醤油屋女将の  ただいま子離れ奮闘中!!

南国土佐の高知県から醤油味噌屋の女将が家庭に仕事に“てんやわんや”!二人娘の育児ネタは遂に子離れ便りに!

白い短冊を送る。(1)

2011-09-07 04:16:19 | 七夕バタバタ活動記☆
須崎の商店街を飾った、

被災地を想って書いた、「白い短冊」。



実は、送り先、届け方含め、


当初は何も決まってなかった。



東北3大祭りの「仙台の七夕まつり」に送ろうか、とか


仙台七夕まつりが用意してある電子短冊でメッセージを代筆し、届けよう。 とか


色んな意見は出てたものの
実は決まってなかったのです。

そして、果たして、

このように一生懸命書いてくれた子供たちのメッセージを

顔が見えない場所へ届けてよいのか。

この想いはちゃんと伝わるのか。


ということにおいて、納得がいける届け先が見えてこなかったのが実状でした








そんな中、あるご縁から、

本当に導かれるように、


宮城県女川町出身のご家族と知り合いました。


この大津波により被害に遭われ、

須崎で暮らし始めたご家族です



その出逢いはあくまで自然で、運命的で。



ちょうどのタイミングで宮城県へ1ヶ月間帰省する、というお話。


当初はまとめた短冊一式を一緒に持ち帰り、縁ある小学校へ渡しに行ける。


っというお話まで頂いてました。

現地のことをよく分かってらっしゃる

その方を通じてのご縁から、

この度の「白い短冊」は

宮城県女川第1小学校さんへ


届けることに決まりました。






その後、話し合いを重ねる中で、


短冊といっても結構な重さになりますから、

宅急便で送ることに。



そして、この集まった短冊を、
手にとって見てもらえるよう、
7つの束に分け、


表紙をつけ、

単語カードのように、


一枚ずつめくれるようにしよう!


と話が進んだ訳です。

それが一番上の写真です。


7つの束は、ちゃんと繋がって、一枚の絵になります。


全て、この度、須崎の街中を飾った

七夕飾りの飾りを拝借し、

表紙を飾りつけました。




千羽鶴が空に飛び、



東北といえば銀河鉄道。のイメージもありましたから、

列車も走ってます。


空で繋がり、陸で繋がり

一緒に輝きたい。と


高知のアンパンマンも揺れてます



この想い、繋がって。届いて。


と気持ちを込めて作りました。




先方の女川第1小学校の教頭先生ともお電話でやりとりし、


喜んで頂ける先へ届けれることになり、

本当に感謝です




出口を見つけてないまま走り出したのは、

本当に反省ですが、

こんなに、意味ある繋がりが出来たことが

本当に感動でした。




つづく

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