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グラデーションしている、ということ

2016-09-15 11:45:33 | 日記

人間は様々にグラデーションしています。


実のところ
僕たちは《100%純粋ななにか》ではないし、
どんなに願っても、
そんなものにはなれないのです海外 報奨旅行


【男】と【女】もそうです。


僕は一応【男】ですし、
それを指し示す器官を持っています。
しかし、
それだけで僕の存在が
完全に規定されてしまうわけではないのです。


それは、たとえば
【太っている】【痩せている】というのと
変わらないようなことだと思います。
線分を引き、
一番右側に【完全なるデブ】を
一番左側に【極限まで痩せている者】を
仮定として置いたとき、
僕たちはその線分上のいずれかの地点にある
存在ということになりますよね海外 買い物


【男】【女】も、それと同じで
たとえば右端に【完全なる男】を
左端に【完全なる女】を仮定として置いたとき、
僕たちはそのどこかに身を置いている
ということになるのでしょう。


そういう意味で、
僕たちはグラデーションした存在なのです。
A群とB群とに截然と分かたれたものではなく
繋がった一本の線上に隣り合わせで
並んでいるのです。


【大人】【子供】というのも同様ですね。
僕たちの内側には【大人】の部分もあるし、
【子供】の部分も含まれています。
なおかつ、それはつねに動いています。
特定の位置から離れないなんてことはないのです。
それは、つねに揺れ動き、
その場その場の《人格》をつくっていきます。


そう、
僕たちはグラデーションしているのです。
けっして固定された《なにか》ではありません。
しかも、
【男】【女】、【大人】【子供】というのは
あくまでも抽象概念であって、
僕たちの外側にきちんと
存在しているものでもありません。


僕たちは、それぞれが特定不能な者――
つまり、抽象概念なんかに落とし込むことの
できない者――なのです。
つねに揺れ動く、1秒前とは違った者
でもあります。


それを抽象概念に落とし込む理由は
ただ単に《便利だから》でしょう。
なにかというと僕たちは
『男/女』にチェックをつけさせられたり、
『職業』を書かされたりしていますが、
それは分類した方がわかりやすいからに
他なりません香港 食事


また、普段はそうでもないのに
僕たちはなんらかの圧力がかかると、
自らの所属先を強く意識したりします。
「俺は【日本人】の【大人】な【男】だ」
というふうに。
いや、まあ、実際には
「俺は日本男児だ!」って感じでしょうかね。

 

もしかすると、

そう強く意識する人は
なにかを怖れているのかもしれません。
帰属意識を強固に認識するとき、
人はたいがい怖れを抱いているものですからね。


ただ、そうやって抽象概念に強く
紐づけられているのは無意味なことです。

だって、
僕たちはグラデーションしていて、
つねに不定形だからです。
それぞれが独自の者でしかありえないのです。

 

そのことに恐怖を感じたとしても、
それだって無意味です。
【男】かつ【女】、【大人】かつ【子供】
ひとつの位置にとどまれず、変化していく者――
それが僕であり、
あなたなのです。

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