北岳山麓合唱団

ソウルジャパンクラブ(SJC)の男声合唱団です。毎週火曜日、東部二村洞で韓国の歌と日本の歌を練習しています。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

「銭形平次」再び

2017年09月20日 19時00分00秒 | 合唱

9月19日の練習日誌。

 

コンサート演奏予定曲「アニー・ローリー」をメインに練習しました。

前回の音取り練習の効果か、一応TTBB四部で合わせて全体を通すことができました。

10/28のYAMAHAミニコンサートでの披露は間に合わないか、と危惧されてましたが、何とかなりそうです。

 

続けて、10/28コンサート混声曲「별」「비목」を久しぶりに練習。

ユニゾン、メロディ部分も多い編曲なので、今後練習を重ねていけば、こちらも何とかなりそうです。

 

最後に「銭形平次」を一回合わせました。

こちらは9/26の日韓経済人会議レセプションで披露する予定の男声曲。

昨年2016年のクリスマスチャリティーコンサートでも演奏しました。

(参考:www.youtube.com/watch?v=cfyybTKKRdE)

60年代から80年代にかけ放映されていたTV時代劇主題歌です。「男声三部合唱のための合唱で時代劇」という楽譜に入っています。

 

合唱演奏会ではなく、余興のように不特定多数の人の前で演奏する曲というのは難しいものがあります。

こうした場は、がっつり合唱曲よりも、できるだけ「みんなが知っている曲」「ノリの良い楽しい曲」が良いのですが、

経済人トップであれば、恐らく50代から60代の方が中心でしょうから、銭形平次ならいけるのではないか?というチョイスです。

 

会場はLotte Hotelでも一番大きな宴会場のようで、当日どうなるか期待と不安で一杯ですが、どうなるでしょうか。

結果は来週ご報告します。

 

 

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2017年9月練習日誌vol.3

2017年09月13日 19時00分00秒 | 合唱

2017年9月12日練習日誌。

指揮者の方(バン)先生不在で、伴奏の園田先生との練習でしたので、コンサート曲のパート練習をメインに行いました。

先日のアニー・ローリーに続いて、「O Tannenbaum (邦題:もみの木)」の練習用音源もパート練習を兼ねて録音。

本曲はドイツ語で歌う予定ですが、クラシック曲、宗教曲はドイツ語ものが多いです。

 

(参考演奏:慶応義塾ワグネル・ソサイエティー)

https://www.youtube.com/watch?v=f5GQnaT5fEA

 

ドイツ語は慣れてしまえば、英語曲より歌いやすいのですが、知らない方にとってはやはり最初は苦労します。

しかし、現メンバーは学生時代に第二外国語でドイツ語を履修していた人が多く、意外にも読めない人の方が少数派でした。

やはり、まだ「第二外国語=ドイツ語」という時代に学生生活を送った世代が多いからでしょうか。

 

ちなみに、現在の学生の第二外国語履修状況の参考データです(出所:東京大学消費生活協同組合 2014)

https://www.utcoop.or.jp/fresh/daini.html

  スペイン語 28%

  フランス語 22%

  中国語   21%

  ドイツ語   19%

  ロシア語   5%

  イタリア語  3%

  韓国語     2%

 

東大生へのアンケートデータですので、一般的大学生とは状況が異なるかもしれませんが、ドイツ語が減り、中国語、スペイン語が増えているのは世の趨勢でしょう。

ただ、91年の大学設置基準の改正以降、第二外国語を履修科目から外す大学も増加し、そもそも第二外国語自体を履修する学生は相当数減っているようです。

もはや「ニガイ(二外)」という略称も通じないのかもしれないですね。

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2017年9月練習日誌vol.2

2017年09月11日 19時00分00秒 | 合唱

久しぶりの土曜日練習を行いました。

平日夜練習参加難しいメンバーのための練習と混声練習を兼ねてです。

男声練習は、アニー・ローリーのパート音取りを中心に行いました。

パート練ついでに練習用音源も録音しましたので、別途メンバーに送りました。自主練習の参考にしてください。

学生のころは、「音取りテープ」と呼んでましたね。文字通り、カセットテープにアナログ録音して、人数分ダビングして配布ということをしてました。

今はスマホで簡単に高音質で録音でき、ファイル共有もメッセージアプリで簡単に。隔世の感です。

 

混声は韓国語の定番曲「アリラン」を練習。

9/26に日韓経済人会議のレセプションに招待いただきまして、恐れ多くもそこで披露する曲の練習です。

 

※日韓経済人会議HPより引用 (http://www.jke.or.jp/project/conference/48-2.html)

「日韓経済人会議」では、両国の経済界を代表する企業・団体のトップが一堂に会し、時宜に合ったテーマについて専門家を交えて活発な意見交換・交流を行い、共同声明を採択して両国政府に提言します。
この会議は1969年から始まり、毎年日韓交互に開催しています。今年は第49回日韓経済人会議を9月に韓国ソウルで開催します。

 

というような格式と伝統のある大きな会議のレセプションでの演奏です。

このように毎年いろいろなところから、素人合唱団としてはあり得ない演奏の機会をいただきます。

これもソウルで活動している日本の合唱団としてのご縁、役得です。

今後も「いただいた話は何でも受ける」をモットーに素人合唱団らしく楽しんで歌っていきたいと思います。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2017年9月練習日誌vol.1

2017年09月08日 19時00分00秒 | 合唱

コンサートに向けての練習を本格的に始めました。上期は隔週でしたが、9月からは毎週練習をします。

 

さて、今回は、日本に帰国していたKさんが約1年振りにソウルに戻られたとのことで、久しぶりに練習に参加されました。

さすが経験者のKさん。美声は健在で、久しぶりかつ初見のパートでも難なく歌いこなしてました。また一緒に歌えること、嬉しく思います。

 

今回はアニー・ローリー(邦題:白百合)を練習しました。

原曲は有名なスコットランド民謡で、メロディは恐らくどこかで耳にしたことのある馴染みのある曲です。

NHK連続テレビ小説「マッサン」でも、主人公のエリーがこの曲を口ずさむ場面がありました。

 

アニー・ローリー(Annie Laurie)とは、18世紀に実在したスコットランド女性の名前です。

その時代、「家」の事情により、彼女との叶わなかった恋を歌った儚い歌です。

 

※歌詞について、詳しくはこちらを参照ください。

http://www.worldfolksong.com/songbook/scotland/annie-laurie.html

 

※男声合唱模範演奏については、こちらを参照ください。

https://www.youtube.com/watch?v=VWTlOabIIdc

 

まだまだ音取りも今からという段階で、不安いっぱいのスタートですが、今後の練習での成長過程も綴っていければと思います。

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

韓国語混声曲 「별」 「비목」 について

2017年08月29日 20時00分00秒 | 合唱

10月28日YAMAHAコンサートで演奏を予定している韓国語混声曲 「별」 と 「비목」 について、

韓国在住ウン十年の前団長Tさんに曲解説をいただきましたので、ご紹介いたします。

 

「별」    

바람이   서늘도   하여   뜰앞에      나섯더니
風がひんやりしたりするから   庭の前に出ていったら

서산(西山) 머리에   하늘은    구름을  벗어나고 
西の山の上空に      空は      雲を抜け出して 

산뜻한     초사흘  달이    별함께     나오더라
清らかな三日月が        星といっしょに出ていたよ

달은    넘어가고     별만      서로     반짝인다.
月は沈み        星だけが    一緒にきらめいている。

저   별은     뉘   별이며    내   별   또 어느게뇨
あの星は誰の星で            私の星はまたどの星なのか

잠자코        홀로   서서  별을    헤어 보노라
黙然と       独りで  立って     星を彼方に見る。

 

(曲目解説)

この曲を作詞したイービョンギ(李秉岐, 18911968)は、全羅北道益山市生まれの詩人、国文学者です。
日本の植民地であった1926年に「時調(シジョ)とはなにか?」を著し、現代的感覚にあふれた多くの時調(韓国の伝統的定型詩)を発表し、
独立後は韓国古典文学の現代語訳で多くの功績を遺しました。
ビョル(星)はそんな李秉岐の代表作で、韓国の国語教科書にも掲載され、現代時調として広く知られています。 

作曲を手掛けたチョ・ソンウン氏は、新進の女性作曲家で、数多くの讃美歌や合唱曲の作曲で知られていますが、
作曲界の長老、李秀仁(イ・スイン)氏による歌曲バージョンもあります。
韓国人の大多数が「ビョル」と聞いて、思い浮かべるのは李秀仁版だと思いますが、機会があれば、聴き比べてみてください。

 

(参考)
チョ・ソンウン作曲Version
https://www.youtube.com/watch?v=sOZw9cLvylE

イ・スイン作曲Version
https://www.youtube.com/watch?v=YXs_lmZT2Lc 

 

 

「비목」

초연(硝煙)이 쓸고 간   깊은 계곡(渓谷)  깊은 계곡(渓谷) 양지(陽地)  녘에
硝煙が   吹き抜けていった  深い渓谷の      深い渓谷の       陽だまりに

비바람     긴   세월(歳月)로  이름   모를,  이름 모를   비목(碑木)이여
雨風の       長い歳月で        名も知れぬ、  名も知れぬ      碑木よ

먼   고향(故郷) 초동(初等) 친구(親舊)  두고 온      하늘가    그리워
遠い故郷の      子供の頃の友達を    残してきた      空が      懐かしく

마디마디      이끼  되어    맺혔네
ふしぶしまで        苔むしてきたね 

궁노루       산울림       달빛  타고     달빛 타고    흐르는   밤
山鹿の鳴き声が        月明りに乗って   月明り乗って     響き渡る夜

홀로    선   적막감(寂寞感)에 울어 지친   울어 지친  비목(碑木)이여
独り立つ       寂寞感に     泣き疲れた   泣き疲れた    碑木よ

그  옛날     천진(天真)스런  추억(追憶)은  애달퍼
その在りし日の      あどけない思い出は    やるせない。

서러움          알알이    돌이 되어    쌓였네
やるせない悲しみ   一つ一つが  石になって  重なったんだね。

 

(曲目解説)

비목(碑木)も作曲家によって2つのバージョンがあります。
一つは張一男(チャン イルナム)によって作曲され、今なお韓国で広く歌われている韓国歌曲のスタンダードナンバーである歌曲「碑木」。
おそらく、年配の韓国人が「碑木」と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは張一男版の歌曲であると思います。

もう一つが、新進の女性作曲家、チョーソンウン氏が作曲した合唱曲版の碑木です。
曲の雰囲気は歌曲版とかなり異なりますが、こちらも新しい世代の「碑木」として、コンサート等で取り上げられる機会が増えているようです。 

この曲を作詞した韓明熙氏(1939-)は、いわゆるプロの作詞家ではなく、音楽番組担当のプロデューサーでした。
兵役時代に見つけた無名戦士の墓標の記憶をもとに一晩で書き上げたそうですが、忘れ去られていく朝鮮戦争の思い出、名前も知れぬ無名戦士。
故郷への思い。こういったものが、叙情豊かに描かれています。 

韓明熙氏はご自身が手掛けた歌曲番組で、数多くの現代歌曲をプロデュースしており、そのいくつかは韓国歌曲のスタンダードナンバーとして
今でも広く歌い継がれています。

 

(参考)
チョ・ソンウン作曲Version
https://www.youtube.com/watch?v=tfNmbch1SpE

チャン・イルナム作曲Version
https://www.youtube.com/watch?v=ew0G09K1Ix4
 

 

 

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加