豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

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『待合室』

2007-01-28 19:10:49 | 映画
『愛の流刑地』に続いて、富司純子&寺島しのぶの母子競演作

この『待合室』は主人公の女性
和代(富司純子)の若かりし頃を寺島しのぶが演じるので
実際二人が絡むシーンが無くて残念だったけど・・・


東北のとある田舎の出来事。(実話に基づいているらしい)
駅の待合室に置かれている“ノート”
「命のノート」と書かれたそのノートには、
そこに訪れた旅人が、勝手に自分の思いを書き残していく。
それらは誰にも言えない心の重りを吐き出しているような感覚。
旅人たちが残した言葉に
必ず励ましの返事を書いている女性(和代)がいる。
偶然立ち寄った旅人たちの言葉。
いくら返事を書いたとしても、
それを旅人が読む事はほとんど無いはず。
それでも構わず返事を書き続ける。
誰にでも優しく、あったかいおばちゃんの和代にも
実は悲しい過去があった。


このおばちゃん(和代)の優しさの象徴で「おにぎり」が出てくる。
寒い雪国、たった一人孤独な旅人にとって
わざわざ自分のためににぎってくれたおにぎりは
この上も無くあったかくて、おいしいはず。

これを観ていて思わず思い出したのが
『ガイアシンフォニー』に出てきた“森のイスキア”の初音さん。
彼女も確か青森の田舎に住んでいて、
どこからか初音さんのことを知った人達が
彼女にただただ心の重りを話して去っていく。
その時初音さんは何も言わず、ただただ聞き役となり
心のこもったおにぎりを食べさせてあげるのだそうです。
愛のこもったそのおにぎりを食べると
死にそうなほど思いつめていた人でさえ
心が温かくなり元気が出て帰っていくのです。

他人から干渉されるのは嫌なくせに
傷ついた時は誰かに優しくして欲しくなる。
たぶん元気な時にはこのおばちゃんのような優しさは
おせっかいで邪魔にしか感じないだろうけど。
『東京タワー』ブームで“おかん”が受けるのも
ほんとうはみんな、こんな優しさを求めているのかも。
そう言う私も、こんなおかんやおばちゃんが近くに居てくれたら・・・




母子競演が見たくて観た作品だけど
思いもかけず、あったかい気持ちにさせてくれる
素敵な映画でした


寺島しのぶファンの私ですが、2作続けて母富司純子に軍配




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