まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になったら、どんな化学反応を起こすのか?!そんな手探りな日々の日記。

「一つの区切り」キアゲハver.

2017-04-20 04:07:41 | 日々思う事

初めに言っておきますが・・・

虫が苦手な方は閲覧注意(笑)!







コトの始まりは、去年の10月に私の実家に帰省した時でした。

実家のじーちゃんの畑には三つ葉がわんさか生えており(母曰く、意図的に植えたものではなく、どっかから種が飛んで来たのか、その他の野菜の苗に混じってたのか、とにかく勝手に生えて来たそう(笑))、その三つ葉エリアに、超!大!量! キアゲハの幼虫 が。


生まれて初めて見る「芋虫」にビビりながらも興味津々なムスコ。


そいえば私も、子供の頃に庭に生えたパセリにアゲハチョウの幼虫を見つけて、観察して、蛹から羽化するところを見たっけ…
と、ふと思いついて、この実家の芋虫たちを6匹ほど、100円ショップで買った虫かごに入れて神戸に持ち帰ることに。


自分もそうだったけど、小さい頃って虫とか小さな生き物にすっごい興味があるものだし、特に蝶なんて、芋虫から蛹になって、蛹から蝶になって…っていう、面白い変化を身近に見られるのはそうそうない。

まぁ私も、こんな幼虫くらいは触るの好きだし(カワイイ)、また蛹から蝶にかえるのを見てみたくなって、かくして「キアゲハ観察」が始まりました。

狭い虫かごの中で6匹は可哀想なので、今はいない金魚の水槽の中に、蛹になるようの割り箸を入れて、ウンチも掃除しやすいように紙を敷いて。



できるだけ実家の無農薬の三つ葉を食べて育って欲しくて(いやまぁ正直にいうと、幼虫のために食材に金をかけるのは嫌だったという)、持ち帰った幼虫は、そこそこ大きくて蛹になるまで時間のかからなさそうな子をチョイスしたせいか、持ち帰って1週間もしないうちに次々と蛹へ。

でも6匹中、2匹はうまく蛹にならずご臨終…
しかも4匹のうちの1匹も、自分でつけるはずの糸がうまく体を支えきれず落下してたのを運良く私が見つけて、人工的に紙で作ったポケットに入れたという。

ちなみにこの時点で既に11月なので越冬。

家に置いておくと「暖房の乾燥でやられる」という先輩のアドバイスもあり、ベランダに出して春まで待つことに。
洗濯物を干すのにベランダに出ては「本当に冬を越して春になったら出てくるのかな〜」なんて思いながら、チラチラっと毎日見ておりました。


が!!

異変が起こったのは2月。
やたら暖かい日が続いた時に、1つの蛹がいきなり真っ黒に。

この色の変わりようは…羽化しちゃうの?!まだ2月なのに?!

と思って家の中に入れたのがダメだったんだろうか。
油断していた昼間、公園に遊びに言ってる間に蛹からかえったものの羽が乾く前に割り箸を入れていた瓶の中に落下したらしい。
家に帰って来たらこの状態でした・・・。


これでもまだ生きてる…見た目はむごいけど、それでもムスコが「生まれたねえ!!」って嬉しそう〜に、ず〜〜っと眺めてるのを見て、思わず涙がでちゃいました。

でも「うちに置いといても可哀想だから、お花の上においてあげようね」
と、近くの公園に咲いてる花に返してあげたのだけど、さらに悲劇が。。。
翌日は、なんと神戸では大雪。
自然とは、、、なんと厳しいものなのか。


それからしばらく経って、4月。
いよいよ羽化がはじまる季節だし、もう暖房も使わないから家の中に蛹を入れて観察しようかな〜なんて思っていた矢先。

洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、蝶が “落ちてて” びっくり!!
思わず「え?うちの?それとも外から飛んで来たの?」

ってすかさず蛹を見たら、1コ空になってる〜〜!!
しかも、“落ちてる” 理由は、またもや羽がちゃんと乾いてない状態だったから。。。

生きてはいるけど…飛べない…ううう、むごいなぁ。。。

その後、すぐに残りの2匹は家の中に入れて、ちゃんと観察することに。



そして、家の中に入れたすぐ翌日、もう右の蛹の色が変わりだした!明らかに蝶の柄が浮き出てる。


背中だとわかりづらいけど、腹の方を見ると、羽の模様が。


蛹全体も、透明感が出て来て、もうそろそろだろうなー!
見ていたいなー!

と思いつつも、この日は最後の「桜のお花見ピクニック」のチャンスってことで、前々から相方とムスコとで明石公園に行こうという話をしてたので、そちらを優先。

で帰って来たら。








無事に羽化してる!!!


きゃっはー!!!!
ムスコと私とで大騒ぎしたせいで、蝶がビビってワタワタ動きだし、床にポテッと落下(笑)。

まだ羽が完全に乾いてないせいか、飛べないのね〜。
しかも我が家のフローリングはつるつる滑って歩き辛いらしく、またもやワタワタ…!

見かねて手に乗せると、トコトコ歩き出す生まれたばかりの蝶々・・・カワイイー!!


羽が乾くのももうすぐかなと思い、ベランダのプランターへ。

ここでもしばらくじ〜〜〜っとしてたけど、ふと思い立ったように、ハタハタハタ…と飛び立ってゆきました。
ムスコと一緒に「おお〜〜!!」

なんか、ちょっと、いや、かなり…感動。。。


さて。
残るは一匹。しかしそれがまた問題児。
糸が切れて、私が作った紙のポケットに入れていた例の子です。

上の子が羽ばたいた2日後の朝には、もう色が変わっているのが目に見えてわかる。
羽の模様もくっきり。


でも、支えてるのが紙のポケットだけだから、落下しやすいだろうな〜。
私が見てる時に羽化すればいいけど、どうなるかわからない…何か対策を!

これまで3匹の蛹がかえったのを振り返ると、外のベランダでも家の中でも、とにかく「つるつるはダメ!」蛹周辺にティッシュペーパーを敷いてみたり、ポケットももうちょっと深いのに作り直したり。

なーんてやりながらムスコを幼稚園に送り出し、私もとうとう出勤時間に。
今回もまたもや羽化する瞬間は見られないかもしれない・・・


と思って、家に帰ってきたら、やっぱし〜〜〜〜!
羽化してる!!



4匹目も無事に綺麗に羽化できてよかったよかった。


この子も、いつでも下界へ羽ばたいていけるようにベランダへ。



こうして、去年の10月に幼虫から育てた子達は、すべて家から居なくなりました。

もう居ないのに、ついついベランダの隅をチラッと見てしまう。
部屋の隅をチラッと見てしまう。

そして、ガラ〜ンとした空間を見て「あ、そっか、もうみんな居ないんだ」と改めて思う。

ちょっと寂しい気もするのでした、はは。




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6 コメント

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Unknown (庄助)
2017-04-20 11:00:25
小学校なら理科の観察日記になりますね。
親が怖がったりせず、かわいがると子供もそうなっていきますね。(これお酒のことではありません(笑))

でも無事に飛び立つこがいてよかったですね。半年間お疲れさまでした。
我が家も毎年いまごろ、クロアゲハ幼虫が山椒の木を丸裸にしてくれます。かわいそうなのでそのままにして、葉っぱがなくなると部屋で巣立たせて外に放しています。だいたいカーテンか天井近くの壁でさなぎになっています。
■庄助さん (まき子)
2017-04-20 13:20:30
小学校に入ってからのムスコの夏の力作は「昆虫」とか「動物」がテーマですね、スバリ。
って、私が一番張り切っちゃったりして。

でも私が小さい時もそうだったんですよ〜。
父が自然大好きなので、しょっちゅう虫を取りに行ったり、おたまじゃくしを池で取ってきてカエルになるまで育てたり。
夏休みの観察日記も、アリやらバッタやら、親が色々準備してくれてました。

面白いことに、ムスコに虫を怖がって欲しくないと思ってやってきたら、虫が大っ嫌いで蝶々ですらビビって逃げ回る相方が、なんと!

逃げるどころか、羽化した蝶と戯れる私たちのそばでカメラを回し始めるという。

まぁ相変わらず触るのはダメらしいですが、それでも・・・いや〜〜、人って変わるもんですね。
(って何回言ってることやら(笑))
凄いね! (朱)
2017-04-23 01:58:13
生き物って凄い。小さい時は感じなかったが、きちんと成虫になるって大変な事なんだね。

坊は怖がっても興味は凄くあるみたいだね!
良い事です。

そして成虫は綺麗だ!
以前蝶博士の友人宅で標本見せてもらった時の感動を思い出すよ。

他は大丈夫だけど、どーしてもGだけは怖い。 笑
■朱さん (まき子)
2017-04-23 12:20:16
Gだけは、なんというか、もう幼少の頃からのすり込みというか、遺伝子に組み込まれてるのか(笑)、嫌ですねーー。

蝶もそうだけど、食物連鎖の下の方はどんだけ卵を産んでも一生を全うするのは僅かなんだなぁーって改めて思います。
Unknown (ローリングウエスト)
2017-04-24 07:10:25
おめでとうございます!もう息子さんが入園式ですか!早いものですね。新緑のいい時期になってきましたね~!GWの計画はもう決めておりますかな?
■ローリングウエストさん (まき子)
2017-04-24 09:28:20
ありがとうございます!
年少からなので、まだまだ宇宙人ですが(笑)、幼稚園は楽しいみたいで安心です。
GWは今年は広島へ!
人生2度目の宮島と、初めての原爆ドームです。

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