まめぞうの噺華集*新天地版

猫と日本舞踊にお花見お散歩etc…旦那はんとのぬる~い日々を徒然に

新曲浦島

2016年05月02日 19時02分01秒 | 日本舞踊:舞台自分史
 黄金週間も中休み・・・
でも、お稽古はまだまだお休み中です。

 そんな事もあって・・・と云う訳ではないけれど、
前回から一週間も経たぬうちにの、
 過去の舞台を振り返って・・・!
です。

 前回の「振り返り舞台」は、
『長唄 二人椀久』/2002年 春…の舞台

でした。

今回の振り返りは、
↑ の舞台と同日(同会…『先生主催の会』)の

2002年 春の舞台より
 『長唄 新曲浦島』/五人立ち

 平成十四年 弥生十七日

 まめぞう は一番上手です。
 (因に、真ん中の方は『二人椀久』での椀久さん!です。)

皆様、ほぼ同年代です(踊り年数は少々のバラツキがありますけど…)
そして、
「本格的素踊りもの」のお初!の方が多かったかな。
 (まめぞう も!でありまする)

 「二人踊りの場」 まめぞう…上手側

 最後のポーズ! まめぞう…下手から二人目

 ※ 写真の角度やポーズ(決まりの場!でなかったり…)が・・・
   ではありますが、あくまでも素人写真の添付。
   ですので・・・  
   しかも、プリントした写真をスキャンして・・・と成るので、
   かなり画質が・・・↓
   これは、どうしようも有りませんね
  また、
  今回…『新曲浦島』は、写真が少なめですし、
   まめぞう以外の四人の方々のお顔を隠していますが、
   特にご許可を頂いておりませんので・・・ご理解下さりませ。

 『新曲浦島』・・・
こちらは「素踊りもの」として、結構有名な外題だと思います。
踊り(唄)の内容と致しましては、
「海」の様々な情景を現したものです。
まめぞう が以前に踊りました『長唄 浦島』とは違い、
浦島太郎…のお話ではありません。(間違え易いですよね

そして、
この五人立ちの『新曲浦島』は、
 今は亡き御師匠様・・・おしょさん の振付け!
のものです。
まめぞう が幼少の頃に振付けられたもので、
先生や母達…大先輩方が、何度となく色々な舞台で踊られてきたものです。
それを、
 若手で出してみよう!
 (踊りの世界では、ひよっこの年齢…若手!です )
との先生の御言葉にて、舞台出演が決まりました。
しかも、
序幕から二番目!・・・序幕扱いとしての大役です。
(序幕…幕開は、おしょさん時代の大先輩でした。)
そして、
皆…初の「前割れ」(鬘の事です…)です。
(まめぞう は、素踊りとしては他にも踊ってはいましたが、
  「前割れ」は初めてでした。)
色々と緊張した事を覚えています。

同年代の方々…しかも五人で踊れた事は、
とても良い想い出です。
それも、おしょさん振付けの『新曲浦島』ですから、
気持ちの高揚は尚更ですよね

 此の頃は、
まだ「素踊り」のソレ!が、全くと云って分かっていない時期でした。
(今も、まだまだ分かってはおりませんが…)
これからも、
 もっともっと精進・・・お稽古を積んで!
次なる「素踊り」
そして『新曲浦島』の再挑戦をしたいと思う・・・まめぞう です。

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