 

全米大会前には、

日本へ5人出払った自宅にチームで集まり、

練習を重ねていたようです。

 

キャプテンとして6人チームを率いて出場した全米大会では、

かなり健闘したそうで、5部門で1位をとったそうです。

全地球測位システム(Global Positioning System, GPS)を利用したgeocaching部門、

リーダーシップ部門、筆記テスト部門などの他、

なんと、身体テスト個人の部で、全米大会1位、

そして筆記テスト個人の部でも上位3位に入り、

総合個人で優勝、ベストパフォーマー賞をもらったそうです。

 

身体テストは、時間内に何度「腕立て伏せ」や「けんすい」ができるかや、

1マイル何分で走るかなどの総合を競ったらしいのですが、

「けんすい」では世界記録までもう少しだったらしく、

「きちんと訓練したらいけるかも」とのこと・・・。

 

腕立て伏せ直後に拍手を浴びながらのびる長男。

 

「し、身体テスト? け、けんすい???」 はっきりいって、

私自身、自分の息子に何が起こっているのか、

まだついていけてなかったりします。

中米から帰ってきたら、より詳しい話を聞いてみますね。

 

チームとしては16チーム中7位だったようです。

「これだけ全米1位をとって、なぜ?」と誰もが思ったらしいですが、

州大会と東海岸中央地区大会を共に勝ち抜いてきたチームメートの1人が、

家族の事情で全米大会へ行けなくなり、

代わりにメンバーとなった子がいたんですが、そりゃ準備期間も足りませんよね、

いくつかの部門で、最下位近くだったようです。

また、その代わりのメンバーとは、普段から長男はじめチームが

とてつもなくお世話になっている「組織のトップ」の親族だったらしく、

一筋縄ではいかない「事情」も体験したようです。

思うようにはいかない現実に向き合い、

感じ、考え、一つ一つの出来事が、これからに繋がる貴重な体験ですね。

 

 

・全米大会の前には、

念願のMIT主催のロボティックス競技会にも、

昨年秋に自ら駆け回って創ったロボティックスチームで、

州の代表チームのひとつとして参加できたようです。

 

 

・夏休み始まりには、

救急隊員の州資格試験と国家資格試験に受かり、

晴れて、米国どこでも正式に救急隊員として働けることになりました。

 

 

・また詩の全米大会の準決勝へ進むことになった、

という通知も届いています。

以前長男は、「詩ならいくらでも書けるよ」と言っていたんですが、

試しに応募してみたら、という結果のようです。

 

 

 

長男は、もう親の枠をこえ、

一人の青年として、

わが道を突き進んでいるなあと感じています。

 

親としてできるのは、

彼の「したい!」をできる範囲でサポートしていくこと、

そして、

どんな結果や能力も関係ないところで、

「愛している」と伝え続けていくこと

そう思います。

 

失敗したり、負けたり、思うような結果が手に入らなかったことは、

これまで山ほどありますし、これからもあるでしょう。

振り返っても、そのひとつひとつが、

「無条件の愛情」を伝え、親子の絆が強まる好機でした。

 

結果が出せている時は、いいんです。

周りも認めてくれ、サポートしてくれますから。

長男をみていても、ひとつひとつの「よい結果」に、

支援してくれる人々が増えていきます。

 

それでも家族というのは、

それらの「結果による繋がり」をこえたところに在るものなのでしょうね。

 

特に長男は、凸凹のある子です。

高校までは、学校の成績もぱっとせず、

周りの目に留まることもなく、

今でも、テストによってはぎょっとするような点をとることもあります。

 

「うまくできないことがある」、

長男自身、それを最も分かっていると思います。

だからこそ、

「ちっくしょう!」という気持ちも、

「やってやる!」という気持ちも、

ひといちばい強いのかもしれません。

 

「自分にできる最大限を示していくんだ。

認められることもあれば、認められないこともあるけど、

とにかく、自分に何ができるのか、差し出していくんだよ」

長男が言っていた言葉です。

 

全力つくして、

うまくいかないなら、学べることを学び、

「次!」と進み続ければいい、普段も、そんな話をしています。

 

結果がうまくいこうが、いかなかろうが、

向き合うひとつひとつが、

貴い体験の積み重ねとなります。

 

挑戦する喜び、自分なりの全力をつくす気持ちよさ、

結果よりも、そうした「過程の姿勢」を励ましてやりたいですね。

 

9月からの新学年では、大学進学審査も始まります。

それでも、進学先などの「目先の結果」よりも、

その後の人生で糧となるのは、物事へ向き合う姿勢、そう思います。

 

特に米国社会は、どんな大学を出ていようが、

「で、何ができるわけ?」といった実力世界です。

そして日本も少しずつ、学歴社会から、

こうした実力重視へと移っているのではないでしょうか?

 

 

家族以外にも、

小さな頃ほど、「結果」よりも、

「過程の姿勢」が励まされる場が必要ですね。

できる範囲で、そんな場を築いていきたいな、

そう思っています。

 

 

さて、これから9月はじめまで、夏休みが続きます!

日々もみくちゃになりながら、

今築くことのできる思い出を、重ねていきます。

みなさん、よい夏を!

 

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4 コメント

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無事に着いて何よりです (よっちゃん)
2017-07-18 22:58:57
一カ月の帰省で、再会、出会い、別れとノンストップでしたね
お子さん達にとっても、ご実家のみなさんにも、実りある時間だったのではないでしょうか?

私も久しぶりにお会いして、懐かしく無条件に楽しくそして新しい関係を築けたひと時でした。
お互いブログには書けない悩みや想いを話し、皆幸せの中にも沢山の悩みの中で生活しているんだと感じたりしました。

私の子供達も青年期に入り、親の頑張りや想いだけではどうにもならない年頃に。
不器用な息子達に一喜一憂しています。

ブログの中の

どんな結果や能力も関係ないところで、

「愛している」と伝え続けていくこと、

「無条件の愛情」

と言う言葉が
ストレートに入ってきました

親に愛されているという軸があれば、きっとそれは一方通行ではないはず!

これから子供達の結果や能力や挫折や色々な壁に直面した時も、愛されているという軸があれば、また誰かを愛し愛される人生になるのかなと。

それだけでいいじゃん!
と思ったりしました、

息子さんとても頼もしいですね。
凄いスピードで親からすり抜けて行きますね。
彼らにどんな人生が待っているのか楽しみです!
またそんな尽きない話を出来る時間が来る事を楽しみにしています。

先ずはお疲れが出ませんように、ほどほどに無理はしないでね(笑)ヽ(´▽`)/
こんにちは (奈緒美)
2017-07-19 12:58:20
マイコさんとお会いできたことを心からうれしく感じます。息子さんのご活躍すばらしいですね。がんばる姿から勇気をもらいます。
うちの子たちもダメなところがいっぱいある子たちですけど、成長する過程で、結果ではなく過程を大切にして育てていると、いつの間にか自分のイメージすることをなんでも成し遂げていくんだな、と感じています。
よっちゃんへ、コメントありがとうございます! (マイコー)
2017-07-21 19:58:30
よっちゃん、今回の帰国で会うことができ嬉しかった。そしてよっちゃんが、小中学校の友人達との繋がりを大切に育み続けているからこそ、今回私も皆に会うことができた。ありがとうね。よっちゃんに感謝している子達って、私も含め本当にたくさんいるよ。

小中と一緒に過ごしていた時から30年以上、皆本当に色々なことがあったよね。子ども時代の姿と、こうして40代の姿と、皆の歩みを想い、感慨深い時でした。26人もの同級生&先生方と会えるなんて!

お互い子ども達も今は高校生。

「親の頑張りや想いだけではどうにもならない年頃」というの、まさしく。

もう、親のできることって本当に限られてくるよね。

1人で歩いていくのを、見守るのがメイン。

「これから子供達の結果や能力や挫折や色々な壁に直面した時も、愛されているという軸があれば、また誰かを愛し愛される人生になる」
「それだけでいいじゃん!」

うん、わかる。もうここまでくると、まさしく、「それだけでいい」なんだよね。

私も、これからを行く彼ら彼女の人生を、アップダウンも含めて楽しみにしています。

次回は、アメリカか日本か、また美味しいもの飲んで食べながら話そうね。

こちら時差ぼけから回復しつつあり、結構ちょうどいい早寝早起きのリズムができてきました。ありがとうね、また会う日まで、ネットで会えるのを楽しみにしてます!
奈緒美さん、コメントありがとうございます! (マイコー)
2017-07-21 20:10:34
普段文字でお話をしている奈緒美さんにお会いできて、私も本当に嬉しかったです。これからの文字を通しての話し合いでも、より雰囲気や表情が想像できて嬉しいです。場を用意してくださったこと、改めて感謝です。

息子は、「これまでで一番楽しい時!」と日々飛び回っています。年を経るにつれ行動範囲も広がり、より好きなように自分の力を発揮できる場を選べるようになっていくことが楽しくてしょうがないようです。

とにかく全力で没頭してみる、すると結果は自ずとついてくる(こともある)、そんな気持ちでいるようです。

「結果ではなく過程を大切にして育てていると、いつの間にか自分のイメージすることをなんでも成し遂げていく」、息子さん娘さんの歩みをみての奈緒美さんの言葉に励まされます。まだまだ子育て真っ只中の私ですが、日々の生活で心に留めていきます。

いつもインスピレーションと励ましをありがとうございます!

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