東京都福祉保健局が、本年4月20日に「はしか」が流行するかもしれないという注意報を出しました。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/hodo/presskansen110420/index.html
平成23年4月20日
福祉保健局
都内では、麻しんの報告数が増加しています。通年麻しんは週平均1~2件の報告がありましたが、本年4月1日から18日にかけて、区西南部を中心に24件の届出がありました。今後、ワクチン未接種者を中心に流行が拡大する可能性がありますので十分ご注意ください。
麻しんと診断された24人の患者の特徴
- 年齢内訳は、5歳未満 3人、5~9歳 2人、10~19歳 5人、20~29歳 9人、30歳以上 5人でした。
- 予防接種既接種者は7人で、未接種者10人、不明7人でした。
- 遺伝子検査で確定診断がついた16人のうち、10人から海外流行株が検出されました。なお、海外流行株が検出された10人のうち、7人には海外渡航歴がありませんでした。