船宿寺花だより 〜魂のともたち〜

お寺の庭から感じる、時のうつろいをお伝えいたしましょう

75. ついに登ってしまいました

2006年05月24日 05時49分10秒 | 歩く
もう15年以上前から、一度裏山に登ってみたいと思っていました。
でも、いつでも行けると後回しにして蛇のいない安全な季節を逃し、
結局登れないまま時が過ぎていました。

2週間ほど前に知人から是非登りたいので許可を。
と申し込まれ、ではご一緒にということになりました。
おかげで夢がかない感謝です。

メンバー5人のうち軍手を持ってきた方は二人だけ、
みなさん散歩道と思われていたようです。
急いでみんなの手のカバーを家からとってきました。

さあいよいよです。
お寺を取り囲むように尾根筋が∩の形になっているので
向かって左側から登ろうと考えていました。
私が草藪の垂直状の斜面の前で
ガイドよろしく「はい、じゃここから上がります。」
みんなの心の声「えっここからぁぁぁ」
       「しゃくなげの森から上がりたいなぁ」
するとほどなく尾根道にたどりつき一同ホッ。
それもつかの間、いきなり笹藪に突入。
うさぎのように突き進む私。
しかし所々の倒木に四苦八苦してたら
登山家が先頭を代わって下さり(というか無理矢理譲り)
後にまわると、なんと楽なこと。
男性二人が通れば道ができてしまうものですね。

しかしイバラの多いこと。
ちょっと蒸し暑かったので、半袖で行ってしまったため
うでが擦り傷だらけに…
それと何かのツルがからまっていて
こんなのとても一人じゃすぐに断念してたと思います。
でもみんなでワイワイ言いながらだったので全然苦にならなかったです。

いよいよピークに達しそのまま右尾根筋を降りるつもりでしたが
薮でからまってる尾根筋に閉口していたら、
谷の方には下草もない美しい杉林が開けていたので
「こっちに行きたいなぁぁ」といいかげんなガイド(私)が誘導。
そして沢に出あったので、皆目どこを歩いているか分からないくせに
「これはひょっとしたらドンピシャ、しゃくなげの森にでられるかも」
なんてまたいい加減なことを。
ところが本当にピンクのしゃくなげが見えてきて驚きました。
皆様のおかげです。お導きありがとうございました。

ここをクリックしてください。ご一緒した太古さんの写真ページです


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57.里山においで

2006年02月23日 10時16分04秒 | 歩く
今、夢がある。
もしかしたら実現できそうな夢。
しかも幸いなことに、実現に向けての労働を
共に、
どころかかなり積極的に行動してくださる仲間がいる。

御歳神社から船宿寺の奥山は、
かつて里山として多くの村人が行き交っていた。
そして信仰の山でもあった。
村の物知りの方にお聞きすると、
山中に祠がいくつかあったという。
また、さなぶりをしたと。
ほんの3,40年前までの風景だ。

この山の魅力を一言であらわすとすれば、
ちょうど登りやすい坂道で、
疲れる前にてっぺんに行けること。
葛城一望ポイントがあちこちにあること。
心の底から何かが湧いてくるような、そんな凄い風景が見られる。
てっぺんでは、
吉野の山々も見渡せて、とても気持ちがすっきりする場所だ。

だけど今、山は荒れている。
倒木は行く手を遮り、草木は自由に生い茂る…

この里山に道を通したい。
みんなと登りたい。

このプロジェクトは、
昨年夏に始まり、準備を整えてきた。
草が枯れ、木の葉が落ち、
虫や動物(特に蛇)がすっかり静かになった冬、
我々は行動を開始した。
12月1日カナ山(わみ)初登頂
それから登ること数回

その度に、のこぎりや鉈、鎌、花切りばさみなどを持ち
歩きやすいように整備してきた。
様々な方が、お力を下さった。
20人以上の方が関わって下さっていると思う。
それは奇跡のようにも思える。

そして
いよいよこの25日土曜日
もう少し大型の機械を使って、歩きやすい道を確保していくことになっている。
どのぐらい進むだろうか。
わみも非力ながら頑張ろうと思っている。

ひょっとして
私の夢だと思っていたが、
お山がみんなに見せてくれた
みんなの夢なのかもしれない。
そうに違いない。


参照資料
   赤色の字をクリックして頂くと
   説明のあるホームページにとびます。

   今読んでくださってるあなたも
   一緒に夢を見ませんか?
   
   
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55.磐船

2006年02月11日 22時02分22秒 | 歩く
この頃
船宿寺という名前を考えるにつけ、磐船が気になっていた。
地図では磐船神社があちこちにある。
いつか行きたいと思っていたら
偶然にも
友人が連れて行ってくれると言う、
しかも子どもの頃から行きたかった高貴寺もセットで。

そこにつくまでも
かなりパワーのある神社などなど気になる所を通り、
寄り道しそうになるのをだいぶ我慢。

寺の前ではわんちゃんがしっぽを振ってお出迎えしてくれた。
この寺は他の寺院とは
なにか全く違う感じ。
丁寧にお参りしていると、
友人がいろいろ発見して喜んでいた。

さて、お寺の前からしばらく歩くと立派な神社が。
注連縄も新しく、村人の手入れの行き届いた神社。
そしてこれぞ磐船


私たちは次々にあらわれる巨石に呼ばれるように
薮をかきわけかきわけ奥へと進み
知らぬ間に頂上をめざしていた。
これは全く予定外のなりゆきだった。


どの岩も綺麗な切り口でスパッとわれていたのが、
とても不思議。



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54 さようなら、船路の古道

2006年02月02日 19時48分21秒 | 歩く
山門下の十字路に看板がある。
南への矢印の先には『吉野』という文字。
時折
「このまままっすぐ行けば、吉野に抜けるんですか?」
と車窓から問う人がある。

「桜峠を越えて『薬水』に出て、大淀町に入れますが、
歩いてでないと、ちょっと道が古くてせまくて…」
と答える。

ほんの50年ほど前、
車の少ない時代までは
大活躍の道だったろう。
このあたりから御所駅まで歩こうと思ったら、一時間以上かかる。
だがこの道を行けば
近鉄の薬水駅まで歩いて25分だ。

峠と言ってもほとんど平坦で、
ここが峠のてっぺんだよね、と確認しないと気付かないくらい。

峠を東に越えて少し進むと両側に
写真の石垣がある。
同じような形の石が
綺麗に積み重ねられている。

この古道がなくなろうとしている。
車道が造られている。

懐かしい峠の風景を
覚えておこう、
こどもたちにも伝えておこうと思う。

沢ガニがたっくさんで大行進していたあの沢、
今は大きなつららが
たくさんぶらさがっていた。


  
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41 唐笠山

2005年08月15日 19時32分57秒 | 歩く
8月9日頃の朝日新聞の奈良版に大穴持神社のことが詳しく特集されていたら、
御歳さんからお誘いがあり、再び訪れることにした。
早朝参拝だ。
山の峯上にある神社、100メートルあたりだろうか。
すがすがしくお参りをしたあとふと右手に続く道に
二人の視線は注がれる。
「お盆だし忙しいからすぐ帰るよ。」
とは言っていたものの、
登る道があるのを見過ごすわけには……

御歳さんをみれば、
もう体が傾きかけてる。
わみ「行ってみる?」
御歳「うんっ♪」
というわけでしばらく尾根道を登ると
320メートルのピークに達した!!
そしてそこには地元の人々に祀られている岩場と
かわいいお顔の石仏さまがおられたのだった。

写真やあたりの様子について
御歳神社のホームページ(御歳神社の裏のカナ山の磐座)及び掲示板をご覧下さい。
         ↑↑↑
        ここをクリック
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39 船宿寺から御歳神社へ連なる山

2005年08月08日 12時43分01秒 | 歩く
今朝四時半に起きて、御歳さんと一緒に御歳神社の裏より船宿寺方面に向かって山を登ってみた。

一つの目的は、ご神体山のてっぺんに行くルートを探すため。
  これは、倒木の多さと、頂上付近に下草が多く目の前なのだが進めなかった。

二つ目の目的は、尾根の上に出て、西側の風景を見渡すこと。
  これは成功!!
東側から登って5つの尾根を横切り、下草の無い尾根の道に上がることが出来た。尾根道はそのまま山頂まで続いていそうだ。

金剛山を見渡し、眼下に葛城小学校も確認。
すばらしい眺めに大変満足でした。

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33 高姫さまは、いずこ

2005年07月10日 17時54分21秒 | 歩く
お寺から少し離れ山歩きの話しを。

今日は、御歳神社さんに誘われて、
金剛山においでの高姫さまのお祀りに参加することになった。

でもこんなに大変とは!

待ち合わせ時間 am7:35
でも家族にアクシデント発生!!
集合場所でみなさんと御挨拶して、最初から別行動。

皆さんの後を追ったのだが、
最初にルートを間違えて、一つ北側の川の沢沿いを登ってしまった。
それはそれは、ものすごい薮の道。
小2の息子と私二人で泣きそうになりつつ、
励まし合う。
「もう少し、もう少し」

携帯で連絡を取り合うが、
またもや正しいルートと勘違い。
30分ほど登ってやっと間違いが判明した。
戻りながらもうあきらめようと思っていたら、

救いの神が
出発点まで引き返してこちらのルートまで探しに来て下さった。

おかげで正しいルートを登ること40分
やっとやっと追いつく。
皆さんずいぶん待っていて下さった。
ふんわりと暖かい綿雲のような方々、
ごめんなさい、ありがとう。

ご一緒に無事、高姫さまをお参りできた。
位置はどうやら、
伏見峠の南東側の尾根だったように思う。
その付近の若杉たちは、ばんざいしているかのような枝
素敵な木々に沢山出会い、
(実は樹たちが大好き)


可憐な花も見つけた。
ヤマトラノオかな?

なんだかとても不思議なツァーだったことも、またの機会に。
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