豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

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『ヴェラ・ドレイク』

2005-11-06 18:29:56 | 映画
公開最終日の最終回、滑り込んで『ヴェラ・ドレイク』観に行った。
予告を観てとても観たかった作品なのです。

50年代のイギリス。貧しい中愛する家族と幸せに暮らすヴェラ。
彼女は「黄金の心を持った女性」と言われるほど、心優しく暖かい素晴らしい女性。彼女の笑顔は周りを本当に温かくしてくれる。
彼女は普段は家政婦として働く一方で、困っている女性を助ける別の顔を持っていた。
それは法律で禁止されている「堕胎」の手助け。もちろん家族は誰も知らない。
当時は許されていないこの行為。けれど望まぬ妊娠をしてしまった娘達をただただ助けたい。そんな一心で何十年もひそかに続けていた。
ところがある日、ついにばれる日がやって来てしまった。
よりによって愛する娘の婚約の日。
警官に連行されてしまうヴェラ・・・


何があっても妻を思う夫。
わが愛する母親が、子供を堕ろす手助けをするのが許せない息子。
ただただ母の帰りを待つ娘。
孤独の中、家族として招き入れてくれた彼女を一緒に待つ娘の婚約者。

貧しくとも愛があふれた家族だっただけに、その要である太陽のような母親が一人いなくなるだけでこんなにも家庭は暗くなるのかと。

彼女の優しさから生まれた行為。情状酌量の余地があり寛大な判決があると思いきや、結果は・・・。

「いかなる理由があるにせよ法で禁じられた行為をした罪は重い。
 今後もこのような犯罪を根絶するためにも・・・」

当時の時代背景や宗教上の理由もあると思うがあまりにも厳しい判決。

まさかこの作品がこんな結末を選ぶとはとても信じられなかった。
残された家族4人が暗い顔でテーブルを囲む姿があまりにも悲しすぎる。

とても素晴らしい作品であるけれど、ちょっと辛い映画でした


 
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