豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

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『恋するトマト』

2006-06-28 18:54:41 | 映画
不覚にも胸がキュンとしてしまった、この作品。
企画、制作、脚本、主演をこなしたのが大地康雄さん。名前は分からずとも、顔を見ればすぐわかると思う。TVを始め色んな作品に出ているちょっと憎めないタイプのおっさん(おっと失礼

この『恋するトマト』は大地さんが14年も企画を温めて作り上げた作品だと言う。それだけ心がこもってて、十分伝わるものがある


農家の長男マサオ。推定年齢50過ぎ?今時の農家事情で、嫁不足に真剣に悩む。
村を上げての集団お見合いでもうまく行かず、日本人が無理ならとフィリピンパブの女性と何とか結婚に漕ぎ着ける。とりあえず彼女の両親にも会って、現地で結婚式を挙げようと二人フィリピンへ・・・

ところがこれが結婚詐欺で、挨拶代わりにとご両親にお金を渡したとたん、彼女もろとも逃げられてしまった。
お金も取られ、今更日本に帰ることも出来ず自暴自棄になったマサオ。いつしか浮浪者になったところを救われたのが、日本人の芸能プロダクションの社長。裏の家業は日本人にフィリピンの女性を斡旋する仕事。
マサオはいっぱしにそれらを取り仕切るようになっていた。
ある時、若いフィリピン女性と知り合い、彼女の実家が農家と知り農作業を手伝ううちに彼女に引かれ始め、またあれほど嫌った農業の楽しさを思い出す。

簡単にハッピーエンドとは行かないが、最期は・・・



この作品を観てはっとさせられた事がいくつかある。
「農業は私たちの命をはぐくむ大切な仕事」
そうなんだよ!私達の命の元となる食物を育てるのは立派な仕事

今の日本の農家(特に女性)では、母親の姿を見て同じ仕事をしたいとは思わない事。自分も母親と同じような苦労はしたくないから、親の家業は継がない事が多いんだそう。
実はうちも自営業をしており、まさしく母親と同じ苦労はしたくないと、一切家業には関わっていない。
正直、痛いところを衝かれました

それに同じ日本人として情け無い、売春ツアー。一時期問題になっていたけれどその後はどうなんだろう?フィリピンの貧しさに付け込んだ行為、本当に止めて欲しいと思う


家族をそして自然を大切にするフィリピンの農家。そこに惹かれたマサオの気持ちがよくわかる、とても温かい作品でした



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【劇場鑑賞79】恋するトマト(クマインカナバー) (ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!)
大切なものは土と水と太陽。 そして、あなた。 アジアの大地をつなぐ珠玉の愛の物語。 恋も作物も、気持ちの分だけ大きく実る。地に足のついた大人のエンターテイメント。
映画「恋するトマト」 (アズキのつぶやき)
「ウルルン滞在記」に大地康雄さんが出ていた。 私はこの俳優さん大好きで。。。 そしたら、今年の春に上映になった、自主制作映画「恋するトマト」があることを知った。 ん~何か面白そう~観たいなぁーと思い、検索したが、どこの映画館ももう上映してないみ ...