元損害調査員の事故解決談

損害保険会社の人身事故の損害調査員として経験した数々の案件を参考に、ブログに頂いたご質問への回答。

見込み診断書の期間を超えた場合は

2013-03-15 08:54:04 | 人身の損害賠償

 【山田のほーむページへのメール】

 赤信号で停車した所で追突されました、病院で診察してもらった所全治二週間と診断されました。その後通院治療を続け二週間が経過してしまいましたが首の痛みや手の痺れが取れません。見込み診断書の期間の二週間が過ぎてしまっているのですが、この様な場合再度診断書を作成して貰って警察に提出しなければいけないのでしょうか。相手の車の保険会社が病院の支払いをする事になっていますが、そちらにも連絡しておいたほうが良いでしょうか。

                群馬県太田市  酒井美津子  (26才)  会社員

 【お答えします】

 交通事故でのお怪我にお見舞い申し上げます。警察に提出する診断書はあくまで医師が治療期間を見込んだ診断書です、この見込み診断書の治療期間が当事者の罰則に影響する事に配慮してかどうかは判りませんが、私の経験ではどの医師も全治する期間を短く書くようです。従って大概の場合は全治1週間から長くて3週間位で書かれておりました、ですからむしろ見込み診断書通りの治療期間で完治する人の方が稀だったように記憶しております。『見込み診断書』は刑事罰や行政罰の参考にする訳ですから、もう既に担当箇所に回っていると思いますので再度提出する必要は無いでしょう。相手の保険会社の担当者も見込み診断書通りで完治するとは考えて居ないでしょうから改めて連絡する事も有りません、担当者の所へは治療費の請求の為に毎月の締めに診断書と診療報酬明細書が送られてきますので担当者はそれで判断するはずです。

                         (名前は仮名)(郊外から眺めた浅間山の遠景)

             

        ≪ブックマークの『事故で困った』が私のホームセージです。≫                  

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