たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

栃木・高原山(シロヤシオを求めて大入道~剣ヶ峰)

2017年06月02日 | 登山
5月30日(火曜日)

シロヤシオは後3日がピークと言う情報をgoo友さんより頂き

心配していた雄さんの足も癒えたとの事なので善は急げ、出かけて参りました

この時期になると何時も気になっていた山だったのです








矢板ICで降り「山の駅・たかはら」迄はナビに従い無事到着

が、小間々駐車場が分らず八方ヶ原をウロウロと大分ロスしてしまいました

丁度、山菜採りをしていたグループが教えてくれまして

そちらは何とかなりましたが、その前に足元のハルリンドウ山ツツジ

見頃で駐車場へ急がなければと思いながらも離れられずに

写真を撮りまくってしまいました


大間々駐車場から車で10分ほど手前の小間々駐車場が今回の出発点です

他県から来た者にとっては案内表示が少々分り辛いのが気になりました


「此処でいいのかしら?でも、此処しかない」と入った幅広に道の脇に

そろそろ終盤を迎えようとしているズミの花を見つけます




途中で左に折れ森に分け入れば何と清々しい

「大入道はこちらですよ」と案内表示と共に3本の大木が

「over there」 と行儀よく枝で指示しています


オッと、この山には熊さんも生息しているのですか

出て来ないで下さいよ!




平坦だった道は下りに転じ桜沢の枯れ沢へと導かれました

周辺は繁殖期を迎えた蛙の鳴き声がやかましいほど辺りに響き渡っておりました


これは茶碗茸

毒キノコでは無い様なのですが食べても美味しくないそうです







雄さん、何を写しているのでしょう

山ツツジ? シラカバ林? 蕾の山ツツジ?

  



では有りませんでした

シロヤシオを見つけたのでした

でも、ポツリポツリ

「とにかく凄いんだって、シロヤシオのトンネルだそうよ」

「誇張しすぎだ」と雄さん ぼやく・ぼやく

何だか私までも不安な気持ちに・・・いえいえ大入道へ行けばきっと


山中でちょっと開けたこんな場所を「天狗の遊び場」と言いますよね

ここでは決してお花摘みや雉打ち(用を足す時の用語)をしない、

あの曲がった枝は天狗様専用の腰かけに付き其処で遊んではいけない

無視すると必ず祟りが起きる

脅かしてすいません、これは昔、私が読んだ小説に書かれていた一節です




結構な急登を熟して大入道に到着です

して?シロヤシオは?


不安を抱え大入道を後にする私です

でも気持ちの良い道 

続く


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コメント (12)
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