最近、布団に入って寝る前に試みていることがある。
仰向けにまっすぐ寝て手を体の横に置き、頭のなかで「浮かべ浮かべ」と念じるのだ。
今のところ、残念ながらこの試みはうまく行っていない。
常識的にも、物理法則上も体が浮くはずはないが、毎日やっていればそのうちになんとかなるのではなかろうか。
最新の理論物理学では、世界は我々が認識しているこの世の他に、無数に存在するそうだ。
ＳＦでいうところの、いわゆる「パラレルワールド（平行世界）」の概念である。
数学的に導かれた結論の一つとして、テレビで紹介されていた。
もし無数の世界があるのなら、その中に体が浮く世界があっても良さそうである。
そういう世界の一つに意識が移動できれば、体が浮く体験も可能に違いない。
体を浮かせるには、それ以外にも「幽体離脱」という方法がある。
人はある条件で意識が肉体から離れて、部屋の上の方に漂い、自分や回りにいる人たちを見下ろすことがあるという。
普通は死んだ時になるらしいが、そこから生き返った人もいる。
そうでなければ、そういう経験を誰も伝えられないわけだ。
いつか、ふと気が付くと体が宙に浮いていた、なんてことがあるかも知れない。
それはひょっとして、本当は布団の中で冷たくなっている時かも知れないが。
昨日の９時からのＮＨＫニュースの最後で紹介していた。
ビルの屋上に巨大なゴジラが顔を出し、目は赤く、口からは白い煙を吹き出している。
実物大と同じ、地上からおよそ５０メートルの高さになるように作られているとのこと。
ビルの周りには、ゴジラの鳴き声や足音が響き渡る仕掛けもあるらしい。
映像でみるだけでも、なかなかの迫力である。
街頭インタビューの外国人は感想を聞かれて、「ゴジラが守ってくれる」などどたわけたことを言っていた。
ゴジラは破壊神である。
新宿を破壊し、東京を壊滅させた後は、きっと千葉に来るに違いない。
自衛隊習志野基地は、パトリオットミサイルなどを用意して迎え撃つべきであろう。
なお、ゴジラのテーマは、「まかなーのギターの部屋」５０にあるのでご参考まで。
最近、「何もしたくない症候群」とでも言うべき症状が続いている。
家でリクライニングチェアに座ってじっとしていると、そのまま何時間もその状態でいることがある。
立ち上がってパソコンをしようとか、テレビでも見ようとかいう気が起きない。
去年の１２月に心臓の薬が１種類替わったので、ひょっとしたらその影響かも知れない。
ずっと前にも同じような症状が出たことがあり、その時は「ジゴシン」という不整脈の薬を半分の量にしてもらったら治まった。
「ジギタリス症候群」という副作用の中に、精神に影響を与えるものが含まれているらしい。
薬には必ず副作用があり、しかも複数の薬を飲むと相互に影響し合うことがある。
今回替えたのは利尿剤なので、ひょっとしたらこの薬が他の薬に悪い影響を与えているのではなかろうか。
いろいろ考えても推測にすぎないし、心臓の薬を止めるわけにもいかない。
春になって暖かくなれば体調も変わってくるかな、と淡い期待をしている今日このごろであった。