鈍想愚感

何にでも興味を持つ一介の市井人。40年間をサラリーマンとして過ごしてきた経験を元に身の回りの出来事を勝手気ままに切る

前評判が高く、それなりに楽しめたディズニー映画「美女と野獣」

2017-06-03 | Weblog
 3日は東京・二子玉川の109シネマズでディズニー映画の「美女と野獣」を観賞した。「美女と野獣」はこれまでも何回も映画化されているが、今回のは大人も楽しめるように制作されているとの評判のようだったので、かみさんとともに出かけた。そのせいか若い女性客が多くてそれほど子供客は目立たなかった。ストーリーは魔法に欠けられた王子が捕らわれた父親を救い出すためにお城を訪れた美女の愛を得て、2人は結ばれ、王子はかつての栄光を取り戻すというもので、それなりに楽しめた。

 「美女と野獣」は欧州のとあるお城で美女ばかりを集めて日毎にダンスパーティを開いている王子を懲らしめようと魔女が現れ、王子に呪いをかけて野獣に変えてしまう。それと同時にお城は闇のなかに閉じ込められてしまい、世の中から忘れ去られてしまう。お城に近い街では街一番の美人と誉れの高いベルにガストンという若者が言い寄るが、ベルは相手しにしない。

 そんなある日、時計職人のベルの父親は出来上がった時計を納めに街を出るが、帰りに道を迷い、狼に襲われ逃げる途中に誰もいないお城に足を踏み入れてしまい、野獣に捕らわれの身となってしまう。その父親を案じて探しに出かけたベルは狼に襲われたところへ野獣が出て来て救われるが、そのまま捕らわれてお城に連れていかれる。そこで父親に会い、父親の身代わりとなって、東の塔に閉じ込められる。野獣の世話役の時計など化身からは西の塔には足を踏み入れないように言われる。その西の塔を探索するうちに野獣である王子とは打ち解けていろいろなことを話すようになり、2人は愛をはぐくみ始める。

 ところが街へ帰った父親はガストンの策略に嵌って捕らわれ、それを助け出すべく街に向かったベルも同じように捕らわれ、ガストンは人々に野獣の棲むお城を攻め落とすことを吹き込み、みんなでお城へ押しかけ、ガストンは野獣と決闘をし、野獣を倒してしまう、。が、そこでかつてお城を閉じ込めた魔女の呪いが溶けて、突如野獣は生き返って王子様となってベルの前に現れる。そして魔法は溶けて、かつてのお城は栄光を取り戻し、ベルは王子様と舞踏をする場面で幕となる。

 ベルを演じたのは「ハリー・ポッター賢者の石」で少女ハーマイオニーを演じ、7作目まで「ハリー・ポッター」の全シリーズに出演したエマ・ワトソンで、可憐で何事にも勇ましく立ち向かっていく健気な乙女を心いくまで演じていて好感が持てた。出演者のなかに父親がガストンに縛られ荒野に置き去りにされたのを救う老婆をしていた女性が呪いの溶けたシーンでお城の女官のような感じで映っていたのが違和感があったが、総じてよく作り込んでいて、大いに楽しめた。

 余談になるが、鈍想愚感子は東急ロイヤルカードを持っていて、かねて109シネマズではチケットとカードを提示するとポップコーンのサービスが受けられることを知っていたが、今日もカードを忘れてきて、そのサービスが受けられなかったのは残念なことだった。次回は忘れずに持参したいものだ、と強く思った。

 

 
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