「オフィス人事教育のふれあいブログ」  

日々の何気ない暮らし、仕事のなかで感じたこと・思ったこと。悲喜こもごも。そして”一歩、前へ。”

さあ3月 上昇気運で再スタート!!

2010-03-07 11:16:44 | Weblog
http://www.officejinji.jp誕生月に思う。
 3月9日で僕は62歳を迎えました。正直、よくぞまあここまで生き長らえてきたなあ、との思いになるにはまだ少し早いと思っています。心は高校生とは言いませんが気持ちも衰えていません。むしろ若年寄には負けていません。好奇心も旺盛です。人と感動の絆をつくりたいと切に思っています。人様のお役に立ちたい気持ちも漲っています。同世代の写真を見ても若い方だ、と内心思っています。現役の仕事がまさに趣味であり、これ以上の幸せはないとの思いもこれまでとなんら変わっていません。

 しかし階段を駆け上がったりすると心の臓が根を上げます。休日に土方をすると1週間きっちりと筋肉痛が続きます。最近とくに顔の豊麗線のたるみが目立ちます。頭の髪も疎状態に拍車がかかりひどいです。若い女性が同じ顔に見えてきます。まだまだこれからという意欲と気力が途切れることも無きにしも非ず。仕事が趣味から日替わり気まぐれ趣味に気をとられています。


 楽しい、嬉しい、わくわくする、ウキウキする、フットワークが軽やかになる、そんな前向きでアグレッシブな気分と反対に重苦しくどんよりと曇った気分のときが多くなってきました。自分でもいやです。年とともに上品な顔になりたいと思いますが、ここ数ヶ月の表情は精気がありません。口がへの字になって陰気です。ひがみっぽく自信が萎えてきています。物事に悲観的です。本来の天真爛漫さが微塵もありません。かなり重症です。


 でも心当たりははっきりしているので、これは僕自身の心の持ち方次第なんです。なにか新たな目的をもたなければ憂鬱な気分に支配されそうです。
そこでこれではいけない、と一大発心。行動を変える一つの規制を試みることにしました。といっても大したことはないのです。労働判例研究セミナーの受講を申し込み、毎週木曜日の夜、勉強することにしただけなんです。勉強なんか時間をやりくりし独学でやるもんや、とこれまで考えていました。しかし諸事、気合を入れなければ持続できない個人的な弱さ事情があって今回は毎週1度のスクーリングに通うことにしたのです。ちょうど事業譲渡や会社分割など最近の企業組織再編と労働関係など新しい判例中心のカリキュラですので、年度前半期からの学習目標に楽しみができました。


 何か好きなことに熱中したり、多くに人と出会い関わって自分を磨き上げたいと考えて行動している人は、やっぱりどこかが違いますね。迷いがないというか物事に素直で上昇志向です。心神も健康です。反面、僕のように寂しいのもイヤ、それでいて煩わしいのもイヤ、というわがまま放題の偏固爺さんは、始末が悪いもんです。人格形成にはときどき場所を変えたり上昇気運の人たちに混ざってパワーをいただくことが必須です。ちょっとオーバーですが、共にいる喜びや愛、それに夢がなければ人は生きていけない、ということが今更ながらも新鮮に実感されます。共にいる喜びが愛と素直に思うこと。そう思うことで、随分本音で意思を伝え合うことができるようになるんでしょうね。きっと。


 人は自分が成長する程度に応じて相手を尊重することができる、とは加藤諦三氏(精神衛生学)の言葉です。偏狭な自分には、この言葉を肝に銘じ「自分が自立する程度に応じて相手を自由にできる」との度量を備えるよう戒めています。それにはまず自分自身を好きにならないといけないですね。自分を認めない者には笑顔もないし周囲を暗くしてしまいます。


 今回のバンクバーオリンピック、皆さんはどのように見ましたか。選手に気負いがなく晴れやかな表情に僕は好感をもって楽しませてもらいました。頑張ってきた自分を素直に褒めて、成績如何に関わらず悔いがない、と旨を張る屈託のない姿がとても印象的でした。自分を支え励ましてくれたコーチやファンそれに家族の期待に応えるためにさらに切磋琢磨する。その認(め)→助(けられ)→励(まされ)の好循環がやる気の基なんでしょうね。そういう元気で輝いている者には、内から漂う魅力があります。周囲もその者を放っておけなくなります。応援したいネットワークが自然に生まれます。
 誕生月を前に、今回、バンクーバーで活躍した日本人選手の晴れやかな感動シーンの数々からもう一度、発奮する勇気を沢山いただきました。感謝です。。{/m_0087/
私のHPは,
http://www.officejinji.jpです。どうぞご気軽に相談ください。

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