豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

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『ゆ れ る』

2006-10-04 12:19:27 | 映画
待ちに待った『ゆれる』観て来ました~

予告を見せられてから、早何ヶ月?
散々待たされて、ようやくの上映です。
前評判も高いせいか、この手の作品にしては観客が多くて驚きました。



オダギリジョーはどうしてこんなにカッコイイの?
何をやってもかっこいいけど、今回のタケシ役、本当にはまっていた。
田舎がイヤで東京に飛び出したカメラマン役。

立場上実家の家業ガソリンスタンドを手伝っている兄のミノル。
弟タケシとは真逆で、真面目一筋。
真面目なだけで自分は情けないと思い込んでいるがゆえに
実はとても屈折した思いを秘めている。
その兄役が香川照之。
彼はこの役に出会う為に役者になったとばかりに、入り込んでしまったと言う。
まさにその通りで、屈折した人間の表情を見事に出し切っていた。

母の法事の為久しぶりに帰ってきたタケシ。
そして彼への想いを引きずっているチエコ。
偶然にもチエコは実家のガソリンスタンドでバイトをしていた。
そしてひそかにチエコに想いを寄せているミノル。
久しぶりに揃った3人だったが、思わぬ方向へ事態が転がってしまった・・・


タイトルの通り兄と弟、それぞれの気持ちが揺れ動く。
それを見事に映し出していた作品。
良かったです。



しかし・・・



観たタイミングが悪かったのか、この『ゆれる』を観たおかげで
改めて先週観た『バッシング』のすごさを痛感。
『ゆれる』を観た帰り道なのに、頭に浮かんだのは『バッシング』

観客に媚びない映画だった。
普通、主人公にそれなりに感情移入できるような性格作りをすると思う。
ましてやバッシングを受けていて、状況的にはとても可哀想なのだから
同情を引き起こさせるようにするのが普通だと思う。
ところが、主人公の有子はそれを一切感じさせないほどひねていた。
それどころかあえて観客にも一緒にバッシングしたいような気にさせてしまう。

まさに観客に媚びない。

もちろん最後の最後に有子の弱さ(本音)を見せ、
一気に共感を呼ぶのだけれど・・・

こんな作品は観た事が無い。




『ゆれる』からずれてしまったけれど、
どちらも味がある素晴らしい作品です。
チャンスがあれば、ぜひ観て下さい。


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5 コメント

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あちゃ~! (yuririn)
2006-10-06 13:35:19
あ~、これね、すんごく観たかったのに、見逃してしまった作品でした。

京都ではもうどこも上映していないみたい。残念!

オダギリジョー、見たかったなぁ。。。

観ましたか~ (もじもじ猫)
2006-10-06 23:50:40
私はオダギリくんはどっちかというと・・・、なのですが、この作品は香川照之の好演と脚本の相乗効果で、とても良かった。



「バッシング」ですか。ダークな世界を覗くと引っ張られてしまう私は、二の足を踏んでしまったのよね。

ある意味地元なので(事件の被害者二人は北海道)いろんな噂がありました、当時。

最近”香田証生さんはなぜ殺されたのか”という本を読んで、最近の(特にネットの世界)日本のヒステリックな弱いもの叩きが気持ち悪くて仕方ないです。
ようやく・・・ (豆猫)
2006-10-08 12:24:45
*yuririnさんへ*

京都は公開終わってしまいましたか!?

そうですよね~

岐阜はようやく、今頃の公開です

待たされました

ぜひ、DVDで観て下さい。

切ないけど、いい作品です



*もじもじ猫さんへ*

『メゾンドヒミコ』以来のオダジョーです!

たぶん私は、彼がよく見える作品を選んで観てる気がしてます



『バッシング』は覚悟を決めて観てみました。

重いだろうとは予想してたけど、主人公の描き方が全く予想外で・・・



北海道、地元ですよね。

この作品はあくまでフィクションだと捉えているけど、確かに彼女達をバッシングする空気が日本中にありましたよね。

ネットが当たり前になって、匿名で好き勝手に発言できる時代だから怖い。

誰でも好き勝手に無責任なバッシングが出来てしまう時代だから・・・



”香田証生さんはなぜ殺されたのか”気になる本ですね。機会があったら読んでみます。



はじめまして (*yuka*)
2006-10-09 22:31:12
「ゆれる」で検索していて、きました。

この映画は、人によって受け取り方がかなり違いますね。

感想に共感できたのでコメントしました。

よかったら、私のブログも見に来てください。
ようこそ♪ (豆猫)
2006-10-15 21:06:18
yukaさん、こんにちは♪

オダジヨーにまたまたやられてしまった一人です

あの声がたまらなく好きなんですよね



これからも、どうぞ宜しく

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