豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

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『キャタピラー』(ネタばれあり)

2010-09-03 22:37:08 | 映画
ベルリン国際映画祭で寺島しのぶさんが
銀熊賞最優秀女優賞を受賞した事で話題になった『キャタピラー』
公開を待ちわびていたら岐阜には来ない

あんなに話題になっているのになぜ~~~


名古屋で調べてみたらありました♪
何でも若松監督自身が作ったらしい映画館シネマスコーレ
公開してました!
今日ちょうど名古屋に行く用があったので
あわせて念願の『キャタピーラー』を観てきました



重い映画だと覚悟は決めを決めつつも
思いっきり期待もしてました。





正直な感想は・・・




胸をえぐられる様でとても苦しく辛かったです


こんな事を書くと
これから観ようとしている人が
躊躇してしまうかもしれませんね。
ごめんなさい。
若松監督の「戦争の愚かさ」を伝える
熱い思いがこもった作品なので
気持ちの良い映画ではないけれど
決してこの愚かさを繰り返さないために
出来れば観て欲しいとも思います。



それにしても寺島しのぶと言う女優は本当にすごいです。
よく、この役を引き受けたと思います。
以前ラッキーな事に彼女のトークイベントに行った時語っていましたが
オファーが来て初めて脚本を読んだ時
体に衝撃が走ったそうです。
これまでに同じような経験をしたのはごくわずか。
そしてその衝撃を受けた作品は
必ず何かしら賞を頂いたのだそうです。



『キャタピラー』に話しを戻します。


戦争に行った夫が手足を失い、
そして言葉もほとんど話せない
まるでだるまのようなむごい体で帰って来た。
お国のために勇敢に戦い、無事帰って来れた人と言う事で
「軍神」と呼ばれて周りからは拝まれる存在に。

「軍神様に仕えるのは、ひいてはお国に仕える事」として
周囲もそれを妻のシゲ子に要求し
シゲ子も無理をしながらそれに応えようとする。

世間からは軍神様と呼ばれる夫は
ただ食べる事とシゲ子の体を求める事しかしない。
そんな夫に苛立ち、葛藤から逃れるために
わざと夫を「軍神様」として村の人々に見せびらかすように振舞う。


戦争中はまだ「軍神」として崇められても
敗戦した後はいったいどうなってしまうのだろう・・・
そんな事も思いながら
戦争の終末と共に映画もエンディングに向かう。


「戦争が終わったんだよ~」と明るく笑うシゲ子に
一瞬だけほっとしたのもすぐに一変。

エンディングの元ちとせが歌う主題歌「死んだ女の子」
この歌が本当に辛かった~
切ないを通り越して苦しかったのです


しのぶさんもすごかったけれど
夫役の大西信満と言う役者もすごいと思いました。
とにかく色んな意味で衝撃的な作品でした






【おまけの話】

あまりにも重苦しい気分だったので
とにかく気分転換をしたい!
でも、お茶をしてほっと一息と言う気分にもなれず
ウインドウショッピングで気分転換していたら
思わず可愛いかばんと出会ってしまい
衝動買いをしてしまいました
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2 コメント

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昨日、観てきました。 (harumi)
2010-09-12 21:51:26
前半、寺島さんの演技が淡々としていたので
「そんなに重くないかも」と思っていたら
大間違いでした。シゲ子の心情に理由があったのですよね。
そしてあの歌もすごく衝撃的で・・。
見終わった後、ずっしりとした感じに襲われました。

寺島さんしか出来ないですよね。シゲ子は。
そう思いました。
harumiさんへ♪ (豆猫)
2010-09-12 23:40:48
予想以上に重かったですね・・・

ラスト、くまさんとシゲ子が戦争が終わったと喜んだシーンで
少しだけほっとしたと思ったら
あの歌です。
もしかしたら本編以上に衝撃が強かったかも。

作品がいいとか悪いとか、
そんな事はぶっとんでしまった気がします。


>寺島さんしか出来ないですよね。シゲ子は。
私もそう思います!

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