くろうさぎ

ソーイングにパン作り、日常のことや 大人になって始めたピアノのこと♪ そして、小説もちょこっと書いてます・・・。

3月の読書メーター 感想のまとめ…♪

2017-04-01 07:39:24 | 読書のこと
読書メーターの感想まとめです。
先月よりは読めたけれど…。
まだまだ積読本の山は崩せません…。



2017年3月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3289ページ
ナイス数:281ナイス

彼らが本気で編むときは、彼らが本気で編むときは、感想
映画も観たいと思うけど、まずは本から…。リンコさんは女性以上に女性らしい優しい人だし、フミコさんは世間体よりも子どものことを本当に理解して愛してくれる素晴らしい母親だと思います。マキオとリンコさんとトモの3人で暮らしていく方がトモにとっては幸せな気もしますが、どんなにどうしようもない母親でも子どもにとっては無条件で大好きなんだなぁ…って切なくなります。
読了日:3月1日 著者:荻上直子,百瀬しのぶ
モップの精と二匹のアルマジロ (ジョイ・ノベルス)モップの精と二匹のアルマジロ (ジョイ・ノベルス)感想
図書館本…。前の作品を読んでないシリーズ物だとわかっていたけど、とりあえずあったものを借りてみたら2人が結婚していてビックリでした。でも、キリコが引き受けた依頼を悩みつつ、大介と送る日常生活も微笑ましくて良かったです。依頼を受けた夫婦の問題は予想していたものと少し違っていたけど、これから幸せになって欲しいと思います。
読了日:3月2日 著者:近藤史恵
モップの精は旅に出るモップの精は旅に出る感想
図書館本…。キリコちゃんシリーズの最終巻ですが、まだすべての作品を読了したわけではないので見かけたら読んでみたいと思います。短編集なのでサクサク読めました。最終話はちょっと哀しい話でしたがキリコのスカッとする仕返しが笑えます。兄やんのことが老犬と書いてある箇所でアレ?って思いましたが猫ちゃんですよね?いつかまた新しいお話でキリコに会えると嬉しいです。
読了日:3月3日 著者:近藤史恵
愛情いっぱい 手作りの赤ちゃん服  お誕生から2歳までのワードローブ愛情いっぱい 手作りの赤ちゃん服  お誕生から2歳までのワードローブ感想
1月に生まれた孫のために買っていたけど眺めてばかりで、この中から作ったのはまだ退院の時に履かせてくれたベビーシューズのみ…。お宮参り用のベビードレスのセットは息子たちのために買っていた古い手作り本を見て作りました。皆さんが言われているように説明が簡潔すぎて初心者の方にはわかりづらいかと思いますが大好きな月居さんの本なので購入しました。これから夏物を色々作ってみたいです。
読了日:3月3日 著者:月居良子
ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)感想
図書館本…。こちらもシリーズ本なんですね。前作は読んでませんが、それでも楽しめました。哀しい話もあったけど三舟シェフの若い頃のエピソードなど盛りだくさんでした。とにかく文章から料理を想像してお腹がすくし、タイトルにもなってるヴァン・ショーは、お酒が飲めない私は味わえなくて残念!と思ってたら、アルコール抜きでも作れるなんていいですね。
読了日:3月5日 著者:近藤史恵
失われた地図失われた地図感想
図書館本…。不穏な雰囲気に溢れてて、好みの恩田作品…。わけわかんなくて戸惑いながら読むのもまた楽しいです。あちこちに枝葉を伸ばしつつ終わってるので続編に期待したいです。
読了日:3月10日 著者:恩田陸
翼がなくても翼がなくても感想
図書館本…。今回は途中で展開が予想できて、どんでん返しや、してやられた感はなかったですが、それでも絶望の淵に落とされても夢を諦めなかった沙良には勇気づけられました。自分だって辛いのに沙良を諭す父と、それによって自棄にならずに前を向く沙良は、どちらも凄いと思います。事故も悲しすぎたけど、真相はなお哀しい…。
読了日:3月11日 著者:中山七里
とにかくうちに帰りますとにかくうちに帰ります感想
図書館本…。津村さんの作品は初読みでしたが、表題作は意外な展開のお話でした。読んでるだけで疲労感と寒さにやられそう!でも、自分も大変なのに人に優しくできる姿に、ほのぼのとさせられたり…。「職場の作法」は、文章がまどろっこしいところもありましたが、どこにでもありそうな日常の何気ないシーンや出来事に共感するところも多かったです。
読了日:3月14日 著者:津村記久子
盲目的な恋と友情盲目的な恋と友情感想
図書館本…。きれいな装丁からは想像し難いほどのドロドロな世界…!ダメな男に溺れる聡明なはずの蘭花…。そして、蘭花を自分だけの親友にしたい留利絵…。留利絵のような人は、頼りにしてれば、どれだけでも尽くしてくれるけど、怒らせるととにかく怖いということを思い知らされるラストでした。こんな風に向かい合っていたらとても疲れるだろうけど、どちらの目線での描写も面白く、一気に読めました。
読了日:3月19日 著者:辻村深月
遍路みち遍路みち感想
図書館本…。タイトルに惹かれて読み始めたもののご主人をなくされて、ただただ悲しみと後悔に溢れる文章に亡くなった祖母のことを思い出して、一気に読むことができませんでした。「遍路みち」では昨年、妹と福岡の篠栗八十八ヶ所を一週間かけて歩き遍路でまわった時のことも思い出し、病気平癒を願い、ひたすら歩いてきつかったのだけれど、ああやって自分と向き合ってゆっくりと考える時間も大切なのだと思います。津村さんが自分のことを書くのは職業とはいえ、お辛かったでしょうが、文面から伝わってくる夫婦愛は素晴らしかったです。
読了日:3月21日 著者:津村節子
産まなくても、産めなくても産まなくても、産めなくても感想
図書館本…。前作は読んでいませんが新しい本のコーナーで見つけて手に取ってみました。産みたいのに産めない人は本当に辛いと思うし、仕事に重きを置けばタイムリミットが迫るのは、女性ばかりが不公平な気もします。そして、産まない選択をするのも、ひとつの生き方なので、そんな人にエールを送るような話も読みたかったです。
読了日:3月26日 著者:甘糟りり子
エンゼル型付き! 日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ【エンゼルパン型付き】 (バラエティ)エンゼル型付き! 日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ【エンゼルパン型付き】 (バラエティ)感想
簡単そうで買ってみたもののそれだけで安心して、ちらっと見た後放置してましたが、急に思い立って違うパンのレシピで付属のエンゼル型を使って初めて焼いてみました。焼いた後の型離れもいいし、きれいなちぎりパンができて嬉しくなります。焼き時間は1分多い16分にしました。ちぎりパンは見た目も楽しいし、色々な材料を使ってこれからも作ってみようと思います。
読了日:3月27日 著者:Backe晶子
あなたのゼイ肉、落としますあなたのゼイ肉、落とします感想
図書館本…。十萬里さんが主人公だった前作も面白かったけど、その妹の小萬里さんが主人公の本作はもっと面白かったです。心のゼイ肉が落ちると自然に体のゼイ肉も落ちていくのですね。依頼人の人たちが少しずつ明るい未来に向かっていくので読んでいて爽やかな気持ちになれてよかったです。
読了日:3月27日 著者:垣谷美雨
犬とペンギンと私 (幻冬舎文庫)犬とペンギンと私 (幻冬舎文庫)感想
図書館本…。小川さんの日記エッセイは初めて読みましたが、とても充実した日々を過ごされていて、旅先でも自宅でもまるで一緒に経験しているかのように楽しめました。これからもペンギンとコロとゆりねと周りの方たちと楽しくて素敵な日々を過ごしていかれるのでしょうね。
読了日:3月31日 著者:小川糸
そして生活はつづく (文春文庫)そして生活はつづく (文春文庫)感想
初読みの星野さん…。今まで抱いていたイメージと随分違うけど、人間臭くてありのままの星野さんも魅力的かも…。そして、お母さまも素敵な方ですね。
読了日:3月31日 著者:星野源

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今月も頑張って読みたいと思います!

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