長い間、読みたいと思っていた本をついに入手!
…といっても新刊とかではなく、
小学生のころに学校の図書室にあって好きだった本。
『ごみすて場の原始人』 C.キング作
ずいぶん懐かしい記憶になってしまったので
物語の顛末は覚えていなかったんだけど
タイトルのとおり、現代のごみ捨て場になぜか原始人が暮らしていて
男の子が偶然その原始人と出会って仲良くなるっていうことと
空き缶をつなげて原始人の住む家?に煙突を作ったというエピソードは覚えてました。
読んでみて…こんな結末だったか、と。
良かった、切ない感じじゃなくて
県立図書館、絶版になった本も見つかるという
新し図書館にはない貴重さ
予約してくれた友にも、ありがとう~
…といっても新刊とかではなく、
小学生のころに学校の図書室にあって好きだった本。
『ごみすて場の原始人』 C.キング作
ずいぶん懐かしい記憶になってしまったので
物語の顛末は覚えていなかったんだけど
タイトルのとおり、現代のごみ捨て場になぜか原始人が暮らしていて
男の子が偶然その原始人と出会って仲良くなるっていうことと
空き缶をつなげて原始人の住む家?に煙突を作ったというエピソードは覚えてました。
読んでみて…こんな結末だったか、と。
良かった、切ない感じじゃなくて
県立図書館、絶版になった本も見つかるという
新し図書館にはない貴重さ
予約してくれた友にも、ありがとう~
先日図書館で、益田ミリさんの『週末、森で』という本を借りました。
小説じゃなくて、絵とセリフで描かれてるからマンガと呼ぶ?
早川さんは車が当たって、でも都会は駐車場が高いから
田舎に引っ越したという、翻訳を仕事にしてる女性。
その早川さんのお友達のマユミちゃんとせっちゃんは、
週末になると早川さんの家を訪れて、
そこから近い森へと向かい、草木をみながら歩いたり
池でカヤックをしてみたりと自然に触れて帰ってゆくのです。
マユミちゃんとせっちゃんは、日々仕事をするなかで
人間関係などでイラっとしたり、キィっとなったり。
でもそんなとき、森での出来事や、早川さんから聞いた一言を思い出すと
トゲトゲなりかけた気持ちが和らぐのね。
そして、自分の気持ちの持ち方をちょっと変えてみたり…
自分も仕事で「キィっ」となることが多々あり
この本を読むと、自分のことみたいでちょっと反省。
でも私も癒されたいんです~。
どこかで。何かに。
早川さん、マユミちゃん、せっちゃんの
女性同士の会話も、いいんだな。
この前みたいに、どこへ出かけなくても
友だち同士でおしゃべりするだけでも、元気になれる☆
小説じゃなくて、絵とセリフで描かれてるからマンガと呼ぶ?
早川さんは車が当たって、でも都会は駐車場が高いから
田舎に引っ越したという、翻訳を仕事にしてる女性。
その早川さんのお友達のマユミちゃんとせっちゃんは、
週末になると早川さんの家を訪れて、
そこから近い森へと向かい、草木をみながら歩いたり
池でカヤックをしてみたりと自然に触れて帰ってゆくのです。
マユミちゃんとせっちゃんは、日々仕事をするなかで
人間関係などでイラっとしたり、キィっとなったり。
でもそんなとき、森での出来事や、早川さんから聞いた一言を思い出すと
トゲトゲなりかけた気持ちが和らぐのね。
そして、自分の気持ちの持ち方をちょっと変えてみたり…
自分も仕事で「キィっ」となることが多々あり
この本を読むと、自分のことみたいでちょっと反省。
でも私も癒されたいんです~。
どこかで。何かに。
早川さん、マユミちゃん、せっちゃんの
女性同士の会話も、いいんだな。
この前みたいに、どこへ出かけなくても
友だち同士でおしゃべりするだけでも、元気になれる☆
今日は巷では花火大会。
雨にならずに良かったこと。
ワタクシ、先日久々にパーマをかけました。
でもなんだか・・・
パサパサするし、うまくまとまらない
髪の長さもなんか違うなぁ。
切りたい、切りたい、切りたい・・・
ということで、再び美容院へ
(新規開拓で!)
なんかねぇ、私の髪は細めで柔らかめ(今はパサパサですが)
だからダメージを受けやすいとのこと。
この辺がいらないんだよね、てところ切ってもらい
はぁ~スッキリ☆
せっかくかけたパーマは・・・毛先にまだ残ってるかな
いや、いいのだ。もともとこれくらいのかかり具合にしたかった。
初めてのところだけど、ネットで調べて店長さんご指名でやってもらいました。
女性でお話しやすかったし、後頭部の形をすごい褒めてくれたので(笑)次回から通ってみようかな
先日読んだ本。
「っ」って無音だけど大事なのよ~
外国の方が書いてるっていうのがすごいわ。
『小さい”つ”が消えた日』
ステファノ・フォン・ロー(文)トルステン・クロケンブリンク(絵)
雨にならずに良かったこと。
ワタクシ、先日久々にパーマをかけました。
でもなんだか・・・
パサパサするし、うまくまとまらない
髪の長さもなんか違うなぁ。
切りたい、切りたい、切りたい・・・
ということで、再び美容院へ
(新規開拓で!)
なんかねぇ、私の髪は細めで柔らかめ(今はパサパサですが)
だからダメージを受けやすいとのこと。
この辺がいらないんだよね、てところ切ってもらい
はぁ~スッキリ☆
せっかくかけたパーマは・・・毛先にまだ残ってるかな
いや、いいのだ。もともとこれくらいのかかり具合にしたかった。
初めてのところだけど、ネットで調べて店長さんご指名でやってもらいました。
女性でお話しやすかったし、後頭部の形をすごい褒めてくれたので(笑)次回から通ってみようかな
先日読んだ本。
「っ」って無音だけど大事なのよ~
外国の方が書いてるっていうのがすごいわ。
『小さい”つ”が消えた日』
ステファノ・フォン・ロー(文)トルステン・クロケンブリンク(絵)
気付けば1ヶ月ちかく更新してなかった
そんな間に梅雨入りしちゃいましたネ・・・
庭の紫陽花も色づいてきました
休日は市長選挙へ。
ついに市長まで年下になってしまったっっ。
そういえば選挙で小学校の体育館に入るたび
「あの卒業制作は私たちが作ったんだよねぇ」と
懐かしく見上げてしまうわ。
あれから・・・年。そりゃ、年下が活躍しますよねぇ。
最近(といっても、少し前のことになてしまった)
読んだ長野まゆみさんの本。
『左近の桜』
『咲くや、この花 左近の桜』
武蔵野にたたずむ隠れ宿「左近」。
(もちろん長野さんの本ですから、普通の宿ではございません。)
宿のおかみの息子・桜蔵(さくら)は
何故かこの世のものではないモノたちに
”女”として迫られてしまうという・・・・
長野さん独特の妖しい世界が広がるご本でした。
そんな間に梅雨入りしちゃいましたネ・・・
庭の紫陽花も色づいてきました
休日は市長選挙へ。
ついに市長まで年下になってしまったっっ。
そういえば選挙で小学校の体育館に入るたび
「あの卒業制作は私たちが作ったんだよねぇ」と
懐かしく見上げてしまうわ。
あれから・・・年。そりゃ、年下が活躍しますよねぇ。
最近(といっても、少し前のことになてしまった)
読んだ長野まゆみさんの本。
『左近の桜』
『咲くや、この花 左近の桜』
武蔵野にたたずむ隠れ宿「左近」。
(もちろん長野さんの本ですから、普通の宿ではございません。)
宿のおかみの息子・桜蔵(さくら)は
何故かこの世のものではないモノたちに
”女”として迫られてしまうという・・・・
長野さん独特の妖しい世界が広がるご本でした。
春は慌しい毎日。
朝の電車も帰りの電車も、座ったら即睡眠・・・
図書館の本が読み終わらないよぉ。
ちょっと前に読み終わった本たち。
『九つの、物語』 橋本 紡(著)
大学生・ゆきなが主人公となる9つの物語。
突然始まる兄との二人暮らし。
(この二人暮らしにはちょっと秘密があるんだけど)
兄妹ならではの遠慮の無さと愛情ある会話が
いいなぁと思いながら読んでました。
格好よくて、社交的で、女性にモテるお兄ちゃん。
自分も欲しかった、なんて(笑)
物語途中で読者にも知らされない、
ゆきなが抱える心の傷が明らかにもなって、
この兄妹の暮らしはどうなるんだろうと思ったけれど
最後は前向きな終わりをむかえて読後感もよく。
彼女が1章ごとに読む9冊の文学作品。
作家は知ってても作品自体知らないものが多く…
かろうじて「ノラや」だけ読んだことあった!
作品の設定と物語の状況が重なる部分があったり、
ゆきなの心の迷いを解決するきっかけになったり、という
アイテムになってます。
雰囲気がとても好みな本でした。
おすすめ
『おそろし 三島屋変調百物語事始』 宮部みゆき(著)
江戸版、そして宮部版の「百物語」。
おちかが訪れる客の不思議な物語を聞いていくのと同時に
読者もその不思議な物語に引き込まれてゆき・・・
このおちかも、前述本のゆきなのように心に傷を抱えているのだけど
やはり最後には自らそれに向きあって立ち直ってゆくのが
偶然にも不思議にリンクしてました☆
以前読んだ「あかんべぇ」もそうだけど、
宮部さんの時代物って現代物より読みやすい感じね。
『鬼の跫音』 道尾秀介(著)
こちらは現代モノの怖い話。
短編集ですが、どの話も人間の心の「狂気」に
ゾクっとさせられる・・・
鬼の跫音(あしおと)がヒタヒタと近づいて来て
自分に重なった瞬間。
人は「狂気」を爆発させるのかもしれない
『フェレットの冒険Ⅰ』 リチャード・バック/著
フェレット海難救助隊の女性(?)
キャプテン・ベサニーの活躍を描くこの一冊、
児童書のような雰囲気だけど、
嵐の中の救助シーンはけっこうハラハラドキドキしちゃう。
表紙の愛嬌あるフェレットが気になって借りたのだけどネ。
朝の電車も帰りの電車も、座ったら即睡眠・・・
図書館の本が読み終わらないよぉ。
ちょっと前に読み終わった本たち。
『九つの、物語』 橋本 紡(著)
大学生・ゆきなが主人公となる9つの物語。
突然始まる兄との二人暮らし。
(この二人暮らしにはちょっと秘密があるんだけど)
兄妹ならではの遠慮の無さと愛情ある会話が
いいなぁと思いながら読んでました。
格好よくて、社交的で、女性にモテるお兄ちゃん。
自分も欲しかった、なんて(笑)
物語途中で読者にも知らされない、
ゆきなが抱える心の傷が明らかにもなって、
この兄妹の暮らしはどうなるんだろうと思ったけれど
最後は前向きな終わりをむかえて読後感もよく。
彼女が1章ごとに読む9冊の文学作品。
作家は知ってても作品自体知らないものが多く…
かろうじて「ノラや」だけ読んだことあった!
作品の設定と物語の状況が重なる部分があったり、
ゆきなの心の迷いを解決するきっかけになったり、という
アイテムになってます。
雰囲気がとても好みな本でした。
おすすめ
『おそろし 三島屋変調百物語事始』 宮部みゆき(著)
江戸版、そして宮部版の「百物語」。
おちかが訪れる客の不思議な物語を聞いていくのと同時に
読者もその不思議な物語に引き込まれてゆき・・・
このおちかも、前述本のゆきなのように心に傷を抱えているのだけど
やはり最後には自らそれに向きあって立ち直ってゆくのが
偶然にも不思議にリンクしてました☆
以前読んだ「あかんべぇ」もそうだけど、
宮部さんの時代物って現代物より読みやすい感じね。
『鬼の跫音』 道尾秀介(著)
こちらは現代モノの怖い話。
短編集ですが、どの話も人間の心の「狂気」に
ゾクっとさせられる・・・
鬼の跫音(あしおと)がヒタヒタと近づいて来て
自分に重なった瞬間。
人は「狂気」を爆発させるのかもしれない
『フェレットの冒険Ⅰ』 リチャード・バック/著
フェレット海難救助隊の女性(?)
キャプテン・ベサニーの活躍を描くこの一冊、
児童書のような雰囲気だけど、
嵐の中の救助シーンはけっこうハラハラドキドキしちゃう。
表紙の愛嬌あるフェレットが気になって借りたのだけどネ。
頑張って適当なころあいで更新できてるかな?
このところ図書館の本が次々回ってきてます。
『初恋素描帖』 豊島ミホ(著)
席替えって小中学生には一大イベントだった気がするなぁ。
もはや遠い時代すぎて記憶も薄れてますけど・・・
可愛らしくていんじゃないでしょうかね
『女神記』 桐野夏生(著)
世界32ヶ国を代表する作家が、自国の神話を小説として
蘇らせるというシリーズだそうです。
「日本神話には男性のずるさがあちこちに表現されている」
とインタビューで言っている著者。
確かに「古事記」とか読むとそんな感じではあるかも。
神話ものってけっこう好きなので借りてみました
『告白』 湊かなえ(著)
「聖職者」はある女教師の”告白”
「殉教者」は女教師の教え子である女生徒の”告白”
「慈愛者」はやはり教え子の男子生徒の母親の”告白”
…という具合に全ての章は中学校で起きたある事件(事故?)を軸に
関係者たちの「告白」という形式になっていて、
「信奉者」まで読むと全容がわかる感じ。
そして最後の「伝道者」で…
これはなかなか、面白かったです。
このところ図書館の本が次々回ってきてます。
『初恋素描帖』 豊島ミホ(著)
席替えって小中学生には一大イベントだった気がするなぁ。
もはや遠い時代すぎて記憶も薄れてますけど・・・
可愛らしくていんじゃないでしょうかね
『女神記』 桐野夏生(著)
世界32ヶ国を代表する作家が、自国の神話を小説として
蘇らせるというシリーズだそうです。
「日本神話には男性のずるさがあちこちに表現されている」
とインタビューで言っている著者。
確かに「古事記」とか読むとそんな感じではあるかも。
神話ものってけっこう好きなので借りてみました
『告白』 湊かなえ(著)
「聖職者」はある女教師の”告白”
「殉教者」は女教師の教え子である女生徒の”告白”
「慈愛者」はやはり教え子の男子生徒の母親の”告白”
…という具合に全ての章は中学校で起きたある事件(事故?)を軸に
関係者たちの「告白」という形式になっていて、
「信奉者」まで読むと全容がわかる感じ。
そして最後の「伝道者」で…
これはなかなか、面白かったです。