小さな日記

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べてるの家、向谷地さんのお話

2008年03月17日 | Weblog
北海道浦河町の「べてるの家」から、向谷地生良さんが、府中「カフェスロー」に
いらしてお話会。べてるの家の本を何冊も読み、なにか凄いものをつかんだ気がしては言葉にできない苦しさに胸かきむしるわたしと、やはり本を読んで感服した友人と、実際べてるでコンサートをした連れ合い、3人でいそいそと出向いた。

向谷地さんは、演壇にあるがままに座っていて、話がトンチンカンでずれても、ただ座ってらした。その佇まいが素晴らしかった。べてるのことは、本質が伝わり辛いものと思う。「それも、順調」と、導きに任せる心が、姿に表れていた。放出しない。ただ受けている。凄い。本を読んだら「凄い本を読んでしまった」と思い、ひとを見たら「凄いひとを見てしまった」と思う。

向谷地さんの息子さんはべてるの家の本を、英訳したいとおっしゃっていた。ぜひぜひ、そうしなくては。べてるのことは、人類の羅針盤になる。

向谷地さんの奥様は、「男のロマン、女のフマン」と笑ってらした。これは納得。実に共感。

「苦労を取り戻す」「弱さの絆」「降りていく人生」「当事者研究」さまざまなべてるのキーワード。そこには、にっちもさっちもいかない地点だからこそ湧いてきた豊かな笑いがある。

向谷地さん、べてるのみなさん、本、ビデオ、講演会と発信してくださってありがとうございます。分かち合うことを教えてくださってありがとうございます。

http://bethel-net.jp/noho9.html

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