黒鯛のキモチ Team BlackFighter OFFICIAL BLOG

こんなに想いを寄せても、、、釣れない黒鯛を追い続けている釣りバカ『TAGO』の独り言。

講釈119  韓国、重油流出船舶事故に思う

2007年12月13日 | 講釈
去る、12月7日、お隣の韓国で発生した船舶事故により、これまでに15,000キロリットル超の原油が海に流出し、潮や風の影響で韓国の海岸約17kmにわたり漂着しました。
現在、韓国政府をはじめ、軍や自治体、関係機関やボランティアによって防除作業が行われていると報じられました。

オラはこのニュースで、10年前の1997年1月2日、大時化の日本海(隠岐島沖)で、ロシア船籍タンカー『ナホトカ号』の船体が破断し、積載していた重油の流出事故のことを思い出しました

あの事故での教訓は、船舶事故防止とは別に『ボランティア活動には危険もつきまとう』という教訓も得られました。
1月の厳冬期だったこともあり、あの荒れる怒濤の日本海海岸での回収作業は過酷を極め、人体への悪影響がある重油の扱い等から、回収作業に当たっていた地元住民やボランティアのうち5名が過労などで死亡するという2次被害が発生してしまったのです。

きれいで、安全で、豊かな海を国民一人ひとりの力で守る活動を行っているボランティア団体の『海守』では以前から『流出油災害ボランティアリーダー養成講習』なるものを開催しています。
ここでは危険の伴う流出油除去の実地技術はもちろん、ボランティア活動の基本事項も説いています。
ボランティア活動はあくまでも当事者の要請に基づいて行われます。
せっかくの有志も、受け入れ先の準備や環境が整っていないと、逆に現場を混乱させる結果になりかねないからです



残念なことにボランティア団体と称して、地元有力者や会社の社長の顔を立てる会みたいなのも実際に存在します。
情報発信は良いのだけれど「ボランティア、やるぞ!やるぞ!」「ボランティアやったぞ!やったぞ!」と声高らかにパフォーマンスしていること自体恥ずかしい、、、。
古いやつだと思う方もいるかもしれませんが、崇高な志をスポイルしないためにもボランティア活動や社会貢献というのは、『人知れずやる』のがカッチョイイとオラは思っています。


『海守ホームページ』はこちら↓
http://www.umimori.jp/pc/index.html


今回の重油流出事故へのボランティアのみなさんらの作業が無事に終わることを願っています
ジャンル:
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キーワード
ボランティア活動 重油流出事故 災害ボランティア ナホトカ号
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