ワンコとマジョのくらし

マジョおばさんの毎日の暮らしを紹介しま~す。

千住の街めぐり

2017-07-17 22:41:47 | 

アタシは横浜生まれの千住育ちです。
兄の話によると~疎開先の横浜から兄は6歳、アタシは2歳の時に父は千住に出てきたという~
結婚と同時に千住を離れ~夫の転勤でアチコチに住みました。
アチコチの街で住む~~~これが~結構楽しくて~
アチコチで生活しながら旅をすると言う、生活スタイルが~これまた楽しい~

昨日は友達が千住の街を歩いてみたいというので~
千住に住んでる千住さんに案内してもらって街巡りをしてきました。
昔は~隅田川と荒川に挟まれた千住の北~~~北千住なんて・・・東京の片田舎のイメージくらいしかなかった・・・
のに・・・近年~~~飲み屋歓楽街、大学の街、なんて・・・若者に人気の街になりました。

歩き慣れた北千住の街ですが・・・といっても千住を出てから40年余り~昔の千住でもあり、またひとまわりも大きくなった街でもありました。

千住のイメージというと
松尾芭蕉の奥の細道の出発地、千住の宿場町、飲み屋横丁、と言ったところでしょうか。
今日はこの面影を探しながら・・・汗ダクダクになりながら歩き回りました。


隅田川にかかる千住大橋
川の向こうが南千住、こちら側が北千住です。
日光街道を行く大名行列もここで上がって日光までの旅だったようです。


松尾芭蕉さんもここであがり千住の宿場町から東北へと旅立たれたのでしょう~





そして葛飾北斎は富岳三十六景で3枚~千住を描いています。


ここから富士山がよく見えたんですね~

ここからお正月と~夏の7月15,16日にお顔を見せてくれるという~赤門寺の御閻魔様にお参りに行きました。
アタシの記憶では~昔ココの縁日にぼろ市が開かれていたんです・・・が最近は出店がなくなってしまったそうです。


この赤門寺の近くにお寺さんの友達がいまして~~~よく本堂でかくれんぼをした記憶がございます。
その病弱だった友達は・・・もういません・・・


この中に閻魔様が鎮座しています。正しい人にはやさしく、行いの悪い人には怖い顔に見えるそうです。
アタシは・・・失礼がないように写真を撮りませんでした。


このゲームもやさしそうですが・・・子供がやっていましたが景品がもらえませんでした。
終わった後、店主が確かめていました~


汗ダクダクでたどり着いた北千住西口、左に伸びる飲み屋横丁~の1軒に入りました。
昼間から盛況でした。
冷たいビールの一口が~~~たまりませんね
アタシは漁師の漬け寿司、シャリに紫蘇が入って辛子で食べました。旨い!


この辺りに千住の宿

そして接骨の名医がいた名倉医院

どぶ板で名倉れましたと駕籠で来る
と江戸時代の川柳で読まれたという骨接ぎの名医が宿屋の主人にいたという。
宿に入院させるシステムだったという。
それで接骨院の医院に名倉医院の看板が・・・よく見かけるよ・・・
現在は8代目の先生で近代的な設備の病院だそうだ。


絵馬を書いてくれる絵馬やさん
今でも書いてくれるそうだ~



日光街道を行く大名行列がお休みした
槍を立てかけた休みどころ~にお団子やさんが出来た。
餡子、みたらしが~~~お餅が柔らかく旨い~



その他。いろいろいわれのあるお寺を周ったりいたしました。
お蔵の中のコーヒーやさんに行きましたがお休みだったので、コメダで休憩~
千住さんはお風呂コースも計画していたようです。
千住には大黒湯という有名な由緒あるお風呂やさんもあります。
が女子会は・・・あとのお化粧直しもあるので今回はやめました。

暑かったけど~~~面白い街歩きでした。
アタシも育った街を、また歩いて~~~新たな発見もありました。
千住さん~ありがとうございました。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
食い気ばかり~ (majyo)
2017-07-18 21:20:30
コアジサイさん
アタシもアルーコールは強いほうではないので・・・
最初の一口が~~~旨い!ですよね
名物の食べ物ばかりに目が行ってしまいます。
歴史もいいですが~~~やっぱり名物をいただく時が一番うれしいですね。
千住散策 (コアジサイ)
2017-07-18 18:49:46
江戸情緒の残る街の散策楽しそうで♪
ご一緒させて頂いているような気分で楽しませて頂きました~
私はそんなにいける口ではありませんが暑い日の冷えたビール
そしてお団子! なんて美味しそう~ (^O^)!

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