たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(4)尾瀬 モウカケの滝と桧枝岐村

2017年10月17日 | 登山
続き

~桧枝岐散歩~

桧枝岐に宿泊したのはこれで3回目

おおよその所は廻りましたので近年 新設された名所を巡ってみました

   

9時、チェックアウトをし

お世話になった民宿「郷」を後にモウカケの滝方面へと向かいます




その前に村の平安を守る六地蔵は桧枝岐歌舞伎と同じく

桧枝岐には欠かせないものですので今回もカメラに収めます

傍らに冬の厳しさを物語る写真が飾って有りました

「郷」の女将さんの話によれば今年2m50㎝の積雪だったとか

そう言えば桧枝岐を散策していた韓国の女性と

共同浴場「燧の湯」で再会した単独登山の女性はもうチェックアウトしただろうか




温泉街の外れに中土合公園が有り渓谷に興味を魅かれて車を停めてみました

落差2~3mの滝を泡立たせながら下流へと流れる様はまるで絵の様ですね



   







中土合公園の直ぐ先

右手に数戸の移築された建物が有りましたが前回には確か無かったはず

~モウカケの滝~

さて、いよいよもう一つの尾瀬の滝、期待に胸が高鳴ります


僅かに紅葉した道を奥へ奥へ 




この写真は展望台から眺めたものですが勿論滝壺への遊歩道も整備されています

駐車場に車が有りましたので、その方の姿が無いという事は滝壺へ向かったのでしょう

私達は敢えて無理は致しません

このモウカケの滝、説は二つある様でして

一つは平安時代の女性の装束の腰から下に纏う服の呼び名

もう一つの説はサルオガセが「毛を掛けた」状態に見立てたと言う事ですが

皆さんはどちらを支持いたしますか?

三条の滝に比べれば水量こそ多く有りませんが一気に白布の様な水を落す様は

女性ならばやはり平安時代の女性像を浮かべるでしょうか




懐かしい会津駒ヶ岳の姿を眺め桧枝岐の道の駅に立ち寄ればベンチに書かれていた

この言葉、「そう急がずちょっと坐っていきなさいよ」ってところでしょうか

帰りは高速を使わずにR352からR121を通り日光経由で戻ります




車窓には眩しい程の黄金色の海がどこまでもズッと続いておりました

収穫を終えた稲穂の干し方も、その土地の工夫が見られて興味深いものですね


道の駅「田島」を過ぎて暫く走りますと右手に

朽ちて空家のなっている藁ぶき屋根の民家を見つけました

復員後、民家を心底愛して全国の民家を描き続けた画家「向井潤吉」の世界です

   

朽ちたと言えば、ウッカリ左折せずに直進してしまって足尾の町に入ってしまい

Uターンした場所で目にした嘗て繁栄を誇った時代の遺物

官舎と数件の家が草に埋もれて佇んでいました

縁あって足尾は良く通った町ですが今でも人形作家・白石さんがしんみりと語った

「足尾は寂れてしまいました」というあの言葉がここを通る度に

浮かぶ忘れられない言葉です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●私達は地方を訪れますと必ず地場産・お味噌を購入致します

一か八かですが道の駅「田島」で購入した「母ちゃんの味噌」、これは美味しかった

米麹が効いた甘さ控えめな素朴なお味噌だったのです

(1)~(4)まで長いブログになりました

お付き合い下さった皆様、本当に有難うございました


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21 コメント

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Unknown (リンゴ)
2017-10-17 19:39:07
尾瀬シリーズ、楽しませて頂きました。
モウカケの滝は御池方面へ行けば、必ず道標を目にしますが、未だ訪れた事はありません。
なるほど、平安時代の女性像に1票ですね。
で、前の記事で気になった1行が・・・
「出ると言う噂の平ヶ岳」・・・数年前に行ったことがあるのですが、なんでしょう?
オカルト的な事ですか?(^-^;
桧枝岐は (takezii)
2017-10-17 19:53:23
1度通過したことあるだけですので ほとんど知らない、遠い遠い地。モウカケの滝も初めて知りましたし 桧枝岐の様子等、目から鱗です。
今回の山旅、お目当ての 三条の滝、モウカケの滝、きっちり対面出来て 大満足でしたね。
ご苦労様でした。
車でぐるーっと回って 日光から 足尾を通られたんですか。
途中の風景も また 印象的です。 
モウカケの滝 (イケリン)
2017-10-17 19:59:38
檜枝岐は独特のムードが漂っていたように記憶しています。
と言っても私が覚えているのは檜枝岐歌舞伎の舞台と六地蔵と板倉ぐらいですが・・・。

わずかに色づいた道の先に現れるモウカケの滝は、平安時代の女性が腰から
下にまとった装束という表現がぴったりの滝ですね。
この滝も素晴らしいのですが、冒頭の滝も落差は小さいながらも、
水を白く泡立たせて存在感を示していますよ。

道の駅田島の先の藁葺き屋根の民家は、向井潤吉さんが好んで描かれた
丹波地方の民家を思いださせますね。
こんばんは (たまボブ)
2017-10-17 21:22:31
宿に最近は珍しいシャム猫がいましたか。
渓谷の滝や白泡をたてる流れも素敵ですね。

紅葉の中、岩肌を落ちるモウカケの滝の様は、
やはり平安時代の女性の装束が似合いますね。

地場産の米麹味噌、当たりで良かったですね。
シーズン最後の尾瀬ですね (okei)
2017-10-17 22:06:15
家にあった尾瀬ルートマップでたかさんの歩いたコースを辿ってみました。
尾瀬も色々なコースがあるのですね。
地図で見るのと写真付きで見るのと全然イメージが違います。
草紅葉、滝、雨上がりの林道、場所を照らし合わせながら見させて頂きました。
女性が単独で山歩きができる日本はそれ程治安が良いということなのでしょうね。
私も何処までも歩ける足が欲しいです。
桧枝岐 (Fs)
2017-10-17 22:38:26
桧枝岐村に二泊したのは昨年の夏でした。
六地蔵、井籠造り‥懐かしいです。
会津駒ケ岳はいい山でした。桧枝岐村の温泉も、町並みも心に残りました。
私ども夫婦は村役場で自転車を借りて村の中を走りました。雨が降らず、地元の方は心配していましたが、秋にはずいぶん降って助かったようですね。
今年は天候は順調だったのかな、それとも降り過ぎたのかな、気になります。
お早うございます (延岡の山歩人K)
2017-10-18 07:00:26
グリーンの中に
淡く色ついた 黄色や赤が 爽やかで
まだ若い感じ?のなかなか美しい紅葉風景ですね

モウカケの滝
ユニークな名前の滝 と思いましたが
下記の説で 納得しました(^o^)
 >説は二つある様でして
 >一つは平安時代の女性の装束の腰から下に・・
滝の表情を眺めていると「女性の腰から下・・」説
なんとなく イメージがわいてきました(^o^)
と言うわけで
自分も 平安時代の女性の装束に 一票です

下から 3枚目
古民家 このまま朽ち果てるのは 勿体ないですね
ナイスな写真でした



Unknown (こもれび)
2017-10-18 09:21:26
前回のコメントを見てビックリしたのですが、もう一人別の「こもれび」さんがいらしゃるのですね。(燧ケ岳に登られた方)

尾瀬の旅、一冊の旅行記のような読み応え見応えがあり、ステキな写真の数々、何度でもみたくなります。

滝の由来は、やはり女性の装束に1票を投じます。
Unknown (こもれび)
2017-10-18 09:57:35
続きです。
四十数年前の10月、至仏山から笠ヶ岳~湯の小屋温泉まで歩きました。出会ったのは一人で、天気快晴 、長い道のり?でしたが紅葉真っ盛り 、自生のナメコを採って帰りました。
10時間🆗ですもの大丈夫、是非歩いてみて下さいね。
リンゴさん、こんにちわ (たか)
2017-10-18 17:05:15
平安時代の女性にⅠ票ありがとうございます。
前期の件ですが以前読んだ「山の怪談名作選」という題名だったか忘れましたが山の怪奇を集めた中に平ヶ岳が載っていたのです、どういう事かといいますと
とある登山者2名がテント場にテントを張り、それなりに夜を楽しんだあと疲れも有ってか寝袋に入るや直ぐに眠りに入ってしまいました。夜中、外の気配に異常を感じ目を覚ましますとテントの外でザクッザクッという山靴の音がします。暫くすると今度は子供の話声が・・・
尿意でも催したのだろうと気にもせず再び目を閉じうつらうつらしていましたら今度はテントの回りを歩く足音・・・
さすが気味が悪くなり友を起こして耳をすませました。靴音は続いています。友もハッキリその音を聞きました。二人はそっとテントから顔を出しましたが外には誰もおりません。靴音も聞こえなくなりました。意を決して外に出てみましたが人の気配は無くただ静寂が広がるばかりでした。
と言う様な内容でした。
私が数年前にアップしました「出るという噂の滝谷避難小屋」(槍ケ岳の登山口)は有名ですね。あの場所は川の事故が多く(実際わたし達が泊まった翌日も増水した川に流され二人の死者が出ました)小屋の後ろには遭難碑が幾つか立てられております。山頂に居た時に「出る」という噂は聞いておりましたから私は躊躇したのですが主人が距離的に丁度よいので「泊まろう」と言うのです。
ここに泊まる人は勿論、無く私と主人二人きりでした。夕食をとり、とにかく寝てしまおうとシュラフに潜りました。結局一度も目を覚ます事も無く朝を迎えましたが、それらしき気配は全く感じませんでした。でもネットで探ってみますと体験した方も居らっしゃる様です。

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