来たよ

2017-07-16 09:02:32 | 日記
これは、おいら参上つかまつった、の意味ではなく

あいつが来たよ、の意味です


「にゃあ」と文子が知らせに来た。

行ってみると人影が。
        

文子はその人影に迫らず離れて観察するのみ。

人影はこちらを気にしながらも最後まで食べてひょい。

そこでガラス戸をあけると、細道の果てで容子はこちらをじっと見ていた。
        

お話したいね、遊びたいね、なでなでしたいね。

でもまだ時間がかかるね。

中野の家でもにたことがあったのを思い出した。

二階の部屋の窓の外は細い物干し台のようになっていて猫の恰好の通り道だった。

そこに私の理想のオッドアイの白い野良猫がたまにひなたぼっこに来ていた。

ちょこっとエサを置くと時々くるようになり、子猫もつれてくるようになった。

それをガラス越しにみや子を抱っこして部屋の中から観察すると

次からはみや子が「にゃあ(かあちゃん、来たよ来たよ白子が来たよ)」と知らせに来るようになった

戸を開けたら逃げるのはわかっているからガラス越しに見るだけ

それでも時には白子が伸びあがって部屋をのぞいてアピールしたりもした
        

そしてある日いつものように子連れで会食の白子をみや子と眺めていたら

白子はおもむろに食事を中断してじっくりと立ち上がり、ガラス戸に向けて

「カッ」

とこちらを威嚇した

あまりのことにびっくりして呆然としてしまったが

その短いカッの中には「なーに見てんだよっ、こちとら見せ物じゃねーんだっ」

のセリフが込められていたのを理解した

その白子とのお別れの日

引っ越しの運びだしの最中に、しばらく来なかった白子が姿を現した

さようなら、元気で生きていってね、ありがとう

ちゃんとお別れの言葉を言うことはできた

白子とはもう少しエピソードがあるけど

それは別の機会に
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ドライミスト | トップ | オーロラ »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL