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 警官の危険が増「武装化」へ

2005年09月26日 20時29分01秒 | しゃかい
公務執行妨害が増加、「精強な警察」へ装備強化 (読売新聞) - goo ニュース
このニュースのタイトルを見たとき、やっと現場の警察官の安全の確保に腰を上げたかと思った。何せ「武装化」である。「これはきっと期待できるぞ・・・」と思って全文を読んでいくうちに、私はイスから転げ落ちそうになった。誰が決めたのか知らないが、間違いなく現場からは遠く離れた机の上辺りで考えられたような内容だったからだ。その「武装化」とは、“太さを2倍近くにして強度を高めた警棒”や“車の窓ガラスも粉砕できる警杖”さらに、“腕を保護する耐刃手袋”も用意していただけるそうである。しかし、どう考えてもこれらを「武装化」と表現するのには無理がある。そんなことよりも、警察官がもっと強い態度で犯人に立ち向かえるような法改正や、世の中の一部の方々の理解が必要ではないだろうか。そうなれば、拳銃ひとつで十分とはいかないまでも、抑止力にはなりうるはずである。
本当は警察官の存在自体が抑止力になったときが、善良な一般市民(まともな)に平和が訪れるときなのかも知れない。

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