14日の朝日新聞によると「総務省は13日、NHKの短波国際放送で、拉致問題を重点的に扱うよう、NHKに対する命令書に明記する方針を固めた。」とある。これはとても重大なことなのではないかと思うのだが、どうも扱いは小さい。これはどういうことなのかと同日同新聞の説明を抄訳すれば「放送番組は編集の自由を認められているが、例外を設けることはできる。命令放送はその例外の一つで、国費負担によりNHKに放送事項を定めて国際放送を命じることができる、ということであるそうだ。NHK短波ラジオ国際放送は国から交付金を受けているために、その「範囲内」で国は命令できるのだそうだ。
今は短波放送のみ、しかも昨今核実験を実施したらしい北朝鮮に対する拉致問題解決のためという「大義名分」も立つ。まったく、安部晋三と金正日とは、ジョージ・ブッシュとビン・ラーディンとの関係同様に、似たもの同士、持ちつ持たれつの取り決めでもあるかのようだ。「敵」なくして自らの存在基盤は成り立たない。そしてその手法は益々「敵」と近似してゆく。
そのうちに「短波放送のみ」から、「みなさまのNHK」が政府のNHKへ、「拉致問題」からその他の事項へと拡大する危険性は見ておいたほうがいい。NHKは政府に予算を握られているけれども民放がある、といえるような「自由」な民放報道も我々は持っていないのだから。
今は短波放送のみ、しかも昨今核実験を実施したらしい北朝鮮に対する拉致問題解決のためという「大義名分」も立つ。まったく、安部晋三と金正日とは、ジョージ・ブッシュとビン・ラーディンとの関係同様に、似たもの同士、持ちつ持たれつの取り決めでもあるかのようだ。「敵」なくして自らの存在基盤は成り立たない。そしてその手法は益々「敵」と近似してゆく。
そのうちに「短波放送のみ」から、「みなさまのNHK」が政府のNHKへ、「拉致問題」からその他の事項へと拡大する危険性は見ておいたほうがいい。NHKは政府に予算を握られているけれども民放がある、といえるような「自由」な民放報道も我々は持っていないのだから。
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