去年の2月19日に移植したアザレアを、再引っ越ししました。
家が建てられた時から玄関横に置かれていたので、50年近く経つ木ですが、
新しい場所に移しても元気になりませんでした。
変だなと思って掘ってみたら、悲惨な状況。
これでは苦しかっただろうなと、申し訳ない気持ちになりました。
粘土の塊のようになっていて、新しい根がどれかも分かりません。
水で洗っても土は落ちず、ばあちゃんと必死で古い根を切りました。
こんな状態では、新しい枝が出ても生きられないのは当然です。
元の玄関わきの土を掘って捨て、炭と腐葉土と畑の土を混ぜ合わせ、
そこに根をカットしたアザレアを再移植しました。
時期的には遅いので心配もありますが、あのままにして置いたら・・・
と考えると、この決断の方がまだ救われる気がします。
アザレアの生命力にかけます。
うちの元気がなくなってきた、サツキももしかしたら、根詰まりかもしれないと思い始めました。家族には不評で、抜いてしまえばいいんじゃないと言われていますが、まだ頑張ってもらっています。でも、花付きが悪くなってきています。少し土の改良をしてみようと思い始めました。
ツツジ類はお墓の石の中でも生き続ける強い木、尊敬してしまいます。
新しい土の気持ちよさを感じて、元気になってくれたらいいなと思います。