マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

ネイティブアラスカンの「父」の思い出を「姉」と話した昨日、彼らの生きる世界観に「命と命の繋がり」を教えられます

2017年03月01日 | 覚えておきたい言葉

昨日は、久しぶりにネイティブアラスカンの「姉」から連絡があり、

電話で話しました。

 

去年12月に亡くなった「父」の思い出。

最期は、何日間も食べることを一切やめてしまい、逝かれたといいます。

 

 

20年近く前、

シャーマンの家系に育ったという「父」が儀礼をして下さり、

私はネイティブアラスカンの名前を2つもらい、

家族として迎えられました。

 

 

長男出産前のある日、

「父」は私のおなかに手を当て、

こんな言葉をかけてくれました。

 

「この子はあなたを必要としている。

あなたはこの子を必要としている。

この子はこの世界を必要としている。

この世界はこの子を必要としている。

だから命というのは宿るんだよ」

 

どんな命も、世界に必要とされるからこそ宿る。

父の言葉は、今も、私の胸にしっかりとあります。 

 

 

 

ネイティブアラスカンのみなさんは、いくつかの名前を持っています。

生れたときにつけてもらったものに、ひとつ、ふたつと加えられていくのです。

そうして親族の故人の名前を受けつぐことで、

その故人がまたその人の内に生き続けるという世界観を生きています。

 

私も、村で暮らした夏、

お茶ばかり飲んでいたところや、歩き方が似ていると、

2人の故人の名前を受け継ぎました。

 

 

ネイティブアラスカンの人々と過ごしていると、

「命と命は繋がっている」

そんな感覚を教えられます。

 

 

 

「お父さんの思い出と一緒に生きていこうね」

そう言いあって、30分ほどの電話を終えた昨日でした。 

 

「父」の冥福を祈りつつ。

 

今日の夕焼け by 次女

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