まことのブラリ教員日記

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新任教師まことの教育日記。毎日の生活やニュース、教員採用試験受験体験などを記します。

教員の自殺

2017-07-07 23:05:50 | 教育

金スマで丸岡さんの鬱について取り上げられていたので、思い出しました。

教員も人間です。
いろいろな理由で、やめていきます。
休職をされている方もいます。
私は、鬱病になった先生を今まで2人知っています。
教師の鬱病って、かなり影響が大きいです。
教師が鬱病になると、初期症状であっても学級がくずれます。
子どもは敏感ですから。リーダーたる担任が不安になると、子ども自身も不安になるのです。

鬱病→学級崩壊→休職

2人とも同じパターンです。
が、その後の人生はあることがきっかけで、180度ちがいました。

A先生の場合(6年目、異動1年目)
2学期に休職→2月に自死

B先生の場合(1年目)
2学期に休職→仕事を辞めて回復→子どもと関わる別の仕事へ復帰

では、2人の大きな差はなんだったのか。
私が知るかぎりでは、「初期の判断と対応」です。

A先生に対して(仮にA校長とします)
・休職を早い段階ですすめなかった
・学級へのサポート体制を取らなかった
・それどころか、他の教職員にも学級崩壊の事実が周知されなかった
・苦労している学年主任に、全ておしつけた。

B先生に対して(仮にB校長とします)
・不眠の訴えに、すぐさま鬱の初期症状と判断
・電話で心配いらないと勇気付け、病院の受診をすすめる
・学年にはB先生の症状を伝える
・校内で、サポート体制をとり、支援員やサポーターを増加
・その後、診断が出た瞬間から病気休暇を申請しつつ、緊急保護者会でクラスにB校長みずから今後の体制を説明する。
・退職決定後も、温かく迎え、けして責めずに次の人生を後押しした。

並べてみると、一目瞭然ですよね。

教師の鬱や自殺は、教え子に多大な影響を与えるため、表に出て来にくいです。
子どものことを考えれば、それでいいとおもいます。
ただ、よく、学級崩壊やモンスターペアレントが教師の鬱病の原因にされているのを見ると、それが全てというのはあまりにも短絡的すぎると感じます。
実感としては、学級崩壊が鬱の始まりではなく、鬱の始まりが学級崩壊の始まりではないかと私は思います。
そして、学級状況を心配するあまり、連絡してきたりする親がクレーマー扱いされてしまうケースの方が、多いのではないでしょいか。

丸岡さんは、鬱は脳の病気であると言っていました。
教師自身も、鬱になりにくい温かい人間関係や職場環境に気を配り、もし鬱病と診断されたら互いに支え合う姿勢が必要なのだと思います。





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