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自然体験って子供にとって何がどういいんでしょう? 19の研究紹介

2016年10月08日 | 子育て全般

自然に囲まれて過ごすって、

子供にとっていいんだろうなあ、

私もそうですが、

なんとなくそう思っている方も多いと思います。

 

では具体的に何がどういいんでしょう。

ざっと研究紹介です。

 

 

1.イリノイ大学が米国全土で行った調査によると、5歳から18歳までAD(H)Dの子供たちが、外に出て自然を楽しむ機会をより持つことで、著しい症状の改善がみられた。

https://www.sciencedaily.com/releases/2004/08/040830082535.htm

 

2.週に30分以上公園を訪れる人は、そうでない人よりも高血圧や乏しいメンタルヘルスといった症状を示さない。

https://www.sciencedaily.com/releases/2016/06/160623095252.htm

 

3.テネシー大学の研究によると、丸太や花などの自然に触れられる遊び場で遊ぶ子は、メタルやけばけばした色彩の「伝統的な遊び場」で遊ぶ子より、より活発である。

https://www.sciencedaily.com/releases/2012/10/121011135036.htm

 

4.子供時代に定期的に自然に触れることで、自然や環境により尊敬と愛を持って育つ傾向にある。子供時代、キャンプやハイキングや森を歩くなど自然の中で遊ぶことは大人になっても、環境への態度や行動にポジティブな影響を与える。http://www.outdoorfoundation.org/pdf/NatureAndTheLifeCourse.pdf

 

5.日々自然に触れることで、集中力や認知力が高まる。

http://sfrc.ufl.edu/urbanforestry/Resources/PDF%20downloads/Wells_2000.pdf

 

  

以下6から11まで、こちらの記事にまとめられた様々な研究です(研究の詳細については記事をご覧ください):

6.アパートの外に自然がある個人は、そうでない環境のアパートに住む人々よりも、攻撃性や暴力性が著しく下がる、また集中力もより高い。

 

7.朝仕事に集中し午後集中することに難しさを感じる大人は、自然ななかで過ごすことで回復する効果を得るという研究結果に基づき、朝ハードにワークして自然に囲まれた遊び場で遊ぶことで、子供も午後に集中するのを助けるかもしれない。

 

8.都会の街路樹は幼少期の喘息を防ぐ。

 

9.屋外や自然の中で過ごすことは、大人と子供の近視を減少させる。

 

10.家のすぐ外に緑のスペースがある場合、特に都会の女の子は、平和的な気持ちになり、自制心や自律心を促進する。

 

11.9ヶ月同じプレスクールに通う子供を調査。ひとつのグループは一日に少なくとも2時間は自然の中で過ごすようにし、もうひとつのグループには時々過ごせるようにする。コーディネーション、バランス力、敏捷性に著しい違いが出た(後者より前者の方が発達)。

  

 

以下12から18まで、こちらの記事にまとめられた様々な研究です(研究の詳細については記事をご覧ください):

12.創造性が高まる。協力的に遊ぶようになる。問題解決力が培われる。

13.自然に基づいた体験教育を取り入れる学校の生徒は、社会化、科学、言語力、数学により秀でている。

14.屋外での科学プログラムは27パーセント科学のテストスコアをあげる。

15.多様な自然環境を体験する子は、より身体的に活発で、他者に対しても礼儀正しく、より創造的。

16.自ら食材を育てる子供は、より果物や野菜を食べるようになり、栄養に関してより高いレベルの知識を示し、一生を通し、よりヘルシーな食習慣を続けることになる。

17.屋外で自由に構造化されることなく遊ぶ機会を定期的に持つ子は、より賢く、他者ともうまく付き合え、より健やかでハッピー。

18.植物は高度にストレス状態にある子供のストレスを減退させる。植物がたくさんある地や緑の風景や自然にアクセスできる遊び場は、ストレス減退により著しい結果をもたらす。

 

 

こう書き出しているだけでも、

「今日も裏の森へ何としてでもレッツゴー」と思えてきます。

 

都会暮らしであっても、上にあげたいくつかの研究のように、

街路樹だったり、ちょっとした緑の風景を眺めるだけでも違ってくる

といった報告もあるんですね。

 

また、こんな研究もあります。

19.

9歳から10歳の子に15分ほど、

サイクリング運動をしてもらいます。

1のグループには、

森の風景の映像を見せながら運動してもらい、

2のグループには、視覚的刺激はなし。

 

すると、ビデオを見ながら運動をしていた子の方が、

より健やかな運動効果を見せた(血圧がより低かったなど)といいいます。

 

バーチャルのみでも効果ありなんですねー。

 

 

森の映像を見ながら、

自然に囲まれているという気持ちになるだけでも、

リラックスするというの、分かります。

 

我が家もへっとへとにつかれ切った夜など、

ピヨピヨ~(小鳥のさえずり)、サラサラ~(小川の流れ)などの

BGMのついた自然の映像などをスクリーンに流しておくことがあるんですが、

部屋の雰囲気が、ほっと落ち着いていきますね。

 

「敏感な子へのおススメ」といった英語の記事などにも、

「自然の中で過ごすときを持つ」とあったりします。

 

 

次の記事には、昨夜のファミリーディナーで、

子供たちとこれらの研究について

話し合った様子をまとめました。

 

日常生活に、自然に触れるひととき、工夫していきたいですね!

トウモロコシ畑にて。

収穫の秋!

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