鈍想愚感

何にでも興味を持つ一介の市井人。40年間をサラリーマンとして過ごしてきた経験を元に身の回りの出来事を勝手気ままに切る

メトロ、JR東日本さん、相互乗り入れの精算の際の二重価格についてきちんと説明すべきだ

2016-10-16 | Weblog
 先日、会合で東京を横断してはるか千葉の天王台へ出かけた。田園都市線の溝の口駅から回数券で渋谷めで行き、そのままメトロに乗り入れ、表参道駅で地下鉄の千代田線に乗り換え、北千住駅で降り、そこでJR常磐線に乗り換え、天王台駅で下車した。自動精算機で受け付けてくれないので、改札で東急の回数券をだし、「渋谷からここまで」と言ってパスモを出したら、メトロの240円とJRの北千住から天王台までの470円合わせて710円を徴収された。で、帰りも同じコースを辿り、今度は溝の口駅で行きと同じように改札で回数券とパシモを出したら、なんと引き去り額は701円と9円安かった。
 
 そういえば、以前に溝の口駅からメトロに乗り入れ、銀座駅で降りたらメトロの改札ではIC乗車券扱いではなく掲示板の表示通りの200円を徴収された。逆にメトロ銀座駅からパスモで乗車し、溝の口駅で東急の回数券を出して精算をお願いすると、IC乗車券の195円の引き去りとなり、5円安くなる。スイカが売り出された頃にはこうしたJR、地下鉄、メトロの相互乗り入れの精算についてはきちんとした取り決めがあったのだろうが、相当年数が経って、そんな取り決めがあったこともどこかへ吹き飛んでこうした二重価格が公然とまかり通っている。ユーザーにとってはわざわざ自動券売機で乗車券を購入しなくて済むので、たかが1~9円の問題で大したことではなさそうに思える。が、年間に相互乗り入れの際にIC乗車券を使って精算するケースが月に2~3回はあると思われるので、仮に3000万人がIC乗車券を使っていると、そのトータルは裕に10億円を超えることになる。

 それで、当のメトロ、JRはどう思っているのか、ネットのそれぞれのホームページで問い合わせてみた。メトロからは「あくまでもIC乗車券で改札を通った場合にICの割引料金を適用することにあしている」として問題はないとの回答だった。他社が行っていることについては「感知しません」との回答だった。それに対して「法的にはどうなっているのですか」と再度問い合わせたが、回答はなかった。JR東日本はすぐに「検討したうえ回答します」と言ってきたものの、一週間経ったいまも回答は来ていない。

 おそらくそうした相互乗り入れの精算についてなんらかの取り決めがあり、他社路線の精算をした場合のトータルのお金のやり取りについてもルールがあるのだ、と思われる。ただ、そのなかには徴収の手数料もあるし、細かいチェックが行われるわけでもないし、定期券の売り上げの精算やら、電車の運行のコストの負担のやりとりもあるので、最後はわけのわからないことになってしまっているのだろう。たしかに年間のIC乗車券の精算の金額は無視できないものにのぼることは否定できないが、そこまで細かくチェックしている人はいないことだろう。まして窓口の係員はそこまで関わりあっていられないので、機械的に処理しているのすぎないのだろう。

 ただ、消費者からみてたかが数円のことと言って見過ごせない問題をはらんでいるのは確かである。ここは納得できる説明をきちんと伺いたいものだ。

追記 2週間経った21日になって、JR東日本から返事があったが、「あくまでもIC乗車券で乗車した場合に限りIC料金を適用している。だから、改札で回数券を使っての精算は切符と同じ料金となる」としており、私鉄がIC料金を適用しているのは私鉄サイドの問題と突き放していた。それはそれで筋は通っているのかもしれないが、ユーザーから見て二重価格となっている印象は抜きがたく、ユーザーの立場に立った回答を期待したかった。JRもかつての国鉄時代のお役所的な考えがいまだにはびこっている、といわざるを得ない。
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