先般、当ブログでもお伝えした弊社アイドロン・ブランドの発売予定新製品、ランボルギーニ・カウンタックLP400のシャーシーナンバー1120001、所謂プロダクションプロトタイプ(量産試作車)の試作サンプルモデルが出来上がりました。このプロダクションプロトタイプはニューマスター製作により量産型カウンタックLP400とは異なるディテールを再現しております。
カウンタックLP400のシャーシーナンバー「1」を持つこのプロダクションプロトタイプ(量産試作車)は、後のプロダクションモデル(量産車)とは異なるディテールを持った特別な一台です。
1972年に初めて製作された際の赤いボディの時から、翌1973年に緑のボディに変わった際には様々な改良が施されております。弊社アイドロンではカウンタックのモデル変遷を辿る意味でも貴重なプロダクションプロトタイプを実車のディテールに忠実にモデル化致しました。
各パーツに色が入り、各フィッティングパーツが付くと通常のカウンタックLP400とは異なる佇まいでることがお分かり頂けると思います。(試作サンプルモデルのため、実際に販売するモデルとは異なります。この状態から更に煮詰めて行く予定です。)
□ EM208:プロダクション・プロトタイプ Ch.1120001 1972 (レッド)
□ EM209:プロダクション・プロトタイプ Ch.1120001 1973 (グリーン)
当ブログのカウンタックLP400プロダクションプロトタイプ過去記事はコチラ。
【メイクアップ・ウェブショップ リンク】
EM208:1972年型(レッド)
EM209:1973年型(グリーン)
※ 発売はもう少し先ですが弊社青山ショールームでは随時御予約を承っております !!!!
カウンタックLP400プロダクションプロトタイプとは別に、今後弊社直販限定モデルとしてシャーシーナンバー1120002、1974年のジュネーブ・ショーに於いて初めて量産型カウンタックLP400が披露された際の仕様を少量限定生産にてモデル化致します !!!!
このシャーシーナンバー「2」を持つカウンタックLP400は量産車としての第一号車であるものの、実は細かい部分が後にデリバリーされた真の量産車とは異なっておりました。例えばボディサイドのベルトーネ・プラークの位置やリアのランボルギーニ・エンブレムがミウラと同じ意匠のものであったり、更にはルーフに設けられたエアベントが量産試作車とも量産車とも異なる片側6本であったり…と。
この黄色いカウンタックLP400は、カウンタックLP400の実車カタログに登場している個体と言われておりますが、ボディカラーは同じもののカタログに写っているものとは大きく異なっており、ショー展示後に改修された可能性もあります。
1974年ジュネーブ・ショー仕様となると余りにもマニアック過ぎますので、弊社直販限定モデルとして少量の販売になります。こちらも量産試作車共々ご期待下さい。
【メイクアップ・ウェブショップ リンク】
MUEM034:ジュネーブ・ショー 1974
EIDOLON、VISION 製造/販売元
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