『しゃべれども しゃべれども』

『しゃべれども　しゃべれども』気に入りました～♪

だいたい先が読めてしまう“いい話”
読めてしまっても、ほんわか心があったかくなる
そんな作品です。



国文太一が演ずる二つ目の落語家、三つ葉。
まだまだ修行中の身。
落語が大好きなのに必死すぎて顔が怖い。

超美人なのに無愛想で気が強く可愛げの無いさつき。
(香里奈はまさにはまり役)
自分でもこのぶっきらぼうな話し方を
何とかしたいと思っている。

関西弁のためクラスでいじめれれている小学生の優。
関西弁を武器にするため？なぜか落語を・・・
（可愛くて憎めないキャラ）

異常なまでに解説下手の元プロ野球選手、
これまた強面の湯河原。
話し方教室だと思ってやって来る。

なりゆきで三つ葉がこの3人相手に落語を教える事になる。



こんな不器用で愛すべき人達のお話なのです



それにしても主役(三つ葉とさつき)が
ここまで笑顔の少ない作品も珍しい

そのせいか三つ葉の祖母(八千草薫)
口は悪いが根は優しい
江戸っ子おばあちゃんがすごくかわいい～





落語って結構面白い！？
一度寄席に行ってみたくなりました